Microsoft Teamsにゲストが参加できない!原因別の解決方法を徹底解説

Microsoft Teamsで外部の人をゲスト招待したのに「参加できない」とトラブルになった経験はありませんか?
原因はひとつではなく、管理者設定の問題からアカウントの競合まで、いくつかのパターンがあります。
この記事では、よくある原因とその解決方法をわかりやすく解説します。


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そもそもTeamsの「ゲスト」とは?

Teamsのゲストとは、自分の組織に所属していない外部ユーザーをチームに招待して、チャットやファイル共有・会議などを一緒に使えるようにする機能です。
GmailやOutlookなど一般的なメールアドレスを持っていれば、誰でもゲストとして参加できます。

なお、似たような機能に「外部アクセス」がありますが、こちらは1対1のチャットや通話のみ対応で、チームへの参加はできません。
チームで継続的に共同作業をしたいなら、ゲスト招待を使うのが正解です。


ゲストが参加できない原因と解決方法

原因1:管理者がゲストアクセスを無効にしている

最もよくある原因です。
Teamsでゲストを参加させるには、組織の管理者が「ゲストアクセス」を有効にしていないと、招待自体が機能しません。

管理者は以下の手順で確認・設定します。

  1. Microsoft Teams管理センターにサインイン
  2. 左メニューから「ユーザー」→「ゲストアクセス」を選択
  3. 「Teamsでのゲストアクセスを許可する」をオンに切り替える

一般ユーザーがゲスト参加できない場合は、まず管理者にこの設定の確認を依頼しましょう。


原因2:匿名参加が組織の設定でブロックされている

アカウントなしで匿名参加しようとしているゲストが「会議に参加できません」といったエラーメッセージを受け取るケースです。
これは「匿名ユーザーが会議に参加できる」設定がオフになっているために起こります。

管理者による対処方法は以下のとおりです。

  1. Teams管理センターを開く
  2. 「会議」→「会議設定」を選択
  3. 「匿名ユーザーが会議に参加できる」をオンにする

または会議の開催者に割り当てられている会議ポリシーでこの設定がオフになっている場合もあるため、ポリシー単位での確認も必要です。


原因3:招待メールのリンクにアクセスしても「ロビー」で止まる

会議に参加しようとしても、ロビーで待たされて入れないケースです。
これは主催者が「ロビーを回避できるユーザー」を絞っている設定が原因です。

ゲスト側の対処は主催者に連絡して承認してもらうことです。

主催者・管理者側の設定変更手順は次のとおりです。

  1. 対象の会議の「会議オプション」を開く
  2. 「ロビーを回避するユーザー」を「全員」または「組織内とゲスト」に変更する

原因4:メールアドレスが個人用と組織用で重複している

個人向けMicrosoftアカウント(個人用Teams)と、会社のMicrosoft 365アカウントで同じメールアドレスを使っている場合、Teamsがどちらのアカウントか判別できず、サインインエラーが発生することがあります。

この場合の回避策は2つあります。

回避策1:重複しているメールアドレスのどちらかを変更して、招待元組織に再招待してもらう

回避策2:招待元のチームオーナーがチームのリンクを発行して、ゲストに直接送る

チームリンクの発行手順(招待元側)は以下のとおりです。

  1. Teamsでチーム名の右にある「…(その他のオプション)」をクリック
  2. 「チームへのリンクを取得する」を選択
  3. URLをコピーしてゲストにメールなどで送る

原因5:以前に招待・削除されたゲストアカウントが残っている

過去に一度ゲストとして招待し、その後チームから削除したユーザーを再招待しようとするとエラーになるケースがあります。
これは、チームから削除しただけではAzure AD(Microsoft Entra ID)にゲストアカウントが残っているためです。

対処方法として、まず管理者に依頼してMicrosoft 365管理センターの「削除済みユーザー」にアカウントが残っていないか確認してもらいます。
残っていた場合は管理者側でアカウントを削除してもらい、改めてゲスト招待をやり直します。

または「○○○○(ゲスト)」と表示される既存のアカウントを検索して、それをチームに追加し直せば解決することもあります。


原因6:ブラウザやアプリの問題

ブラウザからTeamsに参加しようとしてうまくいかない場合は、別のブラウザかTeamsデスクトップアプリを試すと解決することがあります。
特にInternet Explorerは対応していないため、ChromeやEdge、Firefoxを使いましょう。

また、突然ゲスト扱いになってサインインできなくなった場合は、いったんサインアウトして再サインインするだけで解決するケースも多くあります。


原因別まとめ表

原因確認・対処の主体対処方法
ゲストアクセス設定がオフ管理者Teams管理センターでゲストアクセスをオンに
匿名参加設定がオフ管理者会議設定で匿名参加を許可
ロビーで止まる主催者会議オプションでロビー設定を変更
メールアドレスの重複管理者・招待元アドレス変更または再招待
旧ゲストアカウントが残存管理者管理センターで削除後に再招待
ブラウザ・アプリの問題ゲスト本人別ブラウザ使用またはサインインし直し

参加までに時間がかかる場合も

ゲストをチームに追加した後、実際にアクセスできるようになるまで数時間かかることがあります。
招待直後に「参加できない」と言われた場合は、少し時間をおいてから再度試してもらうのがおすすめです。


まとめ

Microsoft Teamsでゲストが参加できない問題は、管理者設定・ポリシー・アカウントの競合など複数の原因が絡み合っています。
まずは「管理者のゲストアクセス設定がオンになっているか」を確認するのが最初のステップです。
それでも解決しない場合は、この記事の原因別チェックリストを順番に確認してみてください。


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