Androidスマホを使っていると、「このアプリって削除しても大丈夫なの?」と悩むことはありませんか?特に、購入時から入っている「プリインストールアプリ」は、消していいのか判断が難しいですよね。
この記事では、Androidスマホで削除しても問題ないアプリと、絶対に削除してはいけないアプリを詳しく解説します。さらに、アプリの削除方法や、削除できないアプリの対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
まず知っておきたい!アプリの種類

Androidスマホには、大きく分けて3種類のアプリがあります。
1. ユーザーアプリ
あなた自身がGoogle Playストアなどからダウンロードしてインストールしたアプリです。例えば、LINE、Instagram、ゲームアプリなどがこれに当たります。
特徴:
- 自由に削除(アンインストール)できる
- 削除してもスマホの基本機能には影響しない
- 再インストールが簡単
2. プリインストールアプリ(プレインストールアプリ)
スマホを購入した時点で最初から入っているアプリです。「ブロートウェア」とも呼ばれます。
種類:
- キャリアアプリ:ドコモ、au、ソフトバンクなどの携帯電話会社が入れたアプリ
- メーカーアプリ:Samsung、Sony、SHARPなどのスマホメーカーが入れたアプリ
- Googleアプリ:Gmail、Googleマップ、YouTubeなどのGoogleのアプリ
特徴:
- 削除できるものと削除できないものがある
- 削除できない場合は「無効化」できることが多い
- ストレージ容量を圧迫することがある
3. システムアプリ
Androidの動作に必要な基本アプリです。
例:
- 電話(通話アプリ)
- 連絡先
- 設定
- システムUI
特徴:
- 通常の方法では削除できない
- 削除するとスマホが正常に動かなくなる可能性がある
- 基本的に削除しない方が安全
削除しても問題ないアプリ一覧
ここからは、削除しても基本的に問題ないアプリを紹介します。ただし、あなたが使っているアプリは削除しないようにしてくださいね。
キャリアアプリ(ドコモ・au・ソフトバンク)
携帯電話会社が提供するアプリの多くは、使わなければ削除しても問題ありません。
ドコモのアプリ:
- dメニュー
- dマーケット
- dポイントクラブ(dポイントを使わない場合)
- dアニメストア(契約していない場合)
- dマガジン(契約していない場合)
- My docomo(あまり使わない場合は削除OK)
- おすすめ使い方ヒント
- 遠隔サポート(使わない場合)
- スケジュール/メモ同期(使わない場合)
- データ保管BOX(使わない場合)
- 災害用キット(必要に応じて残す)
auのアプリ:
- au PAY マーケット
- auスマートパス(契約していない場合)
- au Webポータル
- サービスTOP
- 故障紛失サポート(必要に応じて残す)
- au位置情報サービス(使わない場合)
- auベーシックホーム(別のランチャーを使う場合)
- My au(あまり使わない場合は削除OK)
- ウイルスバスター for au(契約していない場合)
ソフトバンクのアプリ:
- My SoftBank(あまり使わない場合は削除OK)
- SoftBankメール(キャリアメールを使わない場合)
- Y!ブラウザ(別のブラウザを使う場合)
- Yahoo! JAPAN(別の方法で使う場合)
- PayPay(使わない場合)
- LINEMO(契約していない場合)
Samsungのアプリ
Samsungのスマホ(Galaxyシリーズ)には、Samsung独自のアプリがたくさん入っています。Googleのアプリと重複するものが多いので、使わない方を削除してOKです。
削除しても問題ないアプリ:
- Galaxy Store(Google Playストアを使う場合)
- Samsung Health(使わない場合)
- Samsung Notes(Google Keepを使う場合)
- Samsung Internet(Chromeを使う場合)
- Samsung Email(Gmailを使う場合)
- Samsung Calendar(Googleカレンダーを使う場合)
- Game Launcher(ゲームをしない場合)
- Game Booster(ゲームをしない場合)
- Bixby(Googleアシスタントを使う場合)
- AR Zone(使わない場合)
- Samsung Free(使わない場合)
- Samsung Global Goals(使わない場合)
- Samsung Members(サポートが不要な場合)
- Galaxy Wearable(Galaxyのウェアラブル端末を使わない場合)
- SmartThings(スマートホーム機器を使わない場合)
- Dual Messenger(使わない場合)
Sonyのアプリ(Xperia)
Xperiaシリーズにも、Sony独自のアプリが入っています。
削除しても問題ないアプリ:
- What’s New(使わない場合)
- Xperia Lounge(使わない場合)
- TrackID(音楽認識を使わない場合)
- Sony Select(使わない場合)
- PlayStation App(PlayStationを持っていない場合)
- Music(Google Play Musicなどを使う場合)
- Video(Google Play Moviesなどを使う場合)
SHARPのアプリ(AQUOS)
AQUOSシリーズにも、独自のアプリがあります。
削除しても問題ないアプリ:
- COCORO BOOKS(使わない場合)
- エモパー(使わない場合)
- からだメイト(使わない場合)
- 歩数計(使わない場合)
- SHSHOW(使わない場合)
Googleのアプリ
Googleのアプリの中にも、使わなければ削除または無効化してOKなものがあります。
削除・無効化しても問題ないアプリ:
- YouTube Music(別の音楽アプリを使う場合)
- Google Play Music(サービス終了済み)
- Google Play ゲーム(ゲームをしない場合)
- Google Play ブックス(電子書籍を読まない場合)
- Google Play ムービー&TV(動画を見ない場合)
- Google ニュース(使わない場合)
- Google ポッドキャスト(ポッドキャストを聞かない場合)
- Google TV(使わない場合)
- Google Duo(使わない場合)※Google Meetに統合
- Google ハングアウト(使わない場合)※サービス終了済み
- Google Currents(使わない場合)
- Google One(有料プランを契約していない場合は無効化OK)
- Files by Google(別のファイルマネージャーを使う場合)
その他の一般的なプリインストールアプリ
削除しても問題ないアプリ:
- Facebook(使わない場合)
- Instagram(使わない場合)
- Twitter/X(使わない場合)
- LinkedIn(使わない場合)
- Netflix(契約していない場合)
- Amazon(使わない場合)
- Office系アプリ(使わない場合)
- 天気アプリ(別のアプリを使う場合)
- 電卓(別のアプリを使う場合)※ただし、システムアプリの場合は残す
- 時計(別のアプリを使う場合)※ただし、アラームが必要なら残す
- カレンダー(別のアプリを使う場合)
- メモアプリ(別のアプリを使う場合)
絶対に削除してはいけないアプリ

以下のアプリは、Androidの動作に必要な重要なアプリです。削除するとスマホが正常に動かなくなる可能性があるので、絶対に削除しないでください。
システムアプリ
- 電話(Phone):通話機能が使えなくなります
- 連絡先(Contacts):電話帳が使えなくなります
- メッセージ(Messages/SMS):SMSやMMSが送受信できなくなります
- 設定(Settings):スマホの設定ができなくなります
- システムUI(System UI):画面表示がおかしくなります
- Androidシステム(Android System):スマホが起動しなくなる可能性があります
- パッケージインストーラー(Package Installer):アプリがインストールできなくなります
- ダウンロードマネージャー(Download Manager):ファイルのダウンロードができなくなります
- Bluetooth共有(Bluetooth Share):Bluetooth機能が使えなくなります
重要なGoogleアプリ
- Google Playストア(Google Play Store):アプリのダウンロードができなくなります
- Google Play開発者サービス(Google Play Services):多くのアプリが動かなくなります
- Googleアカウントマネージャー(Google Account Manager):Googleアカウントが使えなくなります
- Google サービスフレームワーク(Google Services Framework):Google関連の機能が使えなくなります
- Chrome:ウェブブラウジングができなくなります(別のブラウザがあればOK)
- Gmail:Gmailが使えなくなります(別のメールアプリがあればOK)
- Googleマップ(Google Maps):地図アプリが使えなくなります(別の地図アプリがあればOK)
キャリア関連の重要アプリ
- SIMカードマネージャー:SIMカードが認識されなくなります
- キャリア設定(Carrier Settings):通信ができなくなる可能性があります
- プロビジョニング(Provisioning):初期設定ができなくなります
その他の重要アプリ
- カメラ(Camera):写真や動画が撮れなくなります(別のカメラアプリがあればOK)
- ギャラリー(Gallery):写真や動画が見られなくなります(別のギャラリーアプリがあればOK)
- キーボード(Keyboard):文字入力ができなくなります(別のキーボードアプリがあればOK)
アプリの削除方法
Androidスマホでアプリを削除する方法は、大きく分けて3つあります。
方法1:ホーム画面から削除する(最も簡単)
手順:
- ホーム画面で削除したいアプリのアイコンを長押し
- 画面上部に「アンインストール」または「削除」と表示される
- アイコンを「アンインストール」まで引っ張ってドラッグ
- 確認画面で「OK」または「アンインストール」をタップ
- アプリが削除される
注意点:
- この方法で削除できるのは、ユーザーがインストールしたアプリのみです
- プリインストールアプリの多くは、この方法では削除できません
方法2:設定アプリから削除する
手順:
- 「設定」アプリを開く
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップ
- 削除したいアプリを探してタップ(「すべてのアプリ」を表示する必要がある場合もあります)
- 「アンインストール」または「削除」ボタンをタップ
- 確認画面で「OK」をタップ
- アプリが削除される
メリット:
- すべてのアプリを一覧で確認できる
- アプリの容量や使用状況も確認できる
- プリインストールアプリの無効化もできる
方法3:Google Playストアから削除する
手順:
- Google Playストアアプリを開く
- 画面右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「アプリとデバイスの管理」をタップ
- 「管理」タブを開く
- 削除したいアプリの右側にある☑をタップ
- 画面上部のゴミ箱アイコンをタップ
- 「アンインストール」をタップ
- アプリが削除される
メリット:
- 複数のアプリを一度に削除できる
- アプリのサイズや更新日を確認できる
削除できないアプリの対処法

プリインストールアプリの中には、通常の方法では削除できないものがあります。
そんなときは、以下の方法を試してみてください。
方法1:アプリを無効化する(最もおすすめ)
削除はできなくても、「無効化」することでアプリを事実上消すことができます。
無効化すると、アプリは動かなくなり、アプリ一覧にも表示されなくなります。
手順:
- 「設定」アプリを開く
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップ
- 無効化したいアプリをタップ
- 「無効にする」ボタンをタップ
- 警告メッセージが表示されるので内容を確認
- 「アプリを無効にする」をタップ
- アプリが無効化される
無効化のメリット:
- 削除と同じような効果がある
- アプリがバックグラウンドで動かなくなる
- ストレージの空き容量が少し増える
- 元に戻すのが簡単(再度有効化できる)
無効化のデメリット:
- 完全には削除されない(ストレージにはデータが残る)
- 一部のアプリは無効化できない
方法2:ADBコマンドで強制削除する(上級者向け)
パソコンを使って、通常では削除できないアプリを強制的に削除する方法もあります。ただし、この方法は少し複雑で、間違えるとスマホが正常に動かなくなる可能性があるので、上級者向けです。
必要なもの:
- Windowsパソコンまたはマc
- USBケーブル
- ADB(Android Debug Bridge)ツール
大まかな手順:
- スマホの「開発者向けオプション」を有効にする
- 「USBデバッグ」をオンにする
- パソコンにADBツールをインストールする
- スマホとパソコンをUSBケーブルで接続する
- コマンドプロンプト(Windows)またはターミナル(Mac)を開く
- ADBコマンドでアプリを削除する
注意点:
- この方法は自己責任で行ってください
- システムアプリを誤って削除すると、スマホが起動しなくなる可能性があります
- 初心者にはおすすめしません
- バックアップを取ってから実行してください
方法3:Root化して削除する(最も危険)
スマホをRoot化(管理者権限を取得)すると、すべてのアプリを削除できるようになります。ただし、Root化には以下のような大きなリスクがあります。
Root化のデメリット:
- メーカー保証が無効になる
- セキュリティリスクが高まる
- スマホが正常に動かなくなる可能性がある
- アップデートができなくなる場合がある
- 一部のアプリ(銀行アプリなど)が使えなくなる
結論:Root化は絶対におすすめしません。無効化で十分対応できるので、Root化は避けましょう。
削除したアプリを復元する方法
間違ってアプリを削除してしまった場合でも、簡単に復元できます。
ユーザーアプリの復元方法
手順:
- Google Playストアアプリを開く
- 画面右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「アプリとデバイスの管理」をタップ
- 「管理」タブを開く
- 画面上部の「このデバイス」をタップ
- 「未インストール」を選択
- 復元したいアプリを探してタップ
- 「インストール」をタップ
- アプリがダウンロードされる
注意点:
- 有料アプリも無料で再インストールできます(購入履歴が残っているため)
- アプリ内のデータは復元されません(バックアップを取っていた場合は別)
無効化したアプリの復元方法
手順:
- 「設定」アプリを開く
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップ
- 画面右上の「︙」(3点リーダー)をタップ
- 「無効なアプリを表示」または「すべてのアプリ」を選択
- 復元したいアプリを探してタップ
- 「有効にする」ボタンをタップ
- アプリが再び使えるようになる
アプリを削除する際の注意点
アプリを削除する前に、以下の点に注意してください。
1. アプリ内のデータは消える
アプリを削除すると、そのアプリに保存されているデータ(ゲームのセーブデータ、メモ、設定など)も一緒に削除されます。
対策:
- 重要なデータはバックアップを取っておく
- クラウドサービスに保存されているデータは消えない(Gmail、Googleドライブなど)
2. アプリによっては他のアプリに影響する
一部のアプリは、他のアプリと連携して動いています。そのため、あるアプリを削除すると、別のアプリが正常に動かなくなることがあります。
例:
- Google Play開発者サービスを無効化すると、多くのアプリが使えなくなる
- キャリアのメールアプリを削除すると、キャリアメールが使えなくなる
3. 削除できないアプリもある
システムに深く組み込まれているアプリは、削除できない場合があります。その場合は、無効化で対応しましょう。
4. 定期的に見直す
アプリは定期的に見直して、使っていないものは削除するのがおすすめです。月に1回程度チェックすると、スマホがすっきりします。
5. 削除前に確認する
「このアプリ、削除しても大丈夫かな?」と不安な場合は、インターネットで検索してみましょう。多くの場合、そのアプリが重要かどうかの情報が見つかります。
アプリ削除以外の容量確保方法

アプリを削除する以外にも、ストレージの空き容量を増やす方法があります。
1. キャッシュを削除する
アプリのキャッシュ(一時データ)を削除すると、容量を節約できます。
手順:
- 「設定」→「ストレージ」をタップ
- 「キャッシュデータ」をタップ
- 「OK」をタップ
- すべてのアプリのキャッシュが削除される
2. 写真や動画をクラウドに移動する
写真や動画は、容量を大きく圧迫します。Googleフォトなどのクラウドサービスに移動しましょう。
3. 音楽や動画をストリーミングで聴く/見る
ダウンロードした音楽や動画は、容量を圧迫します。Spotify、YouTube Music、Netflixなどのストリーミングサービスを活用しましょう。
4. ダウンロードフォルダを整理する
ブラウザでダウンロードしたファイルは、ダウンロードフォルダに溜まっていきます。定期的に整理しましょう。
5. 大きなファイルを削除する
「設定」→「ストレージ」から、容量の大きなファイルを確認できます。不要なものは削除しましょう。
よくある質問(Q&A)
Q1:プリインストールアプリを削除しても大丈夫ですか?
A:基本的には大丈夫ですが、アプリによります。
- 削除してもOK:キャリアアプリやメーカーの独自アプリの多くは削除してもスマホは正常に動きます
- 削除してはダメ:システムアプリやGoogleの重要なアプリは削除するとスマホが動かなくなります
不安な場合は、削除ではなく「無効化」を選びましょう。無効化なら、いつでも元に戻せます。
Q2:アプリを削除したら、ストレージの空き容量は増えますか?
A:はい、増えます。特に、サイズの大きいアプリを削除すると、空き容量が大きく増えます。
ただし、プリインストールアプリを無効化しただけでは、完全には削除されないので、大きな容量の節約にはなりません。それでも、アプリがバックグラウンドで動かなくなるので、動作が軽くなる効果はあります。
Q3:削除したアプリのデータは復元できますか?
A:基本的には復元できません。アプリを削除すると、そのアプリに保存されているデータ(ゲームのセーブデータ、メモ、設定など)も一緒に削除されます。
ただし、以下の場合はデータが残ります:
- クラウドに保存されているデータ(Gmail、Googleドライブなど)
- アプリが自動的にバックアップを取っている場合
- 事前にバックアップを取っていた場合
重要なデータがあるアプリを削除する前は、必ずバックアップを取りましょう。
Q4:間違って重要なアプリを削除してしまいました。どうすればいいですか?
A:慌てずに、以下の方法で復元してください。
ユーザーアプリの場合:
Google Playストアの「アプリとデバイスの管理」→「管理」→「未インストール」から再インストールできます。
システムアプリや無効化したアプリの場合:
「設定」→「アプリ」→「無効なアプリを表示」から再度有効化できます。
それでもダメな場合:
スマホを再起動してみてください。それでも復元できない場合は、工場出荷状態への初期化が必要になるかもしれません(ただし、すべてのデータが消えるので最終手段です)。
Q5:Google Playストアを削除してしまいました。復元できますか?
A:Google Playストアは非常に重要なアプリなので、通常の方法では削除できないようになっています。
もし無効化してしまった場合は、「設定」→「アプリ」→「Google Playストア」→「有効にする」で復元できます。
もし本当に削除してしまった場合(ADBやRoot化を使った場合)は、メーカーや携帯ショップに相談してください。最悪の場合、初期化が必要になります。
Q6:アプリを削除すると、スマホの動作は速くなりますか?
A:はい、一般的には速くなります。
特に、以下の効果があります:
- ストレージの空き容量が増える
- バックグラウンドで動くアプリが減る
- メモリ(RAM)の使用量が減る
- バッテリーの持ちが良くなる
ただし、システムアプリを無効化しすぎると、逆に動作が不安定になることもあるので注意してください。
Q7:無効化と削除の違いは何ですか?
A:大きく異なります。
削除(アンインストール):
- アプリが完全にスマホから消える
- ストレージの空き容量が増える
- 復元にはGoogle Playストアからの再ダウンロードが必要
- ユーザーアプリに使える
無効化(Disable):
- アプリはスマホに残るが、動かなくなる
- アプリ一覧に表示されなくなる
- ストレージの空き容量は大きくは増えない
- 簡単に再度有効化できる
- プリインストールアプリに使える
プリインストールアプリを消したい場合は、無効化を使いましょう。
Q8:どのくらいの頻度でアプリを整理すればいいですか?
A:月に1回程度がおすすめです。
定期的に以下をチェックしましょう:
- 長期間使っていないアプリはないか
- 容量の大きいアプリで不要なものはないか
- 重複しているアプリはないか(例:ブラウザが複数ある)
ストレージの空き容量が20%以下になったら、整理のタイミングです。
まとめ
Androidスマホのアプリ削除について、重要なポイントをまとめます。
削除しても問題ないアプリ:
- 使っていないキャリアアプリ
- 使っていないメーカー独自アプリ
- 重複しているアプリ(例:ブラウザが2つある)
- 長期間使っていないアプリ
絶対に削除してはいけないアプリ:
- 電話、連絡先、メッセージなどのシステムアプリ
- Google Playストア、Google Play開発者サービス
- 設定、システムUIなどのAndroidの基本アプリ
おすすめの方法:
- まずは使っていないユーザーアプリを削除する
- プリインストールアプリは削除ではなく「無効化」する
- 不安なアプリは、ネットで検索してから判断する
- 削除前にバックアップを取る
- 月に1回程度、アプリを見直す
注意点:
- ADBやRoot化は、初心者にはおすすめしません
- 削除すると、アプリ内のデータも消えます
- 無効化なら、いつでも元に戻せます
- 削除してもストレージが増えない場合は、キャッシュ削除や写真の整理も試してください
アプリを適切に整理することで、スマホがすっきりして、動作も速くなります。ただし、重要なアプリを削除しないように、この記事を参考にしながら慎重に進めてくださいね!

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