ボディケアコーナーで「ボディーローション」と「ボディークリーム」が並んでいるけれど、どちらを選べばいいか迷っていませんか。
どちらも保湿アイテムなのに、何が違うのかわからない方も多いでしょう。
この記事では、ボディーローションとクリームの違いを詳しく解説します。
それぞれの特徴や適した肌質、季節による使い分け方まで、わかりやすく説明します。
ボディーローションとクリームの基本的な違い
ボディーローションとボディークリームは、どちらも体を保湿するためのアイテムです。
最も大きな違いは「油分と水分のバランス」にあります。
ボディーローション
水分の含有量が多く、軽いテクスチャーが特徴です。
肌にすばやく浸透し、べたつきにくい使用感があります。
ボディークリーム
油分の含有量が多く、濃厚なテクスチャーが特徴です。
肌表面に保護膜を作り、しっとり感が長く続きます。
この違いを理解することで、自分に合ったアイテムを選べるようになります。
テクスチャーと使用感の違い
実際に使ったときの感触は、大きく異なります。
ボディーローションのテクスチャー
ボディーローションは、水っぽく軽い質感です。
肌に塗るとすぐに広がり、素早く吸収されます。
塗った直後から服を着ても、べたつきません。
さらっとした仕上がりで、肌が呼吸できるような軽さがあります。
朝の忙しい時間や、お風呂上がりにすぐ服を着たいときに便利です。
ボディークリームのテクスチャー
ボディークリームは、こっくりとした濃厚な質感です。
肌に塗ると、最初は重く感じますが、徐々に馴染んでいきます。
吸収には少し時間がかかります。
しっとりとした膜が肌を包み込むような感覚があります。
塗った後は、肌がしっかり保護されている実感が得られます。
成分と保湿力の違い
成分の違いが、保湿力にも影響します。
ボディーローションの成分
ボディーローションは、水分が主成分です。
一般的な配合比率は、水分が70〜80%程度です。
主な保湿成分
- グリセリン(水分を抱え込む)
- ヒアルロン酸(水分を保持する)
- アロエベラ(軽い保湿と鎮静効果)
これらの成分は、軽い保湿に適しています。
肌に水分を与えますが、蒸発を防ぐ力は弱めです。
ボディークリームの成分
ボディークリームは、油分が多く含まれています。
一般的な配合比率は、油分が30〜50%程度です。
主な保湿成分
- シアバター(油分を豊富に含む)
- セラミド(バリア機能をサポート)
- スクワラン(水分の蒸発を防ぐ)
- ホホバオイル(肌を柔らかくする)
これらの成分は、深い保湿に適しています。
肌表面に保護膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。
保湿力の比較
保湿力の強さは、以下の順番になります。
ボディーバター > ボディークリーム > ボディーミルク > ボディーローション
極度の乾燥肌の方は、ボディークリームやボディーバターがおすすめです。
普通肌や脂性肌の方は、ボディーローションで十分です。
肌質別の選び方
自分の肌質に合わせて選ぶことが大切です。
乾燥肌の方
乾燥肌の方には、ボディークリームがおすすめです。
理由
油分が多いため、水分の蒸発をしっかり防げます。
肌表面を保護する膜が、長時間うるおいをキープします。
特に乾燥しやすい部位
- ひじ
- ひざ
- かかと
- すね
これらの部位には、重ね塗りすると効果的です。
普通肌の方
普通肌の方は、ボディーローションでも十分です。
理由
過度な油分は必要ありません。
軽い保湿で、バランスの良い肌状態を保てます。
季節や肌の状態に応じて、クリームと使い分けることもできます。
脂性肌の方
脂性肌の方には、ボディーローションが適しています。
理由
軽いテクスチャーで、べたつきません。
油分が少ないため、肌に余計な負担をかけません。
さっぱりとした使用感で、快適に保湿できます。
敏感肌の方
敏感肌の方は、どちらも使えますが、成分に注意が必要です。
選ぶポイント
- 無香料のもの
- アルコールフリーのもの
- 低刺激処方のもの
- 天然成分を主体としたもの
パッチテストをしてから、使用することをおすすめします。
季節による使い分け
季節によって、肌の状態は変化します。
それに合わせて使い分けましょう。
春・夏(暖かい季節)
暖かい季節には、ボディーローションが適しています。
理由
- 気温が高く、湿度も高い
- 皮脂の分泌が増える
- べたつきが気になる
- 軽い保湿で十分
さっぱりとした使用感のローションで、快適に過ごせます。
秋・冬(寒い季節)
寒い季節には、ボディークリームが適しています。
理由
- 気温が低く、湿度も低い
- 肌が乾燥しやすい
- 皮脂の分泌が減る
- しっかりとした保湿が必要
濃厚なクリームで、乾燥から肌を守りましょう。
季節の変わり目
季節の変わり目は、肌が敏感になりやすい時期です。
肌の状態を見ながら、調整することが大切です。
春先は、クリームからローションへ徐々に切り替えます。
秋口は、ローションからクリームへ徐々に切り替えます。
効果的な使い方
正しい使い方で、保湿効果を最大限に引き出しましょう。
ボディーローションの使い方
基本的な使い方
- お風呂上がり、肌が少し湿っている状態で塗る
- 適量を手のひらに取る
- 軽く手のひらで温める
- 全身にやさしく伸ばす
ポイント
- 乾燥しやすい部位は重ね塗り
- 塗った後すぐに服を着てもOK
- 1日2回(朝・夜)の使用がおすすめ
ボディークリームの使い方
基本的な使い方
- お風呂上がり、肌が湿っている状態で塗る
- やや多めに手のひらに取る
- しっかりと手のひらで温める
- ゆっくりとマッサージするように塗り込む
ポイント
- 少し多めに使用する
- 吸収するまで数分待つ
- 就寝前の使用が特に効果的
- 乾燥が気になる部位は重点的に
併用する方法
2つのアイテムを併用することで、より効果的な保湿ができます。
方法1: 季節で使い分ける
夏はローション、冬はクリームと、季節ごとに切り替えます。
方法2: 時間帯で使い分ける
朝はローション、夜はクリームと、時間帯ごとに使い分けます。
方法3: 重ね使い
ローションを塗った後、乾燥しやすい部位にだけクリームを重ねます。
保湿力を高めながら、べたつきを抑えられます。
ボディーミルクとの違い
ボディーミルクというアイテムもあります。
これは、ローションとクリームの中間的な存在です。
ボディーミルクの特徴
- 水分と油分のバランスが良い
- ローションより保湿力が高い
- クリームより軽い使用感
- 伸びが良く、広範囲に塗りやすい
迷ったときは、ボディーミルクから始めるのも良い選択です。
パッケージングの違い
容器の形状も、それぞれ異なります。
ボディーローション
- ポンプボトル
- チューブタイプ
液体に近いため、出しやすい容器です。
片手で使いやすい設計になっています。
ボディークリーム
- ジャータイプ(容器)
- チューブタイプ
濃厚なテクスチャーのため、すくいやすい容器です。
使用量を調整しやすい形状になっています。
よくある質問
ボディーローションとクリームに関するよくある質問をまとめました。
Q: 顔にも使えますか
A: 基本的には使わない方が良いでしょう。
顔の肌は体よりも薄く、デリケートです。
顔用に処方された化粧品を使用することをおすすめします。
Q: どちらの方が長持ちしますか
A: ボディークリームの方が、肌に長く留まります。
油分が多いため、保護膜が長時間維持されます。
ただし、使用期間としては、開封後の消費期限に差はありません。
Q: 開封後はどのくらいで使い切るべきですか
A: 開封後は3ヶ月〜1年以内に使い切りましょう。
天然成分が多い製品は、3〜6ヶ月で使い切ることをおすすめします。
直射日光や高温多湿を避けて保管してください。
Q: 赤ちゃんにも使えますか
A: 赤ちゃん用に処方されたものを使用してください。
大人用の製品は、成分が強すぎる場合があります。
無香料・低刺激のものを選びましょう。
Q: 妊娠線の予防に効果がありますか
A: 保湿することで、肌の柔軟性を保てます。
妊娠線予防には、クリームタイプの方が適しています。
専用の妊娠線予防クリームを使用すると、より効果的です。
Q: ボディーローションだけでは保湿が足りません
A: 乾燥肌の可能性があります。
ボディークリームやボディーミルクに切り替えてみましょう。
または、ローションの後にクリームを重ね塗りする方法もあります。
Q: 香りはどちらが強いですか
A: 製品によって異なります。
香り付きのものは、クリームの方が持続時間が長い傾向があります。
香りが苦手な方は、無香料タイプを選びましょう。
おすすめの選び方チャート
自分に合ったアイテムを選ぶための簡単なチャートです。
以下に当てはまる方はボディーローション
- 普通肌または脂性肌
- べたつきが苦手
- 暖かい季節に使いたい
- お風呂上がりにすぐ服を着たい
- 軽い使用感が好き
以下に当てはまる方はボディークリーム
- 乾燥肌または極度の乾燥肌
- しっとり感が欲しい
- 寒い季節に使いたい
- 就寝前にしっかり保湿したい
- 濃厚なテクスチャーが好き
どちらも当てはまる方はボディーミルク
- 季節の変わり目
- 適度な保湿が欲しい
- ローションとクリームの中間が良い
- 広範囲に塗りやすいものが欲しい
保管方法と注意点
適切に保管することで、製品の品質を保てます。
保管場所
- 直射日光を避ける
- 高温多湿を避ける
- 風通しの良い場所
- 浴室内は避ける(湿気が多いため)
使用上の注意点
- 清潔な手で使用する
- ジャータイプは、スパチュラ(へら)を使う
- 使用後は必ずふたを閉める
- 変色や異臭がしたら使用を中止する
まとめ
ボディーローションとボディークリームの違いを理解することで、適切なボディケアができます。
主な違い
- 水分と油分のバランス: ローションは水分多め、クリームは油分多め
- テクスチャー: ローションは軽い、クリームは濃厚
- 保湿力: クリームの方が高い
- 吸収速度: ローションの方が速い
- 適した季節: ローションは夏、クリームは冬
選び方のポイント
- 肌質に合わせて選ぶ
- 季節によって使い分ける
- 時間帯で使い分ける
- 併用も効果的
効果を高めるコツ
- お風呂上がりの湿った肌に塗る
- 手のひらで温めてから使う
- 乾燥しやすい部位は重ね塗り
- 継続的に使用する
自分の肌質や季節、ライフスタイルに合わせて、最適なアイテムを選びましょう。
必要に応じて、両方を使い分けることで、一年中快適な肌を保てます。
健康的でうるおいのある肌を目指して、自分に合ったボディケアを続けてください。

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