Webサイトのフォームに入力して送信ボタンを押したら、こんなエラーメッセージが表示された……。
入力内容を確認の上、もう一度送信してください。
入力内容に問題があります。確認して再度お試しください。
入力内容に誤りがあります。
「ちゃんと入力したのに」「何が間違っているの?」と困惑してしまいますよね。
このエラーは、会員登録フォーム、お問い合わせフォーム、ログインフォーム、申請フォームなど、様々なWebフォームで発生する非常に一般的な問題です。
でも、安心してください。このエラーの多くは、入力内容を少し修正するだけで解決できます。
今回は、このエラーが表示される原因と、効果的な解決方法を、初心者にもわかりやすく詳しく解説していきますね。
エラーの基本情報

どんなエラー?
このエラーは、フォームに入力した内容に何らかの問題があることを示しています。
表示されるメッセージの例:
- 「入力内容を確認の上、もう一度送信してください。」
- 「入力内容に問題があります。確認して再度お試しください。」
- 「入力内容に誤りがあります。」
- 「正しい形式で入力してください。」
- 「入力内容を確認してください。」
- 「!マークがついている項目を確認してください。」
どんな場面で発生する?
- 会員登録フォーム(メールアドレス、パスワード入力時)
- お問い合わせフォーム(名前、メールアドレス、本文入力時)
- ログインフォーム(WordPress、各種サービス)
- 申請フォーム(政府機関、企業の申請システム)
- 注文フォーム(ECサイト、通販サイト)
- 予約フォーム(ホテル、レストラン、病院など)
エラーが発生する主な原因
原因1: 全角・半角の間違い(最も一般的!)
これが最も多い原因です。
メールアドレス
❌ 間違い(全角):
example@example.com
✅ 正しい(半角):
example@example.com
英数字
❌ 間違い(全角):
ABCD1234
✅ 正しい(半角):
ABCD1234
記号
❌ 間違い(全角):
-(ハイフン)、@(アットマーク)、.(ピリオド)
✅ 正しい(半角):
-(ハイフン)、@(アットマーク)、.(ピリオド)
原因2: 余分なスペース(空白)
見えないスペースが混入
❌ 間違い:
example @example.com (@の前にスペース)
example@example.com (最後にスペース)
✅ 正しい:
example@example.com
原因3: メールアドレスの形式エラー
よくある間違い
❌ 間違い:
example@@example.com(@が2つ)example@.example.com(@の直後にピリオド)example.@example.com(@の直前にピリオド)example@example(ドメインがない)example..test@example.com(ピリオドが連続)
✅ 正しい:
example@example.com
原因4: 使用できない記号
使用できない記号の例
メールアドレスに使用できない記号:
/ ? * < > [ ] ( ) , ; : " ' ¥- 日本語(ひらがな、カタカナ、漢字)
❌ 間違い:
example/test@example.com
example?test@example.com
太郎@example.com
原因5: 必須項目の未入力
赤い「*」や「必須」マークがついている項目が空欄になっていませんか?
原因6: 文字数制限
- 最小文字数を満たしていない(例:パスワードが8文字未満)
- 最大文字数を超えている(例:本文が1000文字を超えている)
原因7: パスワードの条件不一致
パスワードに求められる条件:
- 8文字以上
- 英大文字・小文字・数字を含む
- 記号を含む
- 同じ文字の連続を避ける
原因8: 電話番号の形式エラー
❌ 間違い:
090-1234-5678(ハイフン付き)
09012345678(全角)
✅ 正しい(サイトによって異なる):
09012345678(ハイフンなし、半角)
または
090-1234-5678(ハイフン付き、半角)
原因9: 日付の形式エラー
❌ 間違い:
2026/1/14(西暦のスラッシュ区切り)
令和8年1月14日(和暦)
✅ 正しい(サイトによって異なる):
2026-01-14(ハイフン区切り)
または
20260114(区切りなし)
原因10: セキュリティプラグインの誤検知(WordPress)
WordPressサイトの場合、SiteGuard WP Pluginなどのセキュリティプラグインが原因の可能性があります。
原因11: スパム判定(Contact Form 7)
WordPressのContact Form 7プラグインで、reCAPTCHAがスパムと誤判定している可能性があります。
対処法:一般的なフォーム

【方法1】全角・半角を確認(最も重要!)
手順
- 入力モードを確認
- キーボードの「半角/全角」キーを押す
- IMEが「A」(半角英数)になっているか確認
- メールアドレスを再入力 特に以下の記号は半角で:
@(アットマーク).(ピリオド)-(ハイフン)
- 数字を再入力 電話番号や郵便番号は半角数字で
スマートフォンの場合
- キーボードを英数字モードに切り替え
- iPhoneキーボード左下の「ABC」または「あA1」をタップ
- 「A」が濃く表示されるまでタップ
- 「半角」キーボードを使用
- キーボード右下の「半角」をタップ(表示されている場合)
【方法2】余分なスペースを削除
手順
- 入力内容をすべて選択
- Windows: Ctrl + A
- Mac: Command + A
- 別の場所(メモ帳など)に貼り付け
- スペースがないか確認 特に、文字の前後と文字の間
- スペースを削除して、再度コピー&ペースト
【方法3】メールアドレスを手入力
コピー&ペーストではなく、手入力してみてください。
注意点
- @マークは半角
- ピリオド(.)は半角
- 余分なスペースを入れない
- アルファベットは小文字(大文字でも通常は問題ありませんが、小文字が安全)
【方法4】必須項目をすべて確認
手順
- 赤い「*」や「必須」マークがついている項目を探す
- すべての必須項目に入力されているか確認
- プルダウンメニューやチェックボックスも確認 選択していない項目がないか
【方法5】文字数を確認
手順
- エラーメッセージを確認 「○○文字以内で入力してください」などの指示
- 文字数をカウント Wordやメモ帳の文字数カウント機能を使用
- 文字数を調整
- 長すぎる場合:内容を要約
- 短すぎる場合:追加情報を記入
【方法6】パスワードの条件を確認
手順
- パスワードの条件を読む フォームの近くに記載されています
- 条件を満たすパスワードを作成 例:
- 8文字以上
- 英大文字を含む:
A - 英小文字を含む:
a - 数字を含む:
1 - 記号を含む:
!
- 良いパスワードの例
Example123!
MyPass2026@
【方法7】別のブラウザで試す
現在のブラウザに問題がある可能性があります。
試すブラウザ
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Microsoft Edge
- Safari(Mac)
【方法8】ブラウザのキャッシュを削除
古いキャッシュが問題を引き起こしている可能性があります。
(手順は、前回のタイムアウトエラー記事と同じ)
【方法9】フォームをリロード
手順
- ページをリロード
- Windows: F5 または Ctrl + R
- Mac: Command + R
- 最初から入力し直す
【方法10】オートコンプリートをオフ
ブラウザの自動入力機能が間違った情報を入力している可能性があります。
手順
- 入力欄をクリック
- 候補が表示されたら、手動で削除
- 手入力する
対処法:WordPress特有の問題
WordPressログイン時のエラー
「エラー: 入力内容を確認の上、もう一度送信してください。」
【方法1】既にログインしているか確認
- ブラウザのアドレスバーにサイトのURLを入力 例:
https://example.com - 既にログイン済みの場合 管理画面が表示されます
- ログイン済みなのにエラーが出る場合 一度ログアウトして、再度ログイン
【方法2】SiteGuard WP Pluginを無効化
⚠️ 管理者またはサーバー管理者向けの方法です。
手順
- FTPソフトでサーバーに接続
wp-content/plugins/フォルダに移動siteguardフォルダをダウンロード(バックアップ)siteguardフォルダを削除または名前変更 例:siteguard→siteguard_old- 再度ログインを試す
- ログインできた場合
- プラグインの再インストールを検討
- または別のセキュリティプラグインを使用
Contact Form 7のエラー
「入力内容に問題があります。確認して再度お試しください。」
【方法1】reCAPTCHAの設定を確認
手順(サイト管理者向け)
- WordPress管理画面にログイン
- 「お問い合わせ」→「インテグレーション」をクリック
- reCAPTCHAの設定を確認
- 別のreCAPTCHAプラグインを使用 例:
Advanced Google reCAPTCHAプラグイン
【方法2】スパム判定される単語を避ける
特定の単語(「テスト」など)がスパムと判定されることがあります。
手順
- 本文の内容を変更 「テスト」→「お問い合わせ」など
- 送信してみる
よくある質問
Q1. 正しく入力しているのにエラーが出ます。
A. 全角・半角の違いを再確認してください。特にメールアドレスの@と.は半角である必要があります。また、コピー&ペーストではなく、手入力してみてください。
Q2. どこが間違っているのかわかりません。
A. エラーメッセージをよく読んでください。「!」マークや赤字で表示されている項目が間違っている可能性が高いです。それでもわからない場合は、すべての項目を最初から入力し直してみてください。
Q3. スマホで入力すると必ずエラーが出ます。
A. スマホのキーボードが全角モードになっている可能性があります。「ABC」ボタンや「あA1」ボタンをタップして、半角英数字モードに切り替えてください。
Q4. パソコンでは成功するのに、スマホではエラーになります。
A. 一部のスマホの古いOSやブラウザで、フォームの入力に問題が発生することがあります。OSやブラウザを最新版に更新してください。
Q5. 何度やってもWordPressにログインできません。
A. SiteGuard WP Pluginなどのセキュリティプラグインが原因の可能性があります。FTPでプラグインを無効化してみてください。または、サイト管理者に問い合わせてください。
Q6. メールアドレスをコピペしてもエラーになります。
A. コピー時に余分なスペースが含まれている可能性があります。メモ帳に一度貼り付けて、スペースがないか確認してから、再度コピーしてください。
Q7. Contact Form 7で「メッセージの送信に失敗しました」と出ます。
A. reCAPTCHAがスパムと誤判定している可能性があります。サイト管理者に連絡して、reCAPTCHAの設定を確認してもらってください。
入力時のチェックリスト
フォームに入力する際、以下を確認してください。
一般的なフォーム
□ 入力モードが「半角英数」になっているか
□ メールアドレスの@と.が半角か
□ 電話番号が半角数字か
□ 余分なスペースがないか
□ 必須項目がすべて入力されているか
□ 文字数制限を守っているか
□ パスワードが条件を満たしているか
□ 日付や電話番号の形式が正しいか
□ 使用できない記号を使っていないか
メールアドレス専用
□ @が1つだけか
□ @の前後にピリオドがないか
□ ピリオドが連続していないか
□ ドメイン(@の後ろ)が正しいか
□ 全角文字が含まれていないか
□ 日本語が含まれていないか
予防策
1. コピー&ペーストは慎重に
- メモ帳に一度貼り付けて、スペースを確認
- 手入力の方が確実な場合もある
2. 入力モードを常に確認
- フォーム入力前に「半角英数」モードに切り替え
- IMEツールバーを表示して、視覚的に確認
3. ブラウザの自動入力機能を活用
- ただし、古い情報が保存されている場合は手動で削除
4. パスワード管理ツールを使用
- 複雑なパスワードを自動生成
- 条件を満たすパスワードを確実に入力
5. フォームの説明をよく読む
- 各項目の入力例を確認
- 文字数制限や形式の指定を確認
まとめ
「入力内容を確認の上、もう一度送信してください」エラーについて、詳しく見てきました。
重要なポイントをおさらいしましょう:
主な原因:
- 全角・半角の間違い(最も一般的)
- 余分なスペース
- メールアドレスの形式エラー
- 使用できない記号
- 必須項目の未入力
- 文字数制限
- パスワードの条件不一致
- セキュリティプラグインの誤検知(WordPress)
基本的な解決フロー:
1. 全角・半角を確認(特に@と.)
↓
2. 余分なスペースを削除
↓
3. メールアドレスを手入力
↓
4. 必須項目をすべて確認
↓
5. 文字数を確認
↓
6. 別のブラウザで試す
WordPress特有の対処:
- SiteGuard WP Pluginを無効化
- Contact Form 7のreCAPTCHA設定を確認
このエラーの最も多い原因は、全角・半角の間違いです。
特にメールアドレスの@(アットマーク)と.(ピリオド)は、必ず半角で入力してください。
スマートフォンで入力する場合は、キーボードが「半角英数字モード」になっているか、よく確認しましょう。
それでも解決しない場合は、このガイドの他の方法を順番に試してみてくださいね。
快適なWebフォーム入力を!

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