OutlookでPSTファイルを作成する完全ガイド|バックアップから整理まで徹底解説

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「Outlookのデータをバックアップしたいけど、どうすればいいの?」
「PSTファイルって何?どうやって作るの?」

そんな疑問を持っていませんか?

この記事では、OutlookのPSTファイルについて、基本から作成方法、活用法まで分かりやすく解説していきます。初心者の方でも安心して読み進められる内容になっていますよ。


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  1. PSTファイルとは?
    1. PSTファイルの正式名称
    2. PSTファイルに保存される情報
    3. PSTファイルとOSTファイルの違い
  2. PSTファイルを作成する理由
    1. 1. データのバックアップ
    2. 2. メールボックスの容量削減
    3. 3. プロジェクトごとの整理
    4. 4. パソコン間のデータ移行
    5. 5. アーカイブ(保管)
  3. PSTファイルの作成方法
  4. 【方法1】新しいアイテムから作成する(最も簡単)
    1. 手順
  5. 【方法2】アカウント設定から作成する
    1. 手順
  6. 【方法3】エクスポート機能を使ってPSTファイルを作成
    1. 手順
  7. 【方法4】自動アーカイブ機能を使う
    1. 自動アーカイブとは?
    2. 設定手順
  8. PSTファイルのパスワード設定
    1. パスワード設定の注意点
    2. パスワードの設定方法
  9. PSTファイルの保存場所
    1. デフォルトの保存場所
    2. 保存場所の確認方法
    3. 推奨される保存場所
  10. PSTファイルのサイズ制限
    1. バージョン別のサイズ制限
    2. サイズが大きくなった場合の対処法
  11. PSTファイルの活用方法
    1. 1. バックアップとして保存
    2. 2. プロジェクト別に整理
    3. 3. 年度別にアーカイブ
    4. 4. パソコン間でデータを移行
  12. PSTファイルのインポート方法
    1. インポート手順
  13. よくある質問
    1. Q1: PSTファイルを開くにはどうすればいい?
    2. Q2: PSTファイルが破損した場合はどうする?
    3. Q3: 複数のPSTファイルを同時に開ける?
    4. Q4: PSTファイルを閉じるにはどうする?
    5. Q5: PSTファイルをメールで送れる?
    6. Q6: OSTファイルをPSTファイルに変換できる?
    7. Q7: 新しいOutlookでPSTファイルは使える?
  14. PSTファイル管理のベストプラクティス
    1. 1. 定期的なバックアップ
    2. 2. ファイル名の工夫
    3. 3. サイズの管理
    4. 4. パスワードの記録
    5. 5. ネットワークドライブに置かない
  15. まとめ

PSTファイルとは?

まず、PSTファイルの基本を理解しましょう。

PSTファイルの正式名称

PSTは「Personal Storage Table(パーソナル・ストレージ・テーブル)」の略です。

日本語に訳すと「個人用ストレージ表」という意味になります。

PSTファイルに保存される情報

PSTファイルには、Outlookで管理しているほぼすべてのデータが保存されます。

保存される主な情報:

  • メールメッセージ(受信メール、送信済みメール、下書きなど)
  • 連絡先(アドレス帳)
  • カレンダー(予定表)
  • タスク(仕事リスト)
  • メモ
  • 履歴

つまり、PSTファイル1つにOutlookのすべてが詰まっているというわけです!

PSTファイルとOSTファイルの違い

Outlookには、PSTファイルの他に「OSTファイル」というものもあります。

PSTファイル(Personal Storage Table):

  • あなた専用の保管庫
  • パソコン上にデータを保存
  • POPアカウント(一般的なメールアカウント)で使用
  • 手動でバックアップ可能

OSTファイル(Offline Storage Table):

  • サーバーのコピー
  • IMAP、Exchange、Outlook.comアカウントで使用
  • サーバーと自動同期される
  • バックアップ不要(サーバーにデータがあるため)

簡単に言うと、PSTはあなた専用の保管庫、OSTはサーバーの鏡のようなものです。


PSTファイルを作成する理由

なぜPSTファイルを作成する必要があるのでしょうか?

主な理由を見ていきましょう。

1. データのバックアップ

一番重要な理由です。

パソコンが壊れたり、データが消えたりしても、PSTファイルがあれば大切なメールや連絡先を復元できます。

定期的にPSTファイルにエクスポートしておくことで、安心してOutlookを使えますね。

2. メールボックスの容量削減

メールボックスが満杯になると、新しいメールが受信できなくなることがあります。

古いメールを別のPSTファイルに移動すれば、メールボックスの容量を空けられます。

3. プロジェクトごとの整理

複数のプロジェクトを管理している場合、プロジェクトごとにPSTファイルを作成すると便利です。

例:

  • 「プロジェクトA.pst」
  • 「プロジェクトB.pst」
  • 「2024年度.pst」

このように分けておくと、メールの管理がとても楽になります。

4. パソコン間のデータ移行

新しいパソコンに買い替えたときや、別のパソコンにデータを移したいとき、PSTファイルがあれば簡単に移行できます。

5. アーカイブ(保管)

使わなくなった古いメールを、アーカイブとして別のPSTファイルに保存しておけます。

普段は必要ないけど、後で参照するかもしれない情報を保管するのに最適です。


PSTファイルの作成方法

それでは、実際にPSTファイルを作成する方法を見ていきましょう。

いくつかの方法がありますので、目的に合わせて選んでください。


【方法1】新しいアイテムから作成する(最も簡単)

この方法が最もシンプルで分かりやすいです。

手順

  1. Outlookを起動する
  2. 画面上部の「ホーム」タブをクリック
  3. 「新しいアイテム」をクリック
  4. ドロップダウンメニューから「その他のアイテム」にカーソルを合わせる
  5. サブメニューから「Outlook データ ファイル」をクリック
  6. 「Outlook データ ファイルの作成」ダイアログボックスが表示される
  7. ファイル名を入力
  • 分かりやすい名前を付けましょう(例:「バックアップ2024」「プロジェクトA」など)
  1. 保存場所を選択
  • デフォルトは「ドキュメント\Outlook ファイル」フォルダー
  • 別の場所に保存したい場合は「参照」で変更可能
  1. (オプション)パスワードを設定したい場合
  • 「オプションのパスワードを追加」にチェックを入れる
  • パスワードを入力して確認
  1. 「OK」をクリック

これで、新しいPSTファイルが作成されます!

作成したPSTファイルは、Outlookの左側のフォルダーウィンドウに自動的に追加されます。


【方法2】アカウント設定から作成する

もう一つの方法として、アカウント設定から作成する方法があります。

手順

  1. Outlookを起動する
  2. 「ファイル」タブをクリック
  3. 「情報」を選択(自動的に表示される場合も)
  4. 「アカウント設定」ボタンをクリック
  5. ドロップダウンメニューから「アカウント設定」を再度クリック
  6. 「アカウント設定」ダイアログボックスが開く
  7. 「データ ファイル」タブをクリック
  8. 「追加」ボタンをクリック
  9. 「新しい Outlook データ ファイル」ダイアログボックスが表示される
  10. ファイル名と保存場所を指定
  11. 「OK」をクリック
  12. 必要に応じて、データファイルに表示名を付ける
  13. 「OK」で完了

この方法でも、同様にPSTファイルが作成され、Outlookに追加されます。


【方法3】エクスポート機能を使ってPSTファイルを作成

既存のメールや連絡先を新しいPSTファイルにエクスポートする方法です。

バックアップを取りたいときに便利です。

手順

  1. Outlookを起動する
  2. 「ファイル」タブをクリック
  3. 「開く/エクスポート」を選択
  4. 「インポート/エクスポート」をクリック
  5. 「インポート/エクスポート ウィザード」が起動する
  6. 「ファイルにエクスポート」を選択
  7. 「次へ」をクリック
  8. 「Outlook データ ファイル(.pst)」を選択
  9. 「次へ」をクリック
  10. エクスポートしたいフォルダーを選択
    • 「受信トレイ」を選択すれば、受信メールがエクスポートされる
    • メールアカウント全体を選択すれば、すべてのデータがエクスポートされる
  11. 「サブフォルダーを含む」にチェックを入れる(推奨)
  12. 「次へ」をクリック
  13. 保存先とファイル名を指定
    • 「参照」をクリックして保存場所を選ぶ
    • ファイル名を入力
  14. オプションを選択
    • 「重複したアイテムをエクスポートしたアイテムで置き換える」(推奨)
    • または「重複してもエクスポートする」
    • または「重複したアイテムはエクスポートしない」
  15. 「完了」をクリック
  16. (オプション)パスワードを設定する場合は入力
  17. エクスポートが開始される(メールの量によっては時間がかかります)

これで、すべてのデータが新しいPSTファイルに保存されます。


【方法4】自動アーカイブ機能を使う

古いメールを自動的にPSTファイルに移動する方法です。

自動アーカイブとは?

指定した日数より古いメールを、自動的に別のPSTファイル(アーカイブファイル)に移動する機能です。

例えば、「6か月以上前のメールは自動的にアーカイブする」といった設定ができます。

設定手順

  1. Outlookを起動する
  2. 「ファイル」タブをクリック
  3. 「オプション」を選択
  4. 左側のメニューから「詳細設定」をクリック
  5. 「自動整理」セクションの「自動整理の設定」ボタンをクリック
  6. 「自動整理」ダイアログボックスが開く
  7. 「自動整理を有効にする」にチェックを入れる
  8. 整理の頻度を設定(例:14日ごと)
  9. 古いアイテムの保存場所を確認・変更
  • デフォルトでは「archive.pst」というファイルが作成される
  1. その他のオプションを設定
    • 古いアイテムの定義(例:6か月以上前)
    • 削除するか移動するか
  2. 「OK」をクリック
  3. 「OK」で設定を保存

これで、定期的に古いメールが自動的にアーカイブPSTファイルに移動されます。


PSTファイルのパスワード設定

PSTファイルにパスワードを設定すると、セキュリティが向上します。

パスワード設定の注意点

重要: パスワードを忘れると、PSTファイルを開けなくなります!

Microsoftでもパスワードは復元できないので、必ずパスワードを記録しておきましょう。

パスワードの設定方法

PSTファイル作成時に「オプションのパスワードを追加」にチェックを入れると設定できます。

入力項目:

  • パスワード
  • パスワードの確認(再入力)
  • (オプション)パスワードを保存リストに保存する

「パスワードを保存リストに保存する」のチェック:

  • チェックを入れる → 毎回パスワード入力が不要(セキュリティは低下)
  • チェックを外す → 毎回パスワード入力が必要(セキュリティは向上)

セキュリティを重視するなら、チェックを外すことをおすすめします。


PSTファイルの保存場所

PSTファイルはどこに保存されるのでしょうか?

デフォルトの保存場所

通常、PSTファイルは以下の場所に保存されます:

C:\Users\[ユーザー名]\Documents\Outlook ファイル

または

C:\Users\[ユーザー名]\ドキュメント\Outlook ファイル

保存場所の確認方法

自分のPSTファイルがどこにあるか確認する方法です。

手順:

  1. Outlookを起動
  2. 「ファイル」→「アカウント設定」→「アカウント設定」
  3. 「データ ファイル」タブをクリック
  4. ファイルの一覧が表示される
  5. 確認したいPSTファイルを選択
  6. 「ファイルの場所を開く」をクリック
  7. エクスプローラーが開き、PSTファイルのある場所が表示される

推奨される保存場所

ローカルディスク(Cドライブなど)に保存:

  • 処理速度が速い
  • ファイル破損のリスクが低い

避けるべき保存場所:

  • ネットワークドライブ
  • 共有フォルダー
  • OneDrive(同期が遅くなる可能性)

Microsoftも、ネットワーク上の場所にPSTファイルを保存することは推奨していません。

ファイルが破損しやすくなるためです。


PSTファイルのサイズ制限

PSTファイルには、サイズの上限があります。

バージョン別のサイズ制限

Outlook 2019/2016/2013/2010:

  • 最大サイズ:50GB

Outlook 2007:

  • 最大サイズ:20GB

Outlook 2003以前:

  • 最大サイズ:2GB

サイズが大きくなった場合の対処法

PSTファイルが大きくなりすぎると、以下の問題が起こります:

  • Outlookの動作が遅くなる
  • ファイルが破損しやすくなる
  • バックアップに時間がかかる

対処方法:

  1. 古いメールを削除する
  • 不要なメールを定期的に削除
  1. 添付ファイルを削除する
  • 大きな添付ファイルを別の場所に保存してから削除
  1. 新しいPSTファイルを作成して分割する
  • 年度別や プロジェクト別に分ける
  1. アーカイブ機能を使う
  • 古いメールを別のPSTファイルに移動

PSTファイルの活用方法

作成したPSTファイルをどう活用するか見ていきましょう。

1. バックアップとして保存

最も一般的な使い方です。

手順:

  • 定期的にメールをPSTファイルにエクスポート
  • 外付けハードディスクやUSBメモリに保存
  • 万が一のときに備える

おすすめの頻度:

  • 毎週または毎月

2. プロジェクト別に整理

複数のプロジェクトを管理している場合に便利です。

例:

  • 「2024年_プロジェクトA.pst」
  • 「2024年_プロジェクトB.pst」
  • 「顧客対応_2024.pst」

関連するメールを該当のPSTファイルにドラッグ&ドロップで移動できます。

3. 年度別にアーカイブ

年度が変わったら、前年度のメールをアーカイブします。

例:

  • 「2023年度.pst」
  • 「2024年度.pst」

必要なときだけPSTファイルを開いて確認できます。

4. パソコン間でデータを移行

新しいパソコンにメールデータを移す場合:

手順:

  1. 旧パソコンでPSTファイルにエクスポート
  2. USBメモリなどにコピー
  3. 新パソコンにコピー
  4. Outlookでインポート

これで、すべてのメールと設定が新しいパソコンに移ります。


PSTファイルのインポート方法

作成したPSTファイルをOutlookに読み込む方法です。

インポート手順

  1. Outlookを起動
  2. 「ファイル」→「開く/エクスポート」→「インポート/エクスポート」
  3. 「他のプログラムまたはファイルからのインポート」を選択
  4. 「次へ」をクリック
  5. 「Outlook データ ファイル(.pst)」を選択
  6. 「次へ」をクリック
  7. 「参照」をクリックして、インポートしたいPSTファイルを選択
  8. オプションを選択
  • 重複してもインポートする
  • 重複したらインポートしたデータで置き換える
  • 重複したらインポートしない
  1. 「次へ」をクリック
  2. インポート先のフォルダーを選択
  3. 「サブフォルダーも含める」にチェック(推奨)
  4. 「完了」をクリック

インポートが完了すると、メールや連絡先がOutlookに追加されます。


よくある質問

Q1: PSTファイルを開くにはどうすればいい?

A: Outlookで直接開けます。

方法1: ファイルメニューから

  • 「ファイル」→「開く/エクスポート」→「Outlook データ ファイルを開く」
  • PSTファイルを選択→「OK」

方法2: ダブルクリック

  • PSTファイルをダブルクリックするだけでOutlookで開きます

開いたPSTファイルは、左側のフォルダーウィンドウに表示されます。

Q2: PSTファイルが破損した場合はどうする?

A: 「受信トレイ修復ツール」を使います。

Outlookには「ScanPST.exe」という修復ツールが付属しています。

ツールの場所:

Outlook 2019/2016:

C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16\SCANPST.EXE

Outlook 2013:

C:\Program Files\Microsoft Office\Office15\SCANPST.EXE

使い方:

  1. Outlookを終了
  2. ScanPST.exeを起動
  3. 修復したいPSTファイルを選択
  4. 「開始」をクリック
  5. エラーが見つかったら「修復」をクリック

Q3: 複数のPSTファイルを同時に開ける?

A: はい、開けます。

Outlookでは、複数のPSTファイルを同時に開くことができます。

それぞれのPSTファイルが、左側のフォルダーウィンドウに別々に表示されます。

フォルダー間でメールをドラッグ&ドロップで移動することも可能です。

Q4: PSTファイルを閉じるにはどうする?

A: データファイルを右クリックして閉じます。

手順:

  1. 左側のフォルダーウィンドウで、閉じたいPSTファイルを右クリック
  2. 「[ファイル名]を閉じる」をクリック

これで、そのPSTファイルがOutlookから取り除かれます(削除されるわけではありません)。

Q5: PSTファイルをメールで送れる?

A: 技術的には可能ですが、おすすめしません。

理由:

  • ファイルサイズが大きすぎて送信できないことが多い
  • セキュリティリスク(メールの内容が第三者に見られる可能性)
  • 送信中にファイルが破損する可能性

代わりの方法:

  • USBメモリなどで直接渡す
  • 暗号化したファイル転送サービスを使う
  • セキュアなクラウドストレージで共有

Q6: OSTファイルをPSTファイルに変換できる?

A: 直接変換はできませんが、エクスポートで対応できます。

OSTファイルのデータをPSTファイルにエクスポートすることで、実質的に変換できます。

「方法3:エクスポート機能を使ってPSTファイルを作成」の手順を参照してください。

Q7: 新しいOutlookでPSTファイルは使える?

A: 制限付きで使えます。

新しいOutlook for Windowsでは、PSTファイルのサポートが限定的です。

  • メールの閲覧、移動は可能
  • カレンダーと連絡先のデータはアクセス不可
  • PSTファイルの新規作成はできない(従来のOutlookが必要)

完全な機能を使いたい場合は、従来のOutlook(classic)を使用してください。


PSTファイル管理のベストプラクティス

PSTファイルを安全に、効率的に管理するためのコツをご紹介します。

1. 定期的なバックアップ

おすすめ:

  • 毎週または毎月、PSTファイルをバックアップ
  • 外付けハードディスクに保存
  • クラウドストレージにも保存(ただし、大きなファイルは同期が遅い)

2. ファイル名の工夫

分かりやすいファイル名を付けましょう。

良い例:

  • 「バックアップ_2024年12月.pst」
  • 「プロジェクトA_メール.pst」
  • 「アーカイブ_2023年度.pst」

悪い例:

  • 「backup.pst」
  • 「new.pst」
  • 「1.pst」

3. サイズの管理

PSTファイルが大きくなりすぎないよう注意しましょう。

目安:

  • 10GB以下に抑える(理想)
  • 30GBを超えたら分割を検討

4. パスワードの記録

パスワードを設定した場合は、必ず安全な場所に記録してください。

パスワードマネージャーアプリの使用をおすすめします。

5. ネットワークドライブに置かない

前述の通り、ネットワーク上の場所にPSTファイルを保存すると破損しやすくなります。

必ずローカルディスク(パソコン本体)に保存しましょう。


まとめ

OutlookのPSTファイルの作成方法と活用法をご紹介しました。

重要ポイント(おさらい):

PSTファイルとは:

  • Personal Storage Tableの略
  • メール、連絡先、カレンダーなどを保存するファイル
  • 拡張子は「.pst」

作成方法:

  1. 新しいアイテムから作成(最も簡単)
  2. アカウント設定から作成
  3. エクスポート機能で作成(バックアップに最適)
  4. 自動アーカイブ機能を使う

活用方法:

  • データのバックアップ
  • プロジェクト別の整理
  • 年度別のアーカイブ
  • パソコン間のデータ移行

注意点:

  • サイズが大きくなりすぎないよう管理する
  • ネットワークドライブには保存しない
  • パスワードは必ず記録する
  • 定期的にバックアップを取る

保存場所:

  • デフォルト:ドキュメント\Outlook ファイル
  • 推奨:ローカルディスク上

PSTファイルを適切に管理することで、大切なメールデータを安全に保管できます。

特に、定期的なバックアップは非常に重要です。

パソコンが壊れてからでは遅いので、今すぐバックアップPSTファイルを作成することをおすすめします!

この記事の手順を参考に、ぜひPSTファイルを活用してくださいね。

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