Androidのホーム画面からGoogleメッセージをもっと便利に使いたいと思っていませんか?
この記事では、Googleメッセージに関連するウィジェット機能と、ホーム画面に会話を追加する方法を詳しく解説します。
Googleメッセージにウィジェットはあるのか
結論から言うと、2026年現在、Googleメッセージアプリ自体には専用のウィジェットが用意されていません。
過去(Android 8〜9頃)には受信トレイ型のウィジェットが存在していましたが、アプリのアップデートで削除されてしまいました。
多くのユーザーがこの変更に不満を持ち、「最も便利なウィジェットだったのに」という声が当時のフォーラムで多数見られました。
しかし、Googleメッセージには専用ウィジェットがなくても、ホーム画面からメッセージに素早くアクセスする方法がいくつか存在します。
ホーム画面でメッセージを表示・管理する4つの方法
Googleメッセージをホーム画面で便利に使う方法を、それぞれ詳しく解説します。
方法1:会話ウィジェット(Android 12以降)
Android 12以降のデバイスでは、「会話ウィジェット」という機能を使って、特定のメッセージ会話をホーム画面に表示できます。
会話ウィジェットとは
会話ウィジェットは、Android 12で導入された新機能です。
GoogleメッセージだけでなくSlack、Telegram、LINEなど、「会話」として認識されるアプリのメッセージをホーム画面に表示できます。
すべてのメッセージアプリで同じデザインのウィジェットが使えるため、統一感のある見た目になります。
会話ウィジェットの特徴
最新のメッセージ内容が表示されます。
ウィジェットをタップすると、該当する会話が直接開きます。
サイズを変更できるため、小さく配置することも大きく表示することも可能です。
サイズを大きくすると、背景がメッセージに合わせて楽しいデザインに変わります。
複数の会話ウィジェットをホーム画面に配置できます。
会話ウィジェットの追加方法
- ホーム画面の空いているスペースを長押しします。
- 表示されるメニューから「ウィジェット」をタップします。
- ウィジェット一覧を下にスクロールして「会話」を探します。
- 「会話」をタップして展開します。
- ウィジェットを長押しして、ホーム画面の好きな場所にドラッグします。
- ウィジェットを配置すると、会話の選択画面が表示されます。
- ホーム画面に追加したい会話(連絡先)を選択します。
- ウィジェットのサイズを調整します(任意)。
サイズ調整は、ウィジェットを長押しすると表示される白い枠のハンドル(角や辺にある点)をドラッグして行います。
会話ウィジェットのサイズと表示内容
会話ウィジェットは、サイズによって表示される情報量が変わります。
小さいサイズでは連絡先のアイコンと名前のみが表示されます。
中くらいのサイズでは最新のメッセージの一部が表示されます。
大きいサイズでは複数のメッセージが表示され、背景デザインも楽しいものになります。
会話ウィジェットの削除・移動
ウィジェットを長押しすると移動できるようになります。
好きな位置までドラッグして配置し直すことができます。
削除する場合は、ウィジェットを長押ししたまま画面上部の「削除」または「×削除」までドラッグします。
注意点
会話ウィジェット機能はAndroid 12以降でのみ利用可能です。
Android 11以前のデバイスでは使用できません。
会話として認識されるためには、アプリ側が会話機能に対応している必要があります。
Googleメッセージは対応していますが、すべてのメッセージアプリが対応しているわけではありません。
方法2:Googleメッセージの会話ショートカット
Googleメッセージには、特定の会話へのショートカットをホーム画面に追加する機能が組み込まれています。
会話ショートカットとは
会話ショートカットは、特定の連絡先との会話に1タップで直接アクセスできる機能です。
アプリを開いて会話を探す手間が省けます。
ウィジェットとは異なり、最新のメッセージ内容は表示されませんが、その分スペースを取りません。
会話ショートカットの追加方法
- ホーム画面またはアプリドロワーで、Googleメッセージアプリのアイコンを長押しします。
- 小さなメニューが表示され、最近やり取りした3つの会話が表示されます(受信したメッセージに基づいて選ばれます)。
- ホーム画面に追加したい会話をさらに長押しします。
- そのままホーム画面の好きな場所までドラッグします。
- 指を離すと、その会話へのショートカットがホーム画面に配置されます。
追加されたショートカットには、連絡先の名前またはアイコンが表示されます。
タップすると、Googleメッセージアプリのその会話が直接開きます。
複数のショートカットを追加する
よく連絡を取る相手が複数いる場合、それぞれにショートカットを作成できます。
家族、友人、仕事仲間など、重要な連絡先をホーム画面に配置しておくと便利です。
ショートカットの削除
ショートカットを長押しして、画面上部の「削除」までドラッグすれば削除できます。
これはあくまでホーム画面からショートカットを削除するだけで、実際の会話やメッセージが削除されるわけではありません。
方法3:Google Contactsの「Direct Message」ウィジェット
Google Contactsアプリには、特定の連絡先に直接メッセージを送信できるウィジェットがあります。
Direct Messageウィジェットとは
Direct Messageウィジェットは、指定した連絡先とのメッセージ会話を1タップで開始できるウィジェットです。
Googleメッセージアプリと連携して動作します。
Direct Messageウィジェットの追加方法
まず、Google Contactsアプリがインストールされていることを確認してください。
インストールされていない場合は、Google Playストアからダウンロードします。
- ホーム画面の空いているスペースを長押しします。
- 「ウィジェット」をタップします。
- ウィジェット一覧から「連絡先」または「Contacts」を探してタップします。
- 「Direct message」または「ダイレクトメッセージ」というウィジェットを探します。
- そのウィジェットを長押しして、ホーム画面の好きな場所にドラッグします。
- 連絡先の選択画面が表示されるので、メッセージを送りたい連絡先を選択します。
- ウィジェットがホーム画面に配置されます。
配置されたウィジェットをタップすると、選択した連絡先とのGoogleメッセージの会話が直接開きます。
新しいメッセージをすぐに送信できる状態になります。
Direct Dialウィジェットとの組み合わせ
Google Contactsアプリには「Direct Dial」(ダイレクトダイヤル)というウィジェットもあります。
これをタップすると、指定した連絡先に即座に電話をかけることができます。
Direct MessageとDirect Dialの両方をホーム画面に配置すれば、よく連絡を取る相手に電話とメッセージの両方で素早くアクセスできます。
方法4:サードパーティ製のメッセージウィジェットアプリ
Googleメッセージ専用のウィジェットが公式にない代わりに、サードパーティ製のウィジェットアプリを利用する方法もあります。
All Messages Widget
「All Messages Widget」は、SMS、WhatsApp、Facebook Messenger、Hangoutsなど、複数のメッセージアプリの通知を1つのウィジェットに表示できるアプリです。
Google Playストアからダウンロードできます。
受信したメッセージをホーム画面のウィジェットに一覧表示します。
ウィジェットのサイズやスタイル、色をカスタマイズできます。
スクロール可能なため、多くのメッセージを確認できます。
注意点
サードパーティ製アプリの多くは、メッセージ内容に直接アクセスできないため、通知を読み取る権限が必要になります。
ウィジェット追加後に受信したメッセージのみが表示されるため、過去のメッセージは表示されません。
アプリによっては有料版や広告が表示される場合があります。
プライバシーが気になる場合は、公式の方法(会話ウィジェットや会話ショートカット)を使用することをお勧めします。
それぞれの方法の比較
各方法の特徴を比較してみましょう。
会話ウィジェット
メリット:
- 最新のメッセージ内容が表示される
- 複数のアプリで統一されたデザイン
- サイズを自由に変更できる
- Android標準機能なので安全
デメリット:
- Android 12以降が必要
- 会話1つごとにウィジェットを追加する必要がある
- Googleメッセージ専用ではない
会話ショートカット
メリット:
- 設定が簡単
- 小さなスペースで配置できる
- よく使う会話に素早くアクセス
デメリット:
- メッセージの内容は表示されない
- 最近やり取りした3つの会話からしか選べない
Direct Messageウィジェット
メリット:
- 特定の連絡先に即座にメッセージを送信開始できる
- Direct Dialと組み合わせて電話も可能
デメリット:
- Google Contactsアプリが必要
- メッセージの内容は表示されない
サードパーティアプリ
メリット:
- 複数のメッセージアプリを1つのウィジェットで管理
- カスタマイズ性が高い
デメリット:
- 通知へのアクセス権限が必要
- プライバシーの懸念
- 過去のメッセージは表示されない
- 有料や広告の可能性
ウィジェット活用のベストプラクティス
Googleメッセージをホーム画面でもっと便利に使うためのヒントを紹介します。
優先度の高い連絡先に絞る
すべての会話をホーム画面に追加する必要はありません。
家族、パートナー、親しい友人、重要な仕事相手など、本当によく連絡を取る人だけに絞りましょう。
目安としては3〜5人程度が管理しやすい範囲です。
会話ウィジェットとショートカットを使い分ける
会話の内容を確認したい相手には「会話ウィジェット」を使います。
すぐにメッセージを送りたいだけの相手には「会話ショートカット」を使います。
この使い分けによって、ホーム画面のスペースを効率的に使えます。
フォルダにまとめる
複数のメッセージショートカットやウィジェットを追加する場合、フォルダにまとめるとホーム画面がすっきりします。
メッセージ関連のショートカットを1つのフォルダに入れて「メッセージ」などの名前を付けると、整理された状態を保てます。
ホーム画面のページを分ける
メイン画面には最も重要な連絡先のウィジェット・ショートカットを配置します。
2ページ目以降に、それほど頻繁には使わないものを配置すると良いでしょう。
通知設定も合わせて最適化する
ホーム画面にウィジェットを配置したら、通知設定も見直しましょう。
特に重要な連絡先からのメッセージには、通知音を変えたり、優先度を上げたりすることで、見逃しを防げます。
Android 12以降では、特定の会話を「優先度の高い会話」として設定できます。
設定方法は以下の通りです。
- 「設定」アプリを開く
- 「通知」をタップ
- 「会話」をタップ
- 優先度を上げたい会話を見つけて、「優先度の高い会話」に移動
定期的に見直す
時間が経つと、よく連絡を取る相手が変わることがあります。
月に1回程度、ホーム画面のメッセージウィジェットやショートカットが現在の使い方に合っているか確認しましょう。
使わなくなったウィジェットは削除し、新しくよく連絡を取るようになった相手を追加します。
トラブルシューティング
Googleメッセージのウィジェットや関連機能で問題が発生した場合の対処法です。
会話ウィジェットが表示されない
Android 12以降のデバイスを使用しているか確認してください。
Androidのバージョンは「設定」→「システム」→「デバイス情報」で確認できます。
デバイスのホームアプリが会話ウィジェットに対応していない可能性があります。
Pixel Launcherなど、標準のホームアプリを試してみてください。
会話が選択肢に表示されない
Googleメッセージアプリで最近その連絡先とメッセージのやり取りをしていないと、選択肢に表示されない場合があります。
一度メッセージを送受信してから再度試してください。
アプリが会話機能に対応していない可能性があります。
Googleメッセージアプリを最新版にアップデートしてください。
ウィジェットが更新されない
ウィジェットが最新のメッセージを反映しない場合は、以下を試してください。
デバイスを再起動します。
ウィジェットを一度削除して、再度追加し直します。
Googleメッセージアプリのキャッシュをクリアします(設定→アプリ→メッセージ→ストレージ→キャッシュを消去)。
バッテリー最適化の設定でGoogleメッセージアプリが制限されていないか確認します。
ショートカットが機能しない
ショートカットをタップしても会話が開かない場合は、以下を確認してください。
GoogleメッセージがデフォルトのSMSアプリに設定されているか確認します。
アプリを最新版にアップデートします。
デバイスを再起動します。
ショートカットを削除して、再度追加し直します。
よくある質問
Googleメッセージアプリ自体にウィジェットはないのですか
2026年現在、Googleメッセージアプリ自体には専用のウィジェット機能はありません。
過去には存在していましたが、アプリのアップデートで削除されました。
ただし、Android 12以降の「会話ウィジェット」や「会話ショートカット」を使えば、同様の機能を利用できます。
iPhone(iOS)でも使えますか
この記事で紹介している方法は、すべてAndroidデバイス向けです。
iPhoneでGoogleメッセージを使用している場合、iOSのウィジェット機能は異なるため、これらの方法は使えません。
iPhoneではiOS標準のメッセージアプリのウィジェット機能を使用してください。
会話ウィジェットでメッセージの内容は表示されますか
はい、会話ウィジェットでは最新のメッセージの一部が表示されます。
ウィジェットのサイズを大きくすると、より多くのメッセージ内容を確認できます。
ただし、プライバシー保護のため、ロック画面では内容が隠される設定にすることも可能です。
すべての会話をウィジェットで表示できますか
技術的には可能ですが、ホーム画面のスペースには限りがあります。
また、すべての会話をウィジェット化すると、かえって使いづらくなる可能性があります。
本当によく連絡を取る3〜5人程度に絞ることをお勧めします。
サードパーティアプリは安全ですか
Google Playストアで配布されているアプリは、Googleの審査を通過しています。
しかし、通知へのアクセス権限を求めるため、プライバシーに敏感な方は公式の方法(会話ウィジェットなど)を使うことをお勧めします。
アプリをダウンロードする前に、レビューや評価、開発者の情報を確認しましょう。
古いAndroidバージョンでも使えますか
会話ウィジェットはAndroid 12以降が必要です。
Android 11以前のデバイスでは利用できません。
ただし、会話ショートカット機能は比較的古いバージョンのAndroidでも利用可能です。
また、サードパーティ製アプリの中には古いバージョンに対応しているものもあります。
ウィジェットからメッセージを送信できますか
会話ウィジェットから直接メッセージを送信することはできません。
ウィジェットをタップすると、Googleメッセージアプリのその会話が開き、そこからメッセージを送信します。
一部のサードパーティアプリには、ウィジェットから直接返信できる機能を持つものもあります。
まとめ
Googleメッセージアプリ自体には専用のウィジェットがありませんが、ホーム画面からメッセージに素早くアクセスする方法はいくつか存在します。
Android 12以降では「会話ウィジェット」が最もお勧めの方法です。
最新のメッセージ内容が表示され、サイズも自由に変更できます。
簡単な設定で済ませたい場合は「会話ショートカット」が便利です。
Googleメッセージアプリのアイコンを長押しするだけで、最近の会話をホーム画面に追加できます。
Google Contactsアプリの「Direct Message」ウィジェットを使えば、特定の連絡先に1タップでメッセージを送信開始できます。
複数のメッセージアプリを1つのウィジェットで管理したい場合は、サードパーティアプリも選択肢の1つです。
それぞれの方法にメリット・デメリットがあるため、自分の使い方に合った方法を選んでください。
また、複数の方法を組み合わせて使うこともできます。
ホーム画面を上手にカスタマイズして、Googleメッセージをもっと便利に活用しましょう。


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