Outlookで毎回サインイン・パスワード入力を求められる!原因と解決方法を完全解説

「Outlookを起動するたびに、パスワードを入力しなければならない…」

毎日何度もメールをチェックするのに、起動するたびにパスワードを入力するのは本当に面倒ですよね。以前は自動でログインできていたのに、突然パスワードを求められるようになったという経験をした方も多いでしょう。

Outlookで毎回サインインやパスワード入力を求められる問題は、資格情報の設定ミス、Windowsの資格情報マネージャーの不具合、Microsoftオンラインサービスへの接続設定、アカウント設定の問題など、様々な原因で発生します。特に、新しいOutlook for Windowsでは、まだ開発中のため不具合が多く報告されているんです。

この記事では、Outlookで毎回サインインを求められる問題の原因と、段階的な解決方法を詳しく解説します。基本的な設定確認から高度な修復方法まで、あなたの状況に合った対処法を見つけましょう。

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  1. 問題の症状を確認しよう
    1. 症状のパターン
    2. 発生タイミング
  2. 毎回サインインを求められる主な原因
    1. 原因1:「資格情報を記憶する」のチェックが外れている
    2. 原因2:Windows資格情報マネージャーの問題
    3. 原因3:Microsoftオンラインサービスへの接続がオフ
    4. 原因4:接続エクスペリエンスがオフ
    5. 原因5:アカウント設定の問題
    6. 原因6:プロファイルの破損
    7. 原因7:職場または学校のアカウント設定
    8. 原因8:新しいOutlook for Windowsの不具合
    9. 原因9:アプリパスワードが必要
  3. 【最初に試す】基本的な対処法
    1. 対処法1:「資格情報を記憶する」にチェックを入れる
    2. 対処法2:Outlookを完全に再起動
    3. 対処法3:パソコンを再起動
  4. Windows資格情報マネージャーを確認・削除
    1. 資格情報の確認方法
    2. 資格情報の削除と再登録
  5. Microsoftオンラインサービスへの接続を有効化
    1. セキュリティセンターの設定
  6. 接続エクスペリエンスをオンにする
    1. 設定方法
  7. アカウント設定を確認・削除
    1. アカウントの確認
    2. 不要なアカウントの削除
  8. 職場または学校のアカウント設定を見直す
    1. アカウント設定の確認
  9. プロファイルを再作成する
    1. 新しいプロファイルの作成
  10. 新しいOutlook for Windowsの場合の対処法
    1. 対処法1:アカウント設定を確認
    2. 対処法2:アカウントを削除して再追加
    3. 対処法3:従来のOutlookに戻す
  11. アプリパスワードが必要な場合
    1. Gmailのアプリパスワード作成
    2. iCloudのアプリパスワード作成
  12. トラブルシューティング
    1. 問題1:どの方法を試しても毎回パスワードを求められる
    2. 問題2:正しいパスワードを入力してもエラーになる
    3. 問題3:会社のメールで問題が起きている
  13. よくある質問と回答
    1. 資格情報を記憶するにチェックを入れても、毎回求められる
    2. 新しいOutlookで問題が起きやすいのはなぜ?
    3. パスワードを保存することはセキュリティ上問題ない?
    4. プロファイルを再作成すると、メールは消える?
    5. GmailやiCloudで毎回パスワードを求められる
  14. まとめ:段階的に対処してサインイン問題を解決しよう

問題の症状を確認しよう

まず、どのような症状が出ているか確認しておきましょう。

症状のパターン

パターン1:起動時に毎回パスワードを求められる

Outlookを起動するたびに、「パスワードの入力が必要です」と表示されます。

パスワードを入力すれば使えますが、次回起動時にまた求められます。

パターン2:「サインインする必要があります」と表示される

特に新しいOutlook for Windowsで多い症状です。

「サインインする必要があります」というメッセージとともに、パスワード入力画面が表示されます。

パターン3:何度入力しても受け付けられない

正しいパスワードを入力しているのに、「サインインできませんでした」と表示されて先に進めません。

パターン4:送受信のたびにパスワードを求められる

起動時は問題ないのに、メールを送受信しようとすると、パスワードの入力を求められます。

パターン5:複数回パスワードを求められる

一度入力しても、また同じパスワードを求められることを繰り返します。

発生タイミング

いつからこの問題が起きたか、確認してください。

  • Windows 11にアップグレードした後
  • 新しいOutlook for Windowsに切り替えた後
  • Officeを更新した後
  • パスワードを変更した後
  • 特に心当たりがない(突然起きた)

発生タイミングによって、原因の特定がしやすくなります。

毎回サインインを求められる主な原因

この問題が発生する原因を見ていきましょう。

原因1:「資格情報を記憶する」のチェックが外れている

最も基本的な原因です。

パスワード入力画面で、「資格情報を記憶する」や「パスワードを保存する」のチェックボックスにチェックを入れていないと、毎回入力を求められます。

原因2:Windows資格情報マネージャーの問題

Windowsは、ログイン情報を「資格情報マネージャー」に保存しています。

ここに間違ったパスワードが保存されていたり、情報が破損していたりすると、正しいパスワードを入力しても保存されません。

原因3:Microsoftオンラインサービスへの接続がオフ

Outlookの「プライバシー設定」で、Microsoftオンラインサービスへの接続が無効になっていると、アカウント設定が正常に機能しないことがあります。

原因4:接続エクスペリエンスがオフ

Outlookの接続エクスペリエンス機能がオフになっていると、一部の機能が制限され、正常にログイン情報を保存できないケースがあります。

原因5:アカウント設定の問題

  • 重複したアカウントが登録されている
  • 不要な古いアカウントが残っている
  • アカウント設定に不備がある

これらの問題があると、認証が正常に機能しません。

原因6:プロファイルの破損

Outlookプロファイルが破損していると、設定が正しく保存されなくなります。

原因7:職場または学校のアカウント設定

Windowsの「職場または学校にアクセスする」設定に問題があると、Outlookの認証がうまくいかないことがあります。

原因8:新しいOutlook for Windowsの不具合

新しいOutlook for Windowsは、まだ開発中のため、様々な不具合が報告されています。

特にIMAPやPOPアカウントで問題が起きやすいです。

原因9:アプリパスワードが必要

GmailやiCloudなど、2段階認証を有効にしているアカウントでは、通常のパスワードではなく「アプリパスワード」が必要な場合があります。

【最初に試す】基本的な対処法

まずは、簡単にできる基本的な対処法を試してみましょう。

対処法1:「資格情報を記憶する」にチェックを入れる

ステップ1:パスワード入力画面を確認

Outlookを起動して、パスワード入力画面が表示されたら、画面をよく確認してください。

ステップ2:チェックボックスを確認

「資格情報を記憶する」「パスワードを保存する」「サインインの状態を維持する」などのチェックボックスがあるか探します。

ステップ3:チェックを入れる

チェックボックスが見つかったら、必ずチェックを入れてください。

ステップ4:パスワードを入力

正しいパスワードを入力して、サインインします。

ステップ5:確認

Outlookを一度終了して、再起動してみてください。

パスワードを求められなければ、これで解決です。

対処法2:Outlookを完全に再起動

一時的な不具合の場合、再起動で解決することがあります。

ステップ1:Outlookを終了

Outlookを閉じます。

ステップ2:タスクマネージャーで確認

Ctrl + Shift + Esc を押して、タスクマネージャーを開きます。

「プロセス」タブで「Microsoft Outlook」が残っていないか確認してください。

残っている場合は、選択して「タスクの終了」をクリックします。

ステップ3:Outlookを起動

数秒待ってから、Outlookを再起動します。

対処法3:パソコンを再起動

Windowsの一時的な問題が原因の場合、パソコンを再起動することで解決することがあります。

Windows資格情報マネージャーを確認・削除

資格情報マネージャーに保存されている情報を確認します。

資格情報の確認方法

ステップ1:コントロールパネルを開く

Windows + R キーを押して、以下を入力します。

control

Enter キーを押すと、コントロールパネルが開きます。

ステップ2:資格情報マネージャーを開く

「資格情報マネージャー」をクリックしてください。

表示されていない場合は、表示方法を「大きいアイコン」に変更します。

ステップ3:Windows資格情報を確認

「Windows資格情報」タブを開きます。

Outlookやメールサーバーに関連する項目を探してください。

例:

  • outlook.office365.com
  • imap.gmail.com
  • メールサーバーのアドレス

ステップ4:資格情報を展開

該当する項目をクリックして展開します。

ステップ5:パスワードを確認

「表示」をクリックすると、保存されているパスワードを確認できます。

間違ったパスワードが保存されている場合、これが原因です。

資格情報の削除と再登録

ステップ1:資格情報を削除

前述の方法で資格情報マネージャーを開きます。

ステップ2:該当する項目を削除

Outlookに関連する資格情報を展開して、「削除」をクリックしてください。

確認メッセージが表示されるので、「はい」を選びます。

注意:関連するすべての項目(outlook.office365.com、メールサーバーなど)を削除してください。

ステップ3:Outlookを起動

Outlookを起動すると、パスワードの入力を求められます。

ステップ4:正しいパスワードを入力

正しいパスワードを入力して、「資格情報を記憶する」にチェックを入れてください。

ステップ5:確認

Outlookを再起動して、パスワードを求められないことを確認しましょう。

Microsoftオンラインサービスへの接続を有効化

Outlookがオンラインサービスに接続できるように設定します。

セキュリティセンターの設定

ステップ1:Outlookのオプションを開く

「ファイル」タブ→「オプション」を選択します。

ステップ2:セキュリティセンターを開く

左側のメニューから「セキュリティ センター」を選択してください。

ステップ3:セキュリティセンターの設定

「セキュリティ センターの設定」ボタンをクリックします。

ステップ4:プライバシーオプション

左側のメニューから「プライバシー オプション」を選択してください。

ステップ5:オンライン接続を有効化

以下の項目にチェックを入れます。

「Office を Microsoft のオンライン サービスに接続して、使用状況や環境設定に関連する機能を提供できるようにしますか?」

または

「接続エクスペリエンスを有効にする」

ステップ6:OK

「OK」を2回クリックして、設定を保存します。

ステップ7:Outlookを再起動

Outlookを再起動して、問題が解決したか確認してください。

接続エクスペリエンスをオンにする

Outlookの接続エクスペリエンス機能を有効化します。

設定方法

ステップ1:オプションを開く

「ファイル」→「オプション」を選択します。

ステップ2:全般タブ

左側のメニューから「全般」を選択してください。

ステップ3:プライバシー設定

「プライバシー設定」ボタンをクリックします。

ステップ4:接続エクスペリエンスを確認

以下の項目にチェックが入っているか確認してください。

  • 「接続エクスペリエンス」
  • 「すべての接続エクスペリエンス」

チェックが外れている場合は、チェックを入れます。

ステップ5:保存

設定を保存して、Outlookを再起動します。

アカウント設定を確認・削除

不要なアカウントや重複アカウントを削除します。

アカウントの確認

ステップ1:アカウント設定を開く

「ファイル」タブ→「アカウント設定」→「アカウント設定」を選択します。

ステップ2:メールタブ

「メール」タブを開いて、登録されているアカウントを確認してください。

ステップ3:不要なアカウントを確認

以下のようなアカウントがないか確認します。

  • 重複して登録されている同じアカウント
  • 使わなくなった古いアカウント
  • エラーが表示されているアカウント

不要なアカウントの削除

ステップ1:アカウントを選択

削除したいアカウントをクリックして選択します。

ステップ2:削除

「削除」ボタンをクリックしてください。

確認メッセージが表示されるので、「はい」を選びます。

注意:必要なアカウントまで削除しないように注意してください。不安な場合は、事前にデータをバックアップしましょう。

ステップ3:Outlookを再起動

アカウント削除後、Outlookを再起動して確認します。

職場または学校のアカウント設定を見直す

Windows設定の「職場または学校のアカウント」を確認します。

アカウント設定の確認

ステップ1:Windowsの設定を開く

Windows + I キーを押します。

ステップ2:アカウント設定

「アカウント」→「職場または学校にアクセスする」を選択してください。

ステップ3:登録されているアカウントを確認

「職場または学校のアカウント」に、Outlookで使用しているアカウントが表示されていないか確認します。

ステップ4:問題のあるアカウントを削除

重複しているアカウントや、エラーが出ているアカウントがある場合、以下の手順で削除します。

  1. Office製品(Outlook、Word、Excelなど)をすべて終了
  2. 該当するアカウントをクリック
  3. 「切断」ボタンをクリック
  4. 警告が表示されますが、「はい」を選択

ステップ5:Outlookを起動

Outlookを起動して、パスワードの入力を求められるか確認してください。

求められた場合は、正しいパスワードを入力して、「資格情報を記憶する」にチェックを入れます。

プロファイルを再作成する

プロファイルが破損している場合、新しいプロファイルを作成します。

新しいプロファイルの作成

注意:この操作を行うと、既存のメールデータが見えなくなる可能性があります。必ず事前にバックアップを取ってください。

ステップ1:コントロールパネルを開く

Windows + R キーを押して、「control」と入力します。

ステップ2:Mail(Microsoft Outlook)を開く

「Mail (Microsoft Outlook)」または「メール(32ビット)」をクリックしてください。

ステップ3:プロファイルの表示

「プロファイルの表示」ボタンをクリックします。

ステップ4:新しいプロファイルを追加

「追加」ボタンをクリックして、プロファイル名を入力します(例:「Outlook新規」)。

ステップ5:アカウントを設定

メールアドレスを入力して、「次へ」をクリックしてください。

Outlookが自動的にアカウント設定を検出します。

パスワードを入力して、設定を完了しましょう。

ステップ6:既定のプロファイルを変更

「常に使用するプロファイル」を選択して、新しく作成したプロファイルを選びます。

ステップ7:OK

「OK」をクリックして設定を保存します。

ステップ8:Outlookを起動

Outlookを起動して、新しいプロファイルで正常に動作するか確認してください。

新しいOutlook for Windowsの場合の対処法

新しいOutlook for Windowsで問題が起きている場合の対処法です。

対処法1:アカウント設定を確認

新しいOutlookでは、設定画面が従来版と異なります。

ステップ1:設定を開く

画面右上の歯車アイコン(設定)をクリックします。

ステップ2:アカウントの管理

「アカウント」→「メールアカウント」を選択してください。

ステップ3:アカウントを選択

問題が起きているアカウントをクリックします。

ステップ4:詳細設定を確認

「詳細設定」または「アカウント設定を同期」をクリックして、すべてのフィールド(サーバー名、ポート番号、パスワードなど)が正しく入力されているか確認してください。

対処法2:アカウントを削除して再追加

設定が破損している可能性がある場合、アカウントを一度削除して再追加します。

ステップ1:アカウントを削除

「設定」→「アカウント」→「メールアカウント」から、該当するアカウントを選択して「削除」をクリックします。

ステップ2:Outlookを再起動

一度Outlookを終了して、再起動します。

ステップ3:アカウントを再追加

「設定」→「アカウント」→「アカウントの追加」から、メールアドレスとパスワードを入力して再設定してください。

対処法3:従来のOutlookに戻す

新しいOutlookでどうしても解決しない場合、従来版に戻すことを検討してください。

手順

画面右上にある「新しいOutlookを試す」トグルスイッチをオフにします。

従来版のOutlookに戻ります。

新しいOutlookはまだ開発中のため、すべての機能が完全ではありません。安定性を優先する場合は、従来版の使用をおすすめします。

アプリパスワードが必要な場合

GmailやiCloudなど、2段階認証を有効にしているアカウントでは、通常のパスワードではなく「アプリパスワード」が必要です。

Gmailのアプリパスワード作成

ステップ1:Googleアカウントにサインイン

ブラウザでGoogleアカウント(https://myaccount.google.com/)にサインインします。

ステップ2:セキュリティ

「セキュリティ」を選択してください。

ステップ3:2段階認証プロセス

「2段階認証プロセス」が有効になっていることを確認します。

ステップ4:アプリパスワード

「アプリパスワード」を選択します。

ステップ5:アプリとデバイスを選択

「メール」と「Windowsパソコン」を選択して、「生成」をクリックしてください。

ステップ6:パスワードをコピー

16桁のアプリパスワードが表示されるので、コピーします。

ステップ7:Outlookに入力

Outlookのパスワード入力画面で、通常のパスワードの代わりに、このアプリパスワードを入力してください。

iCloudのアプリパスワード作成

ステップ1:Apple IDにサインイン

ブラウザでApple ID(https://appleid.apple.com/)にサインインします。

ステップ2:セキュリティ

「セキュリティ」セクションで、「App用パスワード」を選択してください。

ステップ3:パスワードを生成

パスワードのラベルを入力(例:「Outlook」)して、「作成」をクリックします。

ステップ4:パスワードをコピー

表示されたアプリパスワードをコピーしてください。

ステップ5:Outlookに入力

Outlookで、このアプリパスワードを使用します。

トラブルシューティング

上記の方法で解決しない場合の対処法です。

問題1:どの方法を試しても毎回パスワードを求められる

対処法

対処法1:Officeの修復

「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」→「Microsoft 365」または「Microsoft Office」→「変更」→「クイック修復」を実行してください。

それでもダメな場合は、「オンライン修復」を試します。

対処法2:Outlookの更新

「ファイル」→「Officeアカウント」→「更新オプション」→「今すぐ更新」で、最新バージョンに更新します。

対処法3:別のメールクライアントを試す

Thunderbirdなど、別のメールクライアントで同じアカウントを設定してみてください。

他のクライアントで問題なく使える場合、Outlook固有の問題です。

問題2:正しいパスワードを入力してもエラーになる

原因

  • パスワードが変更されている
  • アカウントがロックされている
  • 2段階認証が有効でアプリパスワードが必要

対処法

メールプロバイダーの公式サイトにブラウザからログインしてみてください。

ログインできない場合、パスワードのリセットやアカウントの凍結解除が必要です。

問題3:会社のメールで問題が起きている

原因

会社のIT部門が設定したグループポリシーやセキュリティポリシーが原因の可能性があります。

対処法

IT部門やシステム管理者に相談してください。

個人で設定を変更できない場合があります。

よくある質問と回答

資格情報を記憶するにチェックを入れても、毎回求められる

Windows資格情報マネージャーに間違った情報が保存されている可能性があります。資格情報を削除して、再登録してください。

新しいOutlookで問題が起きやすいのはなぜ?

新しいOutlook for Windowsは、まだ開発中のため、バグや未実装の機能があります。安定性を優先する場合は、従来版の使用をおすすめします。

パスワードを保存することはセキュリティ上問題ない?

共用パソコンや公共の場所で使う場合は、毎回パスワードを入力する方が安全です。個人のパソコンで自分だけが使う場合は、保存しても問題ありません。

プロファイルを再作成すると、メールは消える?

プロファイルを削除しても、メールデータ(PSTファイル)自体は残ります。新しいプロファイルから再度開くことができます。ただし、念のためバックアップを取ることをおすすめします。

GmailやiCloudで毎回パスワードを求められる

2段階認証を有効にしている場合、通常のパスワードではなく「アプリパスワード」が必要です。各サービスの公式サイトで生成してください。

まとめ:段階的に対処してサインイン問題を解決しよう

Outlookで毎回サインインやパスワード入力を求められる問題の解決方法を解説しました。

重要なポイントをおさらい

  • まずは「資格情報を記憶する」にチェックを入れる
  • Windows資格情報マネージャーの情報を削除して再登録
  • Microsoftオンラインサービスへの接続を有効化
  • 接続エクスペリエンスをオンにする
  • 不要なアカウントや重複アカウントを削除
  • 職場または学校のアカウント設定を見直す
  • プロファイルを再作成する(最終手段)
  • 新しいOutlookで問題が多い場合は従来版に戻す
  • GmailやiCloudではアプリパスワードが必要

毎回パスワードを入力するのは、時間の無駄ですし、ストレスも溜まりますよね。この記事の対処法を、簡単なものから順番に試していってください。

多くの場合、資格情報の削除と再登録、またはMicrosoftオンラインサービスへの接続設定で解決します。それでもダメな場合は、プロファイルの再作成やOfficeの修復を試してみましょう。あなたのOutlookが快適に使えるようになることを願っています!

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