Teamsを使っていて「突然英語表示になった」「最初から日本語で使いたい」という経験はありませんか。
Microsoft Teamsの言語設定は、アプリ内の設定画面からいつでも変更できます。
この記事では、デスクトップ版(Windows・Mac)とスマホ版(iOS・Android)それぞれの手順、言語が戻らないときの対処法まで、まとめて解説します。
言語設定の基本的な考え方

Microsoft Teamsの表示言語は、デフォルトでOSの言語設定に自動的に連動しています。
たとえば、WindowsやMacの表示言語を日本語にしていると、Teamsも日本語で表示されます。
ただし以下のような場合は、Teamsアプリ内から手動で設定を変更する必要があります。
- アップデートやインストール後に英語に戻ってしまったとき
- OSの言語とTeamsの言語を意図的に変えたいとき
- 組織の管理者によって言語が固定されているときに個人設定で上書きしたいとき
なお、2025年7月以降、旧バージョン(Classic Teams)は利用停止されています。
現在は新しいMicrosoft Teams(New Teams)のみが配布・サポートされています(Microsoft公式より)。
以下の手順はすべて新しいTeamsに対応したものです。
Windows・Macのデスクトップ版で言語を変更する手順
デスクトップ版(Windows・Mac共通)の言語変更手順は以下のとおりです。
- Teamsアプリを起動する
- 右上にある「・・・(設定とその他)」または自分のプロフィール画像をクリックする
- メニューから「設定」を選択する
- 左ペインの「表示とアクセシビリティ(Appearance and accessibility)」をクリックする
- 下にスクロールして「言語(Language)」セクションを見つける
- 「アプリの言語」のドロップダウンから「日本語」を選択する
- 「保存して再起動(Save and Restart)」ボタンをクリックする
- Teamsが再起動し、日本語表示に切り替わる
注意: 旧バージョン(Classic Teams)では、設定画面の「全般(General)」タブに言語設定がありました。
新しいTeamsでは「表示とアクセシビリティ」に移動しています。場所が違うので注意してください。
「OSの設定に従う」トグルについて
新しいTeamsの言語設定画面には「OSの設定に従う(Follow OS settings)」というトグルがあります(Microsoft公式サポートページより)。
| 設定状態 | 動作 |
|---|---|
| ON(既定) | WindowsまたはMacの表示言語が自動的に反映される |
| OFF | アプリの言語・日付の形式・時刻の形式を個別に手動設定できる |
OSの言語とTeamsの言語を別々に管理したい場合は、このトグルをOFFにしてから手動設定してください。
OSの言語設定からTeamsに反映させる方法
「OSの設定に従う」をONにしていても、OS側の言語設定がTeamsに反映されていないことがあります。
その場合は、OS側の言語設定を確認・変更してください。
Windowsの場合
- 「スタートメニュー」から「設定」を開く
- 「時刻と言語」を選択する
- 「言語と地域」→「Windows表示言語」のドロップダウンから「日本語」を選択する
- 日本語が一覧にない場合は「言語の追加」からインストールする
- 変更を保存し、Teamsを再起動する
Macの場合
- 「システム設定」を開く
- 「一般」→「言語とリージョン」を選択する
- 「優先する言語」に「日本語」を追加またはトップに移動する
- 変更を保存し、Teamsを再起動する
スマホ(モバイルアプリ)の言語設定
TeamsのiOS版・Android版は、スマートフォン本体の言語設定に連動して表示言語が決まります。
アプリ内に単独の言語切り替えメニューはないため、本体側で変更する必要があります。
iPhoneの場合
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「言語と地域」を選択する
- 「優先する言語の順序」の先頭に「日本語」を追加または移動する
- 確認ダイアログで変更を確定する
- Teamsアプリを再起動して日本語になっていることを確認する
Androidの場合
- 「設定」アプリを開く
- 「一般管理」または「システム」→「言語と入力」を選択する(機種によって表記が異なります)
- 「言語」から「日本語」を追加して先頭に移動する
- Teamsアプリを再起動する
突然英語表示になったときの対処法
Teamsはアップデートが頻繁に行われるため、アップデート後に突然英語表示に戻ることがあります。
このような場合は、以下の手順を試してください。
対処法1:設定画面から言語を再設定する
- 設定画面(「表示とアクセシビリティ」)を開く
- 現在の言語設定を確認する
- 日本語になっている場合でも、いったん英語(English)に変更して「保存して再起動」する
- 再起動後、再度日本語に戻して「保存して再起動」する
この「一度切り替えてから戻す」操作で解消するケースが多く報告されています。
対処法2:アプリを最新バージョンにアップデートする
アップデート直後の不具合の場合、さらに新しいバージョンで修正されることがあります。
右上の「・・・」から「更新プログラムの確認(Check for updates)」を実行してください。
対処法3:キャッシュを削除する
上記2つで解決しない場合は、Teamsのキャッシュ削除を試みてください。
詳しくはMicrosoft Teamsを再インストールする方法の記事でキャッシュ削除手順を解説しています。
対処法4:Teamsを再インストールする
それでも解決しない場合は、Teamsのアンインストールと再インストールが最終手段です。
手順はMicrosoft Teamsを再インストールする方法を参考にしてください。
管理者が言語設定を固定している場合
組織の管理者(IT管理者)がTeamsの言語ポリシーを設定している場合、ユーザー側で言語を変更できないことがあります。
この場合、上記の手順を試してもTeamsの言語が戻ってしまいます。
IT部門に問い合わせて、自分のアカウントで言語変更が許可されているか確認してください。
なお、組織全体のデフォルト言語は、グローバル管理者がMicrosoft 365管理センターの「設定」→「Org 設定」→「組織のプロフィール」→「優先言語」から変更できます(Microsoft Learn「応答メッセージとメールに使用する既定の言語を変更する」より)。
会議中のライブキャプション・翻訳の言語設定
アプリの表示言語とは別に、会議機能にも言語設定があります。
ライブキャプションの言語
会議中に「その他(・・・)」→「言語とスピーチ」→「ライブキャプションをオンにする」から起動できます。
キャプションの言語は、会議中でも変更可能です。
チャットの翻訳機能
チャットメッセージを別の言語に翻訳するには、メッセージを右クリック(または長押し)して「翻訳」を選択します。
翻訳先の言語は、Teamsのアプリ言語設定に連動します。
Teamsの機能全体についてはMicrosoft Teamsの機能一覧もあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 言語を変更したらチャット履歴や設定は消えますか?
消えません。言語設定はあくまで表示言語の変更であり、データには影響しません。
Q. 「保存して再起動」を押してもTeamsが再起動しません。
手動でTeamsを終了してから再起動してください。タスクバーのTeamsアイコンを右クリックして「Teamsを終了する」を選択すると完全に終了できます。
Q. 日本語が選択肢に表示されません。
OSに日本語の言語パックがインストールされていない可能性があります。
Windowsの場合は「設定」→「時刻と言語」→「言語の追加」から日本語をインストールしてください。
Q. スマホ版Teamsだけ言語を英語にしたい。
TeamsのiOS・Android版は本体の言語設定に連動しているため、Teams単体で言語を変えることはできません。
本体の言語設定を変更するか、Teamsアプリの「設定」→「一般」から一部の表示オプションを調整してください。
まとめ
Microsoft Teamsの言語設定は、デスクトップ版なら「表示とアクセシビリティ」→「言語」から変更でき、「保存して再起動」で即座に反映されます。
突然英語表示になった場合は、英語に変更して再起動→日本語に戻すという「切り替えリセット」が有効な対処法です。
スマホ版は本体の言語設定に連動しているため、アプリ単独では変更できない点も覚えておきましょう。
Microsoft Teamsの基本的な使い方についてはMicrosoft Teamsとは?完全解説も参考にしてください。

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