「間違ってアプリを無効化してしまった」「無効化したアプリをもう一度使いたい」そんな経験はありませんか?
無効化したアプリは、簡単な操作で元に戻すことができます。
この機能を「有効化」または「無効化の解除」と呼びます。
この記事では、Androidで無効化したアプリを有効化する方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
無効化したアプリが見つからない場合の対処法や、有効化後に確認すべきポイントも紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
無効化の解除(有効化)とは

無効化の解除とは、無効化したアプリを再び使える状態に戻すことです。
一般的には「有効化」と呼ばれます。
無効化したアプリは、以下のような状態になっています。
アプリは起動できません。
ホーム画面やアプリ一覧からアイコンが消えています。
バックグラウンドでの動作も停止しています。
アップデートも停止しています。
しかし、アプリ本体とデータはスマホ内に残っているため、有効化すれば以前の状態で再び使えます。
設定を変更する必要もなく、データも保持されたままです。
Androidアプリの「無効化」とはの記事で、無効化の基本について詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
無効化したアプリを有効化する基本手順
無効化したアプリを有効化する基本的な手順を説明します。
設定画面から有効化する方法
最も一般的な方法は、設定画面から有効化する方法です。
- スマホの設定アプリを開きます。
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップします。
- 「すべてのアプリを表示」または「アプリを管理」をタップします。
- 無効化したアプリを一覧から探します(アプリ名の下に「無効」と表示されています)。
- 有効化したいアプリをタップします。
- アプリ情報画面が表示されるので、「有効にする」ボタンをタップします。
これで有効化は完了です。
アプリアイコンがホーム画面やアプリ一覧に再び表示されます。
機種別の設定画面への行き方
Androidは機種によって設定画面の構成が異なります。
主要メーカーの設定画面への行き方を紹介します。
Google Pixel
設定 → アプリ → すべてのアプリを表示 → アプリを選択 → 有効にする
Samsung Galaxy
設定 → アプリ → アプリを選択 → 有効にする
Sony Xperia
設定 → アプリと通知 → アプリ情報 → アプリを選択 → 有効にする
SHARP AQUOS
設定 → アプリ → アプリを選択 → 有効にする
基本的な流れはどの機種でも同じです。
無効化したアプリが見つからない場合の対処法
設定画面のアプリ一覧で無効化したアプリが見つからない場合があります。
以下の方法を試してください。
方法1: フィルター機能を使う
多くのAndroid機種では、無効化したアプリだけを表示するフィルター機能があります。
- 設定アプリを開きます。
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップします。
- 画面上部のフィルターアイコン(三本線や三点リーダーのアイコン)をタップします。
- 「無効なアプリ」または「無効」を選択します。
これで無効化されているアプリだけが一覧表示されます。
該当するアプリをタップして、「有効にする」を選択すれば完了です。
方法2: システムアプリを表示する
無効化したアプリがシステムアプリの場合、デフォルトでは表示されないことがあります。
- 設定アプリを開きます。
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップします。
- 画面右上のメニューアイコン(三点リーダー)をタップします。
- 「システムアプリを表示」または「システムを表示」を選択します。
これですべてのアプリが表示されるようになります。
無効化したアプリを探して有効化してください。
方法3: Google Playストアから有効化する
Google Playストアから直接有効化することもできます。
- Google Playストアアプリを開きます。
- 検索バーで有効化したいアプリ名を入力します。
- アプリのページが表示されます。
- 「有効にする」ボタンが表示されているので、これをタップします。
この方法は、アプリ名がわかっている場合に便利です。
検索すればすぐに見つかります。
方法4: アプリドロワーから有効化する(一部機種)
Samsung Galaxyなど一部の機種では、アプリドロワーから直接有効化できます。
- ホーム画面を上にスワイプしてアプリドロワーを開きます。
- 検索バーで無効化したアプリ名を入力します。
- アプリが見つかったら、長押しします。
- 表示されるメニューから「アプリ情報」を選択します。
- 「有効にする」をタップします。
この方法は、設定画面を開く手間が省けるので便利です。
有効化後に確認すべきこと
アプリを有効化した後は、以下の点を確認しましょう。
アイコンが表示されているか確認
有効化したアプリのアイコンが、ホーム画面またはアプリ一覧に再び表示されているか確認してください。
アイコンが見つからない場合は、以下を試してください。
アプリドロワー(アプリ一覧画面)を開いて確認する
ホーム画面にアイコンを手動で追加する(アプリドロワーから長押しでドラッグ)
アプリのアップデートを確認
無効化していた期間中、アプリのアップデートは停止していました。
有効化したら、最新バージョンにアップデートすることをおすすめします。
- Google Playストアを開きます。
- 画面右上のプロフィールアイコンをタップします。
- 「アプリとデバイスの管理」をタップします。
- 「アップデート利用可能」セクションで、有効化したアプリを探します。
- 「更新」をタップしてアップデートします。
アップデートすることで、最新機能やセキュリティ修正が適用されます。
アプリが正常に動作するか確認
有効化したアプリを実際に起動して、正常に動作するか確認してください。
アプリを開く
基本的な機能が使えるか試す
データが残っているか確認する(ゲームのセーブデータ、メモアプリのメモなど)
もし動作に問題がある場合は、以下を試してください。
スマホを再起動する
アプリのキャッシュをクリアする(設定 → アプリ → 該当アプリ → ストレージ → キャッシュを削除)
アプリを最新版にアップデートする
通知設定を確認
無効化していたアプリは、通知設定がリセットされている場合があります。
必要に応じて通知設定を確認・調整してください。
- 設定アプリを開きます。
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップします。
- 有効化したアプリを選択します。
- 「通知」をタップして設定を確認します。
重要な通知を受け取り漏れないよう、設定を見直しましょう。
よくあるトラブルと解決方法
無効化したアプリの有効化で起こりやすいトラブルと、その解決方法を紹介します。
「有効にする」ボタンが表示されない
アプリ情報画面に「有効にする」ボタンが表示されない場合があります。
考えられる原因と対処法:
原因1: アプリが既に有効になっている
無効化されていないアプリには「有効にする」ボタンは表示されません。
アプリ一覧で「無効」と表示されているアプリのみが対象です。
原因2: システムに必須のアプリ
一部のシステムアプリは無効化も有効化もできません。
これらのアプリは、スマホの動作に必須だからです。
原因3: アプリがアンインストールされている
無効化ではなく、完全にアンインストールされている可能性があります。
この場合は、Google Playストアから再インストールする必要があります。
有効化したのにアイコンが表示されない
有効化したのに、ホーム画面やアプリ一覧にアイコンが表示されない場合があります。
対処法:
対処法1: スマホを再起動する
一度スマホを再起動してみてください。
再起動後、アイコンが表示されることがあります。
対処法2: アプリドロワーを確認する
ホーム画面には表示されていなくても、アプリドロワー(アプリ一覧画面)には表示されている可能性があります。
アプリドロワーを開いて確認してください。
対処法3: ホーム画面に手動で追加する
アプリドロワーから、該当アプリのアイコンを長押しして、ホーム画面にドラッグして追加できます。
対処法4: アプリの設定を確認する
設定 → アプリ → 該当アプリ を開いて、本当に有効になっているか確認してください。
「有効にする」ボタンが表示されていれば、まだ無効化されています。
有効化したアプリが起動しない
有効化したアプリが起動しない、またはすぐに落ちる場合があります。
対処法:
対処法1: アプリのキャッシュとデータをクリアする
- 設定 → アプリ → 該当アプリ をタップします。
- 「ストレージ」または「ストレージとキャッシュ」をタップします。
- 「キャッシュを削除」をタップします。
- それでも起動しない場合は「データを削除」をタップします(ただし、アプリ内のデータが消えるので注意)。
対処法2: アプリをアップデートする
Google Playストアで、アプリを最新版にアップデートしてください。
無効化していた期間中に、重要なアップデートがリリースされている可能性があります。
対処法3: スマホのOSをアップデートする
古いバージョンのAndroid OSでは、最新のアプリが正常に動作しないことがあります。
設定 → システム → システムアップデート を確認してください。
対処法4: アプリを再インストールする
上記の方法で解決しない場合は、一度アプリをアンインストールして再インストールしてみてください。
ただし、アプリ内のデータは消えるので、事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。
複数のアプリを無効化してしまい、どれを有効化すればいいかわからない
複数のアプリを無効化してしまい、どれが必要なアプリかわからなくなった場合があります。
対処法:
対処法1: 無効化したアプリの一覧を確認する
設定 → アプリ → フィルターで「無効なアプリ」を表示して、一覧を確認してください。
アプリ名を見れば、何のアプリかわかることがあります。
対処法2: アプリ名で検索する
アプリ名がわからない場合は、Googleで「アプリ名 Android」で検索してみてください。
どういうアプリか説明が見つかります。
対処法3: 一つずつ有効化して確認する
一つのアプリを有効化して、数日間使ってみます。
問題がなければ次のアプリを有効化します。
これを繰り返して、必要なアプリを見つけます。
対処法4: システムアプリは基本的に有効化する
Google Play開発者サービス、Google Playストア、Googleサービスフレームワークなど、システムに関連するアプリは基本的に有効化しておくことをおすすめします。
Android無効化してはいけないアプリ完全ガイドの記事で、無効化してはいけないアプリを詳しく解説していますので、参考にしてください。
有効化と無効化を賢く使う方法

無効化と有効化を上手に使うことで、スマホをもっと快適に使えます。
使う頻度に応じて無効化・有効化を切り替える
季節限定のアプリや、特定の時期にしか使わないアプリは、使わない期間は無効化しておくと良いでしょう。
例:
確定申告アプリ(2〜3月のみ使用)
花火大会アプリ(夏のみ使用)
年賀状アプリ(年末のみ使用)
使わない時期は無効化してバッテリーとメモリを節約し、必要な時期になったら有効化します。
無効化する前にメモを取る
複数のアプリを無効化する場合は、どのアプリを無効化したかメモしておくと良いでしょう。
メモ帳アプリに記録する
スクリーンショットを撮っておく
無効化した日付も記録しておく
後で「どのアプリを無効化したか忘れた」という状況を避けられます。
一つずつ無効化・有効化する
複数のアプリを一度に無効化・有効化すると、問題が起きた時に原因が特定しにくくなります。
一つずつ操作して、動作に問題がないか確認してから次に進みましょう。
システムアプリは慎重に扱う
システムアプリを無効化すると、スマホの動作に影響が出ることがあります。
無効化する前に、必ずネットで調べて、そのアプリが何をしているのか理解してから実行してください。
Androidで削除していいアプリ一覧の記事で、削除・無効化していいアプリを詳しく解説していますので、参考にしてください。
無効化と削除(アンインストール)の使い分け
無効化と削除(アンインストール)は似ていますが、使い分けが重要です。
無効化が適しているケース
プリインストールアプリで削除できない場合
後で使うかもしれないアプリ
アプリのデータを残しておきたい場合
システムアプリで削除すると問題が起きる可能性がある場合
無効化は、アプリを「一時的に眠らせる」機能です。
いつでも元に戻せるので、安心して使えます。
削除(アンインストール)が適しているケース
自分でインストールしたアプリで不要になった場合
ストレージ容量を大幅に空けたい場合
完全に使わないことが確定しているアプリ
アプリのデータも不要な場合
削除は、アプリを完全に削除する機能です。
ストレージ容量を大きく空けられますが、データも消えます。
Android アプリ 削除の方法の記事で、アプリの削除方法を詳しく解説していますので、参考にしてください。
よくある質問(Q&A)
Q1: 有効化したアプリのデータは残っていますか?
はい、残っています。
無効化してもアプリのデータは削除されません。
有効化すれば、以前の設定やデータのまま使えます。
ただし、無効化している期間中に他のアプリでデータが変更された場合は、同期が必要になることがあります。
Q2: 有効化したアプリは自動的にアップデートされますか?
いいえ、自動的にはアップデートされません。
有効化した後、手動でアップデートする必要があります。
Google Playストアの「アプリとデバイスの管理」から、アップデートを確認してください。
Q3: 間違って重要なアプリを無効化してしまった場合はどうすればいいですか?
慌てる必要はありません。
この記事で紹介した方法で、簡単に有効化できます。
重要なシステムアプリを無効化した場合でも、セーフモードで起動すれば有効化できます。
セーフモードの起動方法は機種によって異なるので、機種名とセーフモードで検索してください。
Q4: 無効化したアプリを有効化したら、設定は保持されていますか?
はい、基本的に保持されています。
無効化しても、アプリの設定やデータは削除されません。
ただし、一部のアプリでは、通知設定などがリセットされることがあります。
有効化後に設定を確認することをおすすめします。
Q5: すべての無効化したアプリを一度に有効化できますか?
残念ながら、すべてのアプリを一度に有効化する機能は標準では提供されていません。
一つずつ有効化する必要があります。
ただし、「アプリの設定をリセット」機能を使うと、すべての無効化したアプリが有効化されることがあります。
設定 → アプリ → メニュー(三点リーダー)→ アプリの設定をリセット で実行できますが、この操作はすべてのアプリの設定をリセットするので注意が必要です。
Q6: Google Playストアを無効化してしまいました。どうすればいいですか?
Google Playストアは非常に重要なアプリなので、すぐに有効化してください。
設定 → アプリ → Google Playストア → 有効にする の手順で有効化できます。
もし設定画面でも見つからない場合は、スマホを再起動してから再度試してください。
Q7: 有効化したアプリが勝手に無効化されることはありますか?
通常、有効化したアプリが勝手に無効化されることはありません。
ただし、以下のケースで無効化されることがあります。
システムアップデート後に設定がリセットされた場合
セキュリティアプリやペアレンタルコントロールアプリが設定した場合
工場出荷状態にリセットした場合
Q8: 無効化したアプリの有効化に失敗します。どうすればいいですか?
以下の方法を試してください。
- スマホを再起動する
- ストレージ容量を確認する(容量不足の場合は空ける)
- セーフモードで起動して有効化を試みる
- 工場出荷状態にリセットする(最終手段、データバックアップ必須)
それでも解決しない場合は、メーカーのサポートに問い合わせることをおすすめします。
まとめ
Androidアプリの無効化を解除する方法について解説しました。
重要なポイントをまとめます。
有効化とは
無効化したアプリを再び使える状態に戻すことです。
データは保持されたままで、簡単に元に戻せます。
基本的な有効化手順
設定 → アプリ → 該当アプリ → 有効にする の流れで有効化できます。
無効化したアプリが見つからない場合は、フィルター機能やGoogle Playストアから検索してください。
有効化後の確認事項
アイコンが表示されているか、アプリが正常に動作するか、アップデートが必要か確認しましょう。
トラブル対処
有効化できない、アイコンが表示されない、アプリが起動しない場合は、この記事で紹介した対処法を試してください。
賢い使い方
無効化と有効化を上手に使い分けることで、スマホを快適に使えます。
ただし、システムアプリは慎重に扱ってください。
無効化したアプリの有効化は簡単です。
この記事を参考にして、ぜひ試してみてください。
Androidの不要なアプリ一覧の記事で、不要なアプリの見分け方を詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
参考情報
本記事は、以下の情報源を参考にして作成しました。
- Google公式ヘルプ – Android デバイスに付属のアプリを無効にする
- ドコモ公式 – 無効化されているアプリの確認と有効化方法
- AirDroid – Androidでアプリを無効化する方法
- @IT – Androidで削除できない不要なアプリを無効化する
※この記事は2025年2月時点の情報に基づいています。Android OSのバージョンや機種によって、画面や手順が異なる場合があります。

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