「知らない番号からの着信、出たくないけど無視するのも気になる…」
営業電話、詐欺電話、間違い電話。スマホを使っていると、出たくない電話がかかってくることってありますよね。
Google Pixelには、着信拒否機能だけでなく、Pixel専用の通話スクリーニング機能という強力な武器があります。これを使えば、電話に出る前に相手の用件を確認したり、迷惑電話を自動でブロックしたりできます。
この記事では、Pixelで着信拒否を設定するすべての方法と、知っておくと便利な通話スクリーニング機能について詳しく解説していきます!
Pixelの着信拒否機能は4種類ある

Google Pixelには、大きく分けて4つの着信拒否機能があります。
1. 特定の電話番号を着信拒否
特定の電話番号からの着信を完全にブロックします。しつこい営業電話や、特定の人からの電話を拒否したいときに便利です。
特徴
- 指定した番号からは一切着信しない
- 着信履歴にも残らない
- 通知も来ない
2. 非通知・公衆電話からの着信を拒否
電話番号を表示しない「非通知」や、公衆電話からの着信を一括でブロックします。
特徴
- 番号非通知の電話を自動ブロック
- 公衆電話からの電話も拒否可能
- 設定1つでまとめてブロック
3. 迷惑電話フィルター(自動判定)
Googleのデータベースに基づいて、迷惑電話の可能性がある番号を自動的にフィルタリングします。
特徴
- 「迷惑電話の可能性あり」と表示
- 着信はするが警告が出る
- 手動で拒否するか判断できる
4. 通話スクリーニング(Pixel専用機能)
これがPixelの最強機能!Googleアシスタントが代わりに電話に出て、相手の名前と用件を確認してくれます。
特徴
- 電話に出る前に用件がわかる
- 自動で迷惑電話を判定
- リアルタイムで会話の文字起こしが見られる
それでは、それぞれの設定方法を詳しく見ていきましょう。
【方法1】特定の電話番号を着信拒否する
最も基本的な着信拒否の方法です。3つのやり方があります。
パターンA:着信履歴から拒否する(おすすめ)
かかってきた電話を後から着信拒否にする方法です。
設定手順
- 電話アプリを開く
- 画面下部の「履歴」タブをタップ
- 着信拒否したい電話番号を長押し
- 表示されるメニューから「ブロックして迷惑電話として報告」をタップ
- 確認画面で「ブロック」をタップ
注意点
「迷惑電話として報告する」にチェックが入っていると、その番号がGoogleに迷惑電話として報告されます。
- 報告したい場合:チェックを入れたまま
- 単に個人的に拒否したい場合:チェックを外す
たとえば、元カレ・元カノの番号を拒否する場合は、迷惑電話ではないのでチェックを外しましょう。
パターンB:電話番号を直接入力して拒否する
かかってきたことがない番号でも、事前に拒否設定できます。
設定手順
- 電話アプリを開く
- 画面右上の︙(3点リーダー)をタップ
- 「設定」をタップ
- 「ブロック中の電話番号」をタップ
- 「番号を追加」をタップ
- 着信拒否したい電話番号を入力
- 「ブロック」をタップ
使い道
- 知人から「この番号からかかってくるから注意して」と言われた場合
- ネットで調べて悪質な番号とわかった場合
- 一度拒否を解除したけど、やっぱり拒否したい場合
パターンC:連絡先から拒否する
連絡先に登録している人を着信拒否にする方法です。
設定手順
- 連絡帳アプリを開く
- 着信拒否したい連絡先を開く
- 画面右上の︙(3点リーダー)をタップ
- 「ブロックして迷惑電話として報告」をタップ
- 確認画面で「ブロック」をタップ
連絡先に登録していても、着信拒否できます。
【方法2】非通知・公衆電話を一括で着信拒否
番号非通知や公衆電話からの着信を、まとめてブロックする方法です。
非通知着信を拒否する設定
設定手順
- 電話アプリを開く
- 画面右上の︙(3点リーダー)をタップ
- 「設定」をタップ
- 「ブロック中の電話番号」をタップ
- 「不明な発信者」のスイッチをオンにする
これで、番号非通知の電話が自動的に拒否されます。
メリット
- 非通知電話のほとんどは迷惑電話
- 設定1つで全てブロックできる
- 個別に番号を登録する手間がない
デメリット
- まれに重要な電話が非通知でかかってくることがある
- 病院や公的機関からの電話が非通知の場合がある
公衆電話からの着信を拒否する設定
設定手順
- 電話アプリを開く
- 画面右上の︙(3点リーダー)をタップ
- 「設定」をタップ
- 「ブロック中の電話番号」をタップ
- 下にスクロールして「公衆電話」のスイッチをオンにする
注意:災害時のリスク
公衆電話は、災害時に家族や友人が使う可能性があります。
- 平常時:迷惑電話が多いのでブロック推奨
- 災害時:一時的にオフにすることを検討
災害が起きたときは、設定をオフに戻すことを忘れないでください。
【方法3】迷惑電話フィルターを有効にする
Googleのデータベースを使って、迷惑電話の可能性がある番号に警告を表示する機能です。
設定方法
- 電話アプリを開く
- 画面右上の︙(3点リーダー)をタップ
- 「設定」をタップ
- 「迷惑電話IDと迷惑電話対策」をタップ
- 「迷惑電話IDと迷惑電話対策を表示」をオンにする
- (オプション)「迷惑電話をフィルタ」もオンにする
2つの違い
- 「迷惑電話IDと迷惑電話対策を表示」:着信時に「迷惑電話の可能性」と表示されるだけ。着信はする。
- 「迷惑電話をフィルタ」:迷惑電話の可能性がある着信を自動的にブロック。着信履歴には残るが、通知は来ない。
おすすめ設定
最初は「表示」だけをオンにして、様子を見るのがおすすめ。誤判定で重要な電話がブロックされるリスクを避けられます。
誤判定を報告する方法
知人からの電話が「迷惑電話の可能性」と表示された場合:
- 電話アプリの「履歴」を開く
- 誤判定された着信をタップ
- 「迷惑電話ではありません」をタップ
これで、今後その番号からの着信は正常に表示されます。
【方法4】通話スクリーニング機能を使う(Pixel専用)

ここからがPixelの真骨頂!
通話スクリーニングは、Googleアシスタントが代わりに電話に出て、相手の名前と用件を確認してくれる機能です。
通話スクリーニングとは?
仕組み
- 知らない番号から着信
- 「着信をスクリーニング」をタップ
- Googleアシスタントが自動応答:「お電話ありがとうございます。お名前と御用件をお聞かせください」
- 相手の返答がリアルタイムで文字起こしされる
- あなたが電話に出るか、拒否するか、判断できる
メリット
- 電話に出る前に用件がわかる
- 迷惑電話なら即ブロック
- 重要な電話なら出られる
- 営業電話を自動で断ってくれる
手動スクリーニングの使い方
着信があったとき、手動でスクリーニングする方法です。
使い方
- 知らない番号から着信がある
- 着信画面で「着信をスクリーニング」をタップ
- Googleアシスタントが相手に応答
- 画面に相手の返答が文字で表示される
- 以下のいずれかを選択:
- 「電話に出る」:通常通り会話を開始
- 「迷惑電話として報告」:ブロックして終了
- 「後でかけ直します」:アシスタントが伝えて終了
利用可能な地域
手動スクリーニングは、以下の国で利用可能です:
- 日本
- アメリカ
- カナダ
- イギリス
- オーストラリア
- フランス
- ドイツ
- イタリア
- スペイン
- アイルランド
日本でも使えます!
自動スクリーニングの設定(Pixel 6以降)
Pixel 6以降のモデルでは、自動的にスクリーニングする機能があります。
設定方法
- 電話アプリを開く
- 画面右上の︙(3点リーダー)をタップ
- 「設定」をタップ
- 「迷惑電話対策と着信スクリーニング」または「着信スクリーニング」をタップ
- 「着信スクリーニング」をタップ
Pixel 6/7シリーズの場合
「不明な発信者の設定」で、以下のカテゴリーごとに設定できます:
- 迷惑電話
- 偽装されている可能性がある番号
- 初めての発信者
- 非通知/非表示
各カテゴリーで選択できるオプション:
- 電話を鳴らす:通常通り着信(スクリーニングしない)
- 自動的にスクリーニング:アシスタントが対応。ロボコールは自動拒否
- ロボコールを拒否:録音メッセージの場合は自動拒否
- 自動的に拒否:完全にブロック(迷惑電話のみ推奨)
Pixel 8以降の場合
「保護レベル」で一括設定できます:
- 基本:迷惑電話のみ自動スクリーニング
- 最大:すべての不明な発信者を自動スクリーニング
おすすめ設定
- 迷惑電話:「自動的に拒否」または「ロボコールを拒否」
- 偽装されている可能性がある番号:「自動的にスクリーニング」
- 初めての発信者:「電話を鳴らす」(重要な電話を逃さないため)
- 非通知/非表示:「自動的にスクリーニング」
スクリーニング音声を保存する設定
スクリーニングされた通話の音声を保存できます。
設定方法
- 電話アプリの設定を開く
- 「着信スクリーニング」をタップ
- 「着信スクリーニングの音声を保存」をオンにする
保存された音声は、着信履歴から再生できます。
使い道
- 重要そうな電話を逃した場合、後で確認できる
- 迷惑電話の証拠として保存
- アシスタントが聞き取れなかった内容を確認
着信拒否を解除する方法
間違えて拒否してしまった、または拒否を解除したい場合の手順です。
個別の番号の拒否を解除
- 電話アプリを開く
- 画面右上の︙(3点リーダー)をタップ
- 「設定」をタップ
- 「ブロック中の電話番号」をタップ
- 拒否を解除したい番号の横にある×ボタンをタップ
- 確認画面で「ブロックを解除」をタップ
非通知・公衆電話の拒否を解除
- 電話アプリの設定を開く
- 「ブロック中の電話番号」をタップ
- 「不明な発信者」または「公衆電話」のスイッチをオフにする
着信拒否したら相手にはどう聞こえる?
「着信拒否したこと、相手にバレるの?」
気になるポイントですよね。
相手側の体験
着信拒否された側には、以下のいずれかが起こります(キャリアによって異なる)。
パターン1:話し中のような音
「ツーツーツー…」という電子音が流れます。あたかも話し中のような音です。
パターン2:アナウンス
「おかけになった電話番号は、現在使われておりません」
「お客様のご都合により、おつなぎできません」
などのアナウンスが流れることがあります。
パターン3:すぐに留守番電話
1コールもせずに、いきなり留守番電話につながります。
着信拒否されたことは確実にバレる?
正直に言うと、推測はできます。
- いつかけてもつながらない
- 話し中の音が続く
- すぐに留守電になる
これらが続けば、「もしかして拒否されてる?」と気づく人もいます。
ただし、確実に着信拒否だと断定はできません。以下の可能性もあるからです:
- 本当に電波の悪い場所にいる
- スマホの電源が切れている
- 機内モードになっている
あなた側(拒否した側)の状態
- 着信履歴に残らない
- 通知も来ない
- 着信音も鳴らない
完全に無かったことになります。
通話スクリーニングと着信拒否の違い
「スクリーニングと着信拒否、どっちを使えばいいの?」
2つの機能の違いを理解して、使い分けましょう。
着信拒否
特徴
- 完全にブロック
- 着信履歴にも残らない
- 相手は電話がつながらない
向いている状況
- 確実に出たくない相手
- しつこい営業電話
- ストーカーや嫌がらせ
通話スクリーニング
特徴
- 一旦アシスタントが対応
- 用件を確認してから判断
- 重要な電話なら出られる
向いている状況
- 知らない番号だけど重要かもしれない
- 仕事の電話が来る可能性がある
- 判断してから対応したい
おすすめの使い分け
- 確実に出たくない番号:着信拒否
- 迷惑電話っぽいけど確信がない:通話スクリーニング
- 知らない番号だけど仕事関係かも:通話スクリーニング
- 非通知は全部いらない:非通知の着信拒否
よくある質問Q&A
Q1. 着信拒否していることは相手にバレますか?
完全には隠せませんが、確実にバレるわけでもありません。
相手には話し中のような音が流れたり、留守番電話につながったりしますが、「電波が悪い」「電源が切れている」という可能性もあるため、確実に着信拒否だとは断定できません。
ただし、何度かけてもずっと同じ状態なら、勘の良い人は気づくかもしれません。
Q2. LINEやメッセージも拒否できますか?
電話アプリでの着信拒否は、通常の電話のみに適用されます。
LINEの通話やSMSは別の設定が必要です:
- LINE:個別にブロック機能あり
- SMS:メッセージアプリでブロック可能
Q3. 通話スクリーニングは無料ですか?
はい、完全無料です。
Pixel本体に内蔵されている機能で、追加料金は一切かかりません。通信料も通常の電話と変わりません。
Q4. 着信拒否した番号から留守番電話は入りますか?
いいえ、留守番電話も入りません。
着信拒否された電話は、あなたのスマホに一切到達しないので、留守番電話も録音されません。
Q5. 連絡先に登録している人も着信拒否できますか?
はい、可能です。
連絡先に登録していても、着信拒否設定をすれば電話は来なくなります。ただし、連絡先自体は削除されません。
Q6. キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の着信拒否サービスとの違いは?
Pixelの着信拒否:スマホ本体で設定。無料。
キャリアの着信拒否:通信会社のサーバーで拒否。月額100〜200円程度。
どっちがいい?
基本的にはPixelの着信拒否で十分です。キャリアの着信拒否は、スマホの電源が切れていても拒否できるメリットがありますが、有料なので必須ではありません。
Q7. 通話スクリーニングで相手の声は聞こえますか?
はい、リアルタイムで聞こえます。
相手の声は聞こえますが、相手にはあなたの声は聞こえません。アシスタントが対応している間、あなたは画面で文字を見ながら、相手の声も聞いて判断できます。
Q8. 間違えて着信拒否してしまいました。相手に謝りたいのですが?
拒否を解除してから、こちらからかけ直しましょう。
「さっきかけてくれたよね?気づかなくてごめん」と言えば、自然です。わざわざ「着信拒否してました」と正直に言う必要はありません。
まとめ:着信拒否を使いこなして快適なスマホライフを
Google Pixelの着信拒否機能は、とても充実しています。
おさらい
4つの着信拒否方法
- 特定の番号を拒否:個別にブロック
- 非通知・公衆電話を拒否:まとめてブロック
- 迷惑電話フィルター:自動判定して警告
- 通話スクリーニング:用件を確認してから判断(Pixel専用)
おすすめ設定
- 確実に出たくない番号がある:個別に着信拒否
- 非通知電話が嫌い:非通知の着信拒否をオン
- 営業電話が多い:通話スクリーニングの自動設定を活用
- 知らない番号は慎重に対応したい:手動スクリーニングを使う
Pixel専用の通話スクリーニングが最強
特にPixel 6以降なら、自動スクリーニング機能が使えます。これを設定しておけば:
- 迷惑電話は自動拒否
- 重要な電話は事前に用件確認
- ロボコールは自動判定して切断
ほぼ完璧に迷惑電話をシャットアウトできます。
最後に
着信拒否は便利な機能ですが、使いすぎには注意。本当に重要な電話を逃してしまう可能性もあります。
特に、「非通知」や「初めての発信者」を全拒否にすると、病院や公的機関からの電話を逃すリスクがあります。
おすすめのバランス
- 迷惑電話:自動拒否
- 非通知:自動スクリーニング(完全拒否ではなく)
- 初めての発信者:通常通り着信(またはスクリーニング)
この設定なら、迷惑電話はほぼ防げて、重要な電話も逃しません。
あなたのライフスタイルに合わせて、最適な設定を見つけてくださいね!

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