「YouTubeを見ながらTwitterをチェックしたい」
「地図を見ながらLINEで連絡を取りたい」
Google Pixelには、画面を2つに分割して、2つのアプリを同時に使える機能があります。これを使えば、アプリをいちいち切り替える必要がなくなり、作業効率が格段にアップします!
この記事では、Pixelの分割画面機能の使い方から、便利な活用例、トラブル対処法まで、すべてを徹底解説します!
分割画面(マルチウィンドウ)とは?

どんな機能?
分割画面(マルチウィンドウ、スプリットスクリーン)とは、1つの画面を2つに分割して、異なるアプリを同時に表示・操作できる機能です。
例えば
- YouTubeで動画を見ながらTwitterをチェック
- Googleマップを見ながらLINEで連絡
- ChromeでWebサイトを見ながらメモアプリで記録
- カレンダーを見ながらメールを作成
どんな風に見える?
縦画面の場合
画面が上下に分割されます。
- 上半分:アプリA
- 下半分:アプリB
横画面の場合
画面が左右に分割されます。
- 左半分:アプリA
- 右半分:アプリB
対応機種
Android 7.0以降を搭載しているPixelなら、ほぼすべての機種で使えます。
- Pixel(初代)
- Pixel 2、3、4、5シリーズ
- Pixel 6、6 Pro、6a
- Pixel 7、7 Pro、7a
- Pixel 8、8 Pro、8a
- Pixel 9、9 Pro、9 Pro XL、9 Pro Fold
- Pixel 10シリーズ
- Pixel Fold
- Pixel Tablet
分割画面の基本的な使い方
ナビゲーション方式によって手順が少し異なります。
ジェスチャーナビゲーションの場合(推奨)
最も一般的な方法です。
手順
- 1つ目のアプリを開く(例:Chrome)
- 画面下部から上にスワイプして長押し→離す
- 最近使ったアプリの一覧が表示される
- 分割表示したいアプリの上部にあるアイコンをタップ
- メニューから「分割画面」をタップ
- 画面が2つに分割され、1つ目のアプリが上半分に移動
- 下半分に2つ目のアプリを選択してタップ
これで、2つのアプリが同時に表示されます!
3ボタンナビゲーションの場合
画面下部にボタンが3つ(◁ ○ ■)表示されている場合です。
手順
- 1つ目のアプリを開く
- 画面下部の■(四角)ボタンをタップ
- 最近使ったアプリの一覧が表示される
- 分割表示したいアプリのアイコンをタップ
- 「分割画面」をタップ
- 2つ目のアプリを選択
分割画面の便利な操作
基本だけじゃなく、知っておくと便利な操作を紹介します。
画面サイズを調整する
2つのアプリの表示サイズは変更できます。
調整方法
- 2つのアプリの境界線(中央のバー)を確認
- このバーを上下(または左右)にドラッグ
比率
- 50:50(デフォルト)
- 70:30
- 30:70
アプリによっては、見やすさが全然違うので、状況に応じて調整しましょう。
注意
横画面では、サイズ調整ができない機種もあります。
上下のアプリを入れ替える
方法
境界線の中央部分をダブルタップすると、上下(または左右)のアプリが入れ替わります。
分割画面を解除する
分割画面を終了する方法は2つあります。
方法1:境界線をドラッグ
- 境界線を画面の一番上または一番下までドラッグ
- どちらかのアプリが全画面表示になる
方法2:ホーム画面に戻る
- ジェスチャーナビゲーション:画面下部から上にスワイプ
- 3ボタンナビゲーション:○(ホーム)ボタンをタップ
【Pixel Fold限定】さらに便利な機能
Pixel Foldには、分割画面をさらに強化する機能があります。
タスクバーから直接分割
手順
- 画面下部のタスクバーを確認
- タスクバーのアプリアイコンを長押し
- そのまま画面の左端または右端にドラッグ
- 分割画面が開始される
- もう片方にアプリを選択
めちゃくちゃ簡単です!
アプリペアを保存
よく使う2つのアプリの組み合わせを保存できます。
保存方法
- 2つのアプリを分割画面で開く
- 画面下部から上にスワイプして長押し(最近使ったアプリを表示)
- 分割されたアプリの下に表示される「アプリの組み合わせを保存」アイコンをタップ
使い方
保存したアプリペアは、ホーム画面にショートカットとして表示されます。
タップするだけで、2つのアプリが自動的に分割表示されます!
便利な組み合わせ例
- YouTube + Twitter
- Chrome + メモ
- Googleマップ + LINE
- カレンダー + Gmail
タスクバーを常に表示
設定方法
- タスクバーの分割線を長押し
- 「常にタスクバーを表示する」をオンにする
これで、タスクバーが常に画面下部に表示され、アプリの切り替えがさらに速くなります。
実用的な活用例
どんな場面で使うと便利なのか、具体例を紹介します。
エンタメ×情報収集
YouTube + Twitter(X)
- スポーツ中継を見ながら、Twitterで実況をチェック
- 音楽のMVを見ながら、歌詞をTwitterで検索
YouTube + Chrome
- ゲーム実況を見ながら、攻略情報をブラウザで確認
- 料理動画を見ながら、レシピサイトで材料を確認
仕事・作業効率化
Chrome + メモアプリ(Keep)
- Webサイトの情報を見ながら、メモを取る
- リサーチしながら、要点をまとめる
カレンダー + Gmail
- 予定を確認しながら、メールで日程調整
- スケジュールを見ながら、返信内容を考える
PDF + メモ
- 資料を読みながら、議事録やレポートを作成
連絡・コミュニケーション
Googleマップ + LINE
- ナビを見ながら、待ち合わせ相手に「今ここ」と連絡
- 道に迷ったときも、地図から目を離さずメッセージ
Googleマップ + 電話
- ナビを見ながら、相手に電話で道案内をもらう
学習・語学
YouTube + 辞書アプリ
- 英語の動画を見ながら、わからない単語を調べる
Chrome + 翻訳アプリ
- 外国語のサイトを見ながら、翻訳で内容を確認
ショッピング
Amazon + メモ
- 商品を見ながら、買い物リストを作成
- 価格を比較しながら、メモで整理
Chrome + 電卓
- 商品の価格を見ながら、合計金額を計算
ピクチャーインピクチャー(PiP)も便利
分割画面とは別に、ピクチャーインピクチャー(PiP)という機能もあります。
ピクチャーインピクチャーとは?
動画を小さなウィンドウで表示しながら、他のアプリを全画面で使える機能です。
分割画面との違い
- 分割画面:画面を2つに分ける。両方操作できる
- PiP:動画は小窓。メインアプリは全画面
使い方
対応アプリ
- YouTube(YouTube Premium会員のみ)
- Googleマップ(ナビ中)
- Google Meet
- 一部の動画プレイヤー
手順
- 対応アプリで動画を再生
- ホームボタンをタップまたは上にスワイプ
- 動画が小窓で表示される
小窓の操作
- 移動:小窓をドラッグ
- サイズ変更:小窓の角をピンチ
- 閉じる:小窓を画面下部にドラッグ
活用例
- YouTubeで音楽を聞きながら、ブラウジング
- Google Meetで会議中に、メモを取る
- ナビを見ながら、メッセージアプリで連絡
分割画面ができない場合の対処法
一部のアプリは、分割画面に対応していません。
対応していないアプリの例
- 一部のゲームアプリ
- カメラアプリ
- 一部の動画アプリ
- セキュリティアプリ
確認方法
最近使ったアプリの一覧で、アプリのアイコンをタップしたときに「分割画面」が表示されない場合、そのアプリは非対応です。
強制的に分割画面にする方法【上級者向け】
警告:この方法は推奨されません。アプリが正常に動作しない可能性があります。
手順
- 設定→システム→開発者向けオプション
- 「マルチウィンドウでのサイズ変更不可を有効にする」をオンにする
開発者向けオプションが表示されない場合
- 設定→デバイス情報
- 「ビルド番号」を7回連続でタップ
- 「開発者になりました」と表示される
- 設定→システムに「開発者向けオプション」が表示される
トラブルシューティング
Q1. 分割画面のメニューが出ません
対処法
- Androidのバージョンを確認(Android 9以降が必要)
- システムアップデートを確認
- スマホを再起動
Q2. 画面サイズが調整できません
一部の機種や横画面では、サイズ調整ができない場合があります。
縦画面で試してみてください。
Q3. 特定のアプリが分割できません
そのアプリが分割画面に対応していない可能性があります。
別のアプリで試してみてください。
Q4. 分割画面が勝手に解除されます
- メモリ不足の可能性があります
- バックグラウンドで動作しているアプリを閉じる
- 不要なアプリを削除してストレージを確保
Q5. 文字が小さくて見にくいです
- 画面サイズの比率を調整(70:30など)
- フォントサイズを大きくする(設定→ユーザー補助→フォントサイズ)
よくある質問Q&A
Q1. 2つ以上のアプリを同時に表示できますか?
標準機能では2つまでです。
ただし、ピクチャーインピクチャーと組み合わせれば、実質3つのアプリを同時に表示できます。
Q2. どんなアプリの組み合わせでも使えますか?
ほとんどのアプリで使えますが、一部のゲームやカメラアプリなど、分割画面に対応していないアプリもあります。
Q3. バッテリーの消費は増えますか?
2つのアプリを同時に動かすため、多少増えます。
ただし、アプリを頻繁に切り替えるよりは効率的な場合もあります。
Q4. 横画面でも使えますか?
はい、使えます。
横画面では、左右に分割されます。
Q5. Pixel Foldでは何が違いますか?
- タスクバーから直接分割できる
- アプリペアを保存できる
- 大画面で見やすい
Q6. 分割画面の状態で電話がかかってきたらどうなりますか?
通常通り着信画面が表示されます。
電話を切ると、分割画面に戻ります。
Q7. スクリーンショットは撮れますか?
はい、撮れます。
分割画面全体がスクリーンショットに含まれます。
Q8. アプリペアの保存は古いPixelでも使えますか?
Pixel Fold、Pixel Tabletなど、大画面デバイス専用の機能です。
通常のPixelスマホでは使えません。
まとめ:分割画面で作業効率アップ!
Google Pixelの分割画面機能は、使いこなせば作業効率が格段に向上します。
基本の使い方(おさらい)
- 1つ目のアプリを開く
- 画面下部から上にスワイプして長押し→離す
- アプリのアイコンをタップ→「分割画面」
- 2つ目のアプリを選択
おすすめの活用例
- YouTube + Twitter:動画を見ながら実況チェック
- Googleマップ + LINE:ナビを見ながら連絡
- Chrome + メモ:調べ物しながらメモ取り
- カレンダー + Gmail:予定確認しながらメール作成
便利なポイント
- 画面サイズは調整できる(50:50、70:30など)
- 境界線をダブルタップで上下入れ替え
- Pixel Foldならアプリペアを保存可能
注意点
- 一部のアプリは分割画面に非対応
- バッテリー消費は多少増える
- 小さい画面では文字が見づらい場合も
ピクチャーインピクチャーも活用しよう
分割画面と併せて、ピクチャーインピクチャー機能も使えば、さらに便利になります。
最後に
最初は操作に慣れないかもしれませんが、一度使い始めると手放せなくなります。
特に大画面のPixelや、Pixel Foldでは真価を発揮する機能です。
ぜひ今日から使ってみてください。スマホライフが一段と快適になりますよ!


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