「iPadのパスコードを忘れてしまった…」
「iPadが正常に起動しない!」
「アップデートに失敗して、iPadが動かなくなった…」
こんなトラブルに遭遇したとき、最後の手段となるのがリカバリーモードを使った初期化です。
この記事では、iPadのリカバリーモードとは何か、どんな時に必要なのか、実際の操作手順、注意点、トラブルシューティングまで、初心者にもわかりやすく徹底解説していきます。
- リカバリーモードとは?
- リカバリーモードが必要な場面
- リカバリーモード初期化の前に:必要な準備
- iPadのリカバリーモードに入る方法
- リカバリーモードで初期化する手順
- リカバリーモードで初期化できない時の対処法
- DFUモードとの違い
- よくある質問(Q&A)
- Q1:リカバリーモードで初期化したら、データは復元できますか?
- Q2:パソコンなしで初期化できますか?
- Q3:リカバリーモードで初期化したら、iPadOSのバージョンはどうなりますか?
- Q4:初期化中にiPadやパソコンの電源が切れたらどうなりますか?
- Q5:中古で購入したiPadを初期化したら、アクティベーションロックがかかりました
- Q6:リカバリーモードの画面が消えてしまいました
- Q7:「アップデート」を選んだのに、データが消えました
- Q8:初期化後、LINEやゲームのデータは復元できますか?
- Q9:リカバリーモードで初期化したら、保証は切れますか?
- Q10:初期化後、Apple IDを忘れたことに気づきました
- 初期化を避けるための予防策
- まとめ:リカバリーモードを正しく使おう
リカバリーモードとは?

まず、リカバリーモードの基本を理解しましょう。
リカバリーモードの定義
リカバリーモードとは、iPadがソフトウェアの問題で正常に起動できない場合に、パソコンを使って修復や初期化を行うための特殊なモードです。
Appleの公式方法
リカバリーモードは、Appleが公式に推奨する復元方法です。
リカバリーモード画面の見た目
リカバリーモードに入ると、iPad画面に以下のような表示が出ます。
表示内容
- パソコンのアイコン
- USBケーブルのアイコン
- iTunesまたはFinderのアイコン
- 「support.apple.com/ipad/restore」のURL
リカバリーモードでできること
リカバリーモードには、2つの選択肢があります。
1. アップデート
- iPadOSを最新版に更新
- データは保持される(可能性あり)
- 設定やアプリはそのまま
2. 復元(初期化)
- iPadを工場出荷時の状態に戻す
- すべてのデータが削除される
- iPadOSも再インストールされる
リカバリーモードが必要な場面
どんな時にリカバリーモードを使うべきかを説明します。
場面1:パスコードを忘れた
iPadのロック画面パスコードを忘れて、何度も間違えると「iPadは使用できません」と表示されます。
対処法
リカバリーモードで初期化すれば、パスコードも削除されます。
場面2:iPadが正常に起動しない
症状
- Appleロゴが表示されたまま進まない
- 起動中に止まる
- 繰り返し再起動する(リンゴループ)
場面3:アップデートに失敗した
iPadOSのアップデート中にエラーが発生し、完了しない場合があります。
場面4:パソコンに認識されない
iPadをパソコンに接続しても認識されず、通常の方法で復元できない場合。
場面5:リカバリーモード画面が表示される
何もしていないのに、勝手にリカバリーモード画面が表示されることがあります。
リカバリーモード初期化の前に:必要な準備
リカバリーモードを実行する前に、必ず以下の準備をしましょう。
準備1:バックアップを確認
重要:リカバリーモードでの「復元」を選ぶと、すべてのデータが削除されます。
iPadが操作できる状態なら、必ずバックアップを取りましょう。
iCloudでバックアップ(iPadのみで可能)
- 設定 → Apple ID(一番上の自分の名前)
- 「iCloud」→「iCloudバックアップ」
- 「今すぐバックアップを作成」をタップ
- Wi-Fiに接続して完了を待つ
パソコンでバックアップ(Finder/iTunes)
- iPadをパソコンに接続
- Mac:Finderを開く / Windows:iTunes/Appleデバイスアプリを開く
- iPadを選択
- 「今すぐバックアップ」をクリック
準備2:Apple IDとパスワードの確認
初期化後にiPadを再設定する際、Apple IDとパスワードが必要です。
重要
Apple IDを忘れると、初期化後にiPadを使えなくなります(アクティベーションロック)。
Apple IDの確認方法
- 設定アプリ → 一番上の自分の名前
- またはicloud.comにアクセス
パスワードを忘れた場合
iforgot.apple.comでリセット可能です。
準備3:パソコンの用意
リカバリーモードには、パソコンが必須です。
Macの場合
- macOS Catalina 10.15以降:Finderを使用
- macOS Mojave 10.14以前:iTunesを使用
Windowsの場合
- Windows 10/11:Appleデバイスアプリを使用(Microsoft Storeから入手)
- 古いWindows:iTunesを使用
iTunes/Appleデバイスアプリを最新版に
古いバージョンだとエラーが発生する可能性があるため、必ず最新版に更新してください。
準備4:USBケーブル
iPadをパソコンに接続するケーブルが必要です。
推奨
- Apple純正のUSBケーブル
- 信頼できるMFi認証ケーブル
避けるべき
- 充電専用ケーブル(データ通信できない)
- 品質の悪いケーブル
準備5:十分な充電
バッテリー残量が少ないと、途中で電源が切れる危険があります。
推奨
50%以上充電しておく、またはケーブルで給電しながら作業
iPadのリカバリーモードに入る方法
iPadのモデルによって手順が異なります。
ホームボタンなしのiPadの場合
対象モデル
- iPad Pro(2018年以降)
- iPad Air(第4世代以降)
- iPad mini(第6世代以降)
- iPad(第10世代以降)
リカバリーモードの起動手順
ステップ1:iPadをパソコンに接続
USBケーブルでiPadとパソコンを接続します。
ステップ2:パソコンでFinder/iTunes/Appleデバイスアプリを開く
- Mac(Catalina以降):Finder
- Mac(Mojave以前):iTunes
- Windows:Appleデバイスアプリ/iTunes
ステップ3:リカバリーモードに入れる
以下のボタン操作を素早く行います。
- 音量上げるボタンを押してすぐに離す
- 音量下げるボタンを押してすぐに離す
- トップボタン(電源ボタン)を長押し
リカバリーモード画面(パソコンとケーブルのアイコン)が表示されるまでトップボタンを押し続けてください。
ホームボタンありのiPadの場合
対象モデル
- iPad(第9世代以前)
- iPad Air(第3世代以前)
- iPad mini(第5世代以前)
- iPad Pro(2017年以前)
リカバリーモードの起動手順
ステップ1:iPadをパソコンに接続
USBケーブルでiPadとパソコンを接続します。
ステップ2:パソコンでFinder/iTunes/Appleデバイスアプリを開く
ステップ3:リカバリーモードに入れる
- ホームボタンとトップボタン(または電源ボタン)を同時に長押し
- リカバリーモード画面が表示されるまで押し続ける(約10秒)
- Appleロゴが表示されても離さず、押し続ける
重要なポイント
両方のボタンを同時に押し続けることがポイントです。どちらか一方を離すと失敗します。
リカバリーモードで初期化する手順

リカバリーモードに入ったら、パソコンで操作します。
ステップ1:パソコンにポップアップが表示される
iPadがリカバリーモードに入ると、パソコン画面にメッセージが表示されます。
表示内容
アップデートまたは復元を必要としているiPadに問題があります。
選択肢
- 「アップデート」ボタン
- 「復元」ボタン
ステップ2:「アップデート」または「復元」を選択
「アップデート」を選ぶ場合
- データを残したい
- iPadOSの更新だけで問題が解決する可能性がある
- まずこちらを試すのがおすすめ
「復元」を選ぶ場合
- データは削除されてもよい(またはバックアップ済み)
- パスコードを削除したい
- 完全に初期化したい
- アップデートで解決しなかった
ステップ3:確認画面で「復元とアップデート」をクリック
「復元」を選んだ場合、確認メッセージが表示されます。
表示内容
工場出荷時の設定に戻してもよろしいですか?
すべてのデータが削除され、最新バージョンのiPadOSがインストールされます。
「復元とアップデート」をクリックします。
ステップ4:iPadOSのダウンロード
パソコンが最新のiPadOSをダウンロードします。
所要時間
インターネット速度によって異なりますが、10〜30分程度
注意点
- ダウンロード中はiPadを操作しない
- USBケーブルを抜かない
- 15分以上経過してリカバリーモード画面が消えた場合は、ダウンロード完了を待ってから再度リカバリーモードに入り直す
ステップ5:復元(初期化)の実行
ダウンロードが完了すると、自動的に復元が始まります。
所要時間
10〜20分程度
進行状況
iPadの画面に進行状況バーが表示されます。
ステップ6:iPadが再起動
復元が完了すると、iPadが自動的に再起動します。
ステップ7:「こんにちは」画面の表示
iPad画面に「こんにちは」(Hello)と表示されたら、初期化完了です。
ステップ8:初期設定を行う
新しいiPadとして設定するか、バックアップから復元するかを選択します。
初期設定の流れ
- 言語選択
- 国/地域選択
- Wi-Fi接続
- Face ID/Touch IDの設定
- パスコード作成
- Apple IDでサインイン
- バックアップから復元/新しいiPadとして設定
リカバリーモードで初期化できない時の対処法
うまく初期化できない場合の対処法をまとめました。
トラブル1:リカバリーモードに入れない
原因と対処法
原因1:ボタン操作が正しくない
- 対処法:手順を確認して、もう一度試す
- ホームボタンなしモデル:音量上→音量下→トップボタン長押しの順番を守る
- ホームボタンありモデル:両方のボタンを同時に長押し
原因2:ボタンが故障している
- 対処法:Apple StoreまたはApple正規サービスプロバイダに相談
原因3:バッテリー切れ
- 対処法:充電してから再試行
トラブル2:パソコンがiPadを認識しない
対処法
対処法1:ケーブルを確認
- 純正ケーブルまたはMFi認証ケーブルを使用
- 別のケーブルで試す
- ケーブルの接続部分をクリーニング
対処法2:USBポートを変更
- 別のUSBポートに接続
- USBハブを使っている場合は、直接パソコンに接続
対処法3:パソコンを再起動
- パソコンを再起動してから再試行
対処法4:iTunes/Finderを最新版に更新
- 古いバージョンを使っている可能性
対処法5:Windowsの場合、ドライバーを確認
- デバイスマネージャーでiPadが認識されているか確認
- Apple Mobile Device USB Driverが正しくインストールされているか確認
トラブル3:ダウンロードが15分以上経っても終わらない
対処法
- ダウンロード完了まで待つ(インターネットが遅い場合は時間がかかる)
- リカバリーモード画面が消えた場合は、ダウンロード完了後に再度リカバリーモードに入り直す
トラブル4:復元中にエラーが表示される
よくあるエラー
- エラー4013、4014
- エラー9
- エラー3194
- 不明なエラー
対処法
対処法1:USBケーブルとポートを確認
- 純正ケーブルを使用
- 別のUSBポートに変更
対処法2:セキュリティソフトを一時無効化
- ファイアウォールやウイルス対策ソフトが干渉している可能性
対処法3:パソコンを再起動
対処法4:別のパソコンで試す
対処法5:DFUモードを試す
リカバリーモードより強力なDFUモードを試してみる(後述)
トラブル5:「iPadを復元できませんでした」と表示される
対処法
- もう一度「復元」を実行
- 別のパソコンで試す
- Apple Storeまたは正規サービスプロバイダに相談
トラブル6:初期化後にアクティベーションロックがかかる
症状
初期化後、「このiPadを有効にするには、以前の所有者のApple IDが必要です」と表示される。
原因
「iPadを探す」がオンのまま初期化した場合に発生します。
対処法
自分のiPadの場合
- 以前使っていたApple IDとパスワードを入力
- パスワードを忘れた場合は、iforgot.apple.comでリセット
中古で購入したiPadの場合
- 前の所有者に連絡して、Apple IDのロックを解除してもらう
- 購入証明書があれば、Appleサポートに連絡してロック解除を依頼
DFUモードとの違い
リカバリーモードよりも強力な「DFUモード」について説明します。
DFUモードとは?
DFU(Device Firmware Update)モードは、iPadのファームウェアレベルで復元を行う非公式の方法です。
特徴
- リカバリーモードより深いレベルで修復
- 選択肢は「復元」のみ(アップデートなし)
- 必ずデータが削除される
- Apple非公式の方法
リカバリーモードとDFUモードの比較
| 項目 | リカバリーモード | DFUモード |
|---|---|---|
| 公式/非公式 | 公式 | 非公式 |
| 選択肢 | アップデート/復元 | 復元のみ |
| データ保持 | アップデートなら可能性あり | 必ず削除 |
| 修復レベル | 標準 | 深いレベル |
| 画面表示 | あり(パソコンとケーブル) | なし(真っ黒) |
| 使用場面 | 一般的なトラブル | リカバリーモードで解決しない場合 |
DFUモードを使うべき場面
こんな時に使う
- リカバリーモードで復元できなかった
- ファームウェアの問題が疑われる
- リンゴループから抜け出せない
- 脱獄(Jailbreak)の後遺症
DFUモードの起動方法(ホームボタンなし)
手順
- iPadをパソコンに接続
- 音量上げるボタンを押してすぐに離す
- 音量下げるボタンを押してすぐに離す
- トップボタンを10秒間長押し
- トップボタンを押したまま、音量下げるボタンも同時に押す(5秒間)
- トップボタンだけ離し、音量下げるボタンは押し続ける
- パソコンがiPadを認識するまで待つ
成功のサイン
- iPad画面が真っ黒のまま(何も表示されない)
- パソコンで「リカバリーモードのiPadを検出」と表示される
DFUモードの起動方法(ホームボタンあり)
手順
- iPadをパソコンに接続
- ホームボタンとトップボタンを同時に8秒間長押し
- トップボタンだけ離す
- ホームボタンは押し続ける
- パソコンがiPadを認識するまで待つ
DFUモードの注意点
リスク
- 必ずすべてのデータが削除される
- 操作を誤るとiPadが起動しなくなる可能性
- Apple非公式なので、サポートが受けられない場合がある
推奨
まずはリカバリーモードを試し、それでも解決しない場合の最終手段としてDFUモードを使う。
よくある質問(Q&A)

Q1:リカバリーモードで初期化したら、データは復元できますか?
事前にバックアップを取っていれば可能です。
復元方法
- iCloudバックアップから復元
- パソコンのバックアップから復元
バックアップを取っていなかった場合、データの復元はできません。
Q2:パソコンなしで初期化できますか?
リカバリーモードを使う場合は、パソコンが必須です。
ただし、iPadが操作できる状態なら、以下の方法でパソコンなしで初期化できます。
方法1:設定から初期化
設定 → 一般 → 転送またはiPadをリセット → すべてのコンテンツと設定を消去
方法2:「探す」アプリを使う
別のiPhoneやiPadの「探す」アプリから遠隔で初期化
Q3:リカバリーモードで初期化したら、iPadOSのバージョンはどうなりますか?
最新バージョンのiPadOSがインストールされます。
古いバージョンに戻すことはできません。
Q4:初期化中にiPadやパソコンの電源が切れたらどうなりますか?
iPadが起動しなくなる可能性があります。
その場合は、再度リカバリーモードで復元を試してください。それでも解決しない場合は、DFUモードを試すか、Appleサポートに相談してください。
Q5:中古で購入したiPadを初期化したら、アクティベーションロックがかかりました
前の所有者のApple IDが必要です。
対処法
- 前の所有者に連絡して、Apple IDのロックを解除してもらう
- 購入証明書があれば、Appleサポートに連絡
中古購入時は、必ず「iPadを探す」がオフになっていることを確認しましょう。
Q6:リカバリーモードの画面が消えてしまいました
15分以上ダウンロードに時間がかかると、自動的にリカバリーモード画面が消えます。
対処法
ダウンロード完了まで待ってから、再度リカバリーモードに入り直してください。
Q7:「アップデート」を選んだのに、データが消えました
「アップデート」でもデータが消える場合があります。
iPadの状態によっては、アップデートでもデータが削除されることがあります。必ずバックアップを取ってから実行してください。
Q8:初期化後、LINEやゲームのデータは復元できますか?
アプリによって異なります。
復元できるアプリ
- iCloudバックアップに対応しているアプリ
- アプリ独自のバックアップ機能があるアプリ(LINEのトーク履歴など)
復元できないアプリ
- ゲームアプリ(引き継ぎコードを発行していない場合)
- バックアップ機能のないアプリ
重要なアプリは、事前に引き継ぎ設定やバックアップを確認しておきましょう。
Q9:リカバリーモードで初期化したら、保証は切れますか?
いいえ、切れません。
リカバリーモードはAppleの公式方法なので、保証に影響しません。
ただし、DFUモード(非公式)の場合は注意が必要です。
Q10:初期化後、Apple IDを忘れたことに気づきました
iforgot.apple.comでパスワードをリセットできます。
手順
- iforgot.apple.comにアクセス
- Apple IDを入力
- 本人確認(電話番号、セキュリティ質問など)
- 新しいパスワードを設定
どうしてもApple IDがわからない場合は、Appleサポートに相談してください。
初期化を避けるための予防策
トラブルを未然に防ぐための対策をまとめました。
対策1:定期的にバックアップを取る
自動バックアップの設定
設定 → Apple ID → iCloud → iCloudバックアップ → 自動バックアップをオン
対策2:Apple IDとパスワードを記録
安全な場所にメモしておきましょう。
対策3:パスコードを忘れないように
推奨
- 覚えやすいが推測されにくいパスコードを設定
- パスワードマネージャーアプリを活用
対策4:iPadOSを最新版に保つ
古いバージョンはバグやセキュリティの問題がある可能性があります。
対策5:怪しいアプリをインストールしない
不正なアプリがシステムに悪影響を与える可能性があります。
対策6:物理的な衝撃を避ける
落下や水没はハードウェアの故障につながります。
まとめ:リカバリーモードを正しく使おう
ここまで、iPadのリカバリーモードで初期化する方法について詳しく解説してきました。
重要なポイントをおさらいしましょう。
リカバリーモードとは
- Appleの公式方法
- パソコン必須
- パスコード忘れや起動不良に有効
- 「アップデート」または「復元」を選択可能
初期化の手順
ホームボタンなしモデル
- 音量上→音量下→トップボタン長押し
ホームボタンありモデル
- ホームボタン+トップボタン同時長押し
パソコンで
- 「アップデート」または「復元」を選択
- iPadOSダウンロード
- 復元実行
- 「こんにちは」画面で完了
事前準備が最重要
- バックアップを取る
- Apple IDとパスワードを確認
- パソコンを用意
- USBケーブルを準備
- 十分に充電
トラブル時の対処
- リカバリーモードに入れない → 手順を再確認
- パソコンが認識しない → ケーブル、ポート、ドライバーを確認
- エラーが出る → 別のパソコンで試す、DFUモードを試す
リカバリーモードとDFUモードの違い
リカバリーモード
- 公式方法
- アップデート/復元を選択可能
- まずこちらを試す
DFUモード
- 非公式方法
- 復元のみ
- リカバリーモードで解決しない場合の最終手段
予防策
- 定期的にバックアップ
- Apple IDとパスワードを記録
- 最新のiPadOSを維持
iPadが正常に動作しなくなった時、リカバリーモードは最後の切り札となります。
この記事を参考に、落ち着いて手順通りに進めれば、ほとんどの問題は解決できます。
ただし、初期化はすべてのデータが削除される可能性がある重要な操作です。必ずバックアップを取ってから実行してください。
もし、この記事の方法で解決しない場合は、Apple StoreまたはApple正規サービスプロバイダに相談することをおすすめします。
大切なiPadを復活させて、また快適に使いましょう!

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