【解決】iCloudがずっとアップデート中で終わらない!原因と対処法を完全解説

プログラミング・IT

「iCloud設定をアップデート中…」
「iCloud写真 アップデート中…」
「バックアップ作成中…」

画面にこんな表示が出たまま、何時間経っても終わらない…。

こんな経験、ありませんか?

iPhoneやiPadを使っていると、iCloudの同期やアップデートが終わらずに困ることがあります。放っておけば終わるかと思って待っても、何日経っても状況が変わらないこともあるんです。

でも安心してください。この問題には明確な原因があり、ほとんどの場合は自分で解決できます。

今回は、iCloudがアップデート中で終わらない問題について、シチュエーション別に原因と解決方法を詳しく解説します。

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  1. iCloudのアップデートが終わらない4つのパターン
    1. パターン1:「iCloud設定をアップデート中」(初期設定時)
    2. パターン2:「iCloud写真 アップデート中」
    3. パターン3:「バックアップ作成中」が終わらない
    4. パターン4:「iCloudドライブ アップデート中」
  2. なぜアップデートが終わらないのか?主な原因
    1. 原因1:Wi-Fi接続の問題
    2. 原因2:iPhone本体のストレージ不足
    3. 原因3:iCloudストレージの容量不足
    4. 原因4:バッテリー不足
    5. 原因5:iOSシステムの問題
    6. 原因6:Appleサーバーの混雑
  3. 【パターン1】「iCloud設定をアップデート中」が終わらない場合の解決方法
    1. 解決方法1:iPhoneを再起動する
    2. 解決方法2:「この手順をスキップ」を選択する
    3. 解決方法3:時間を置いて待つ
    4. 解決方法4:Wi-Fi接続を確認する
  4. 【パターン2】「iCloud写真 アップデート中」が進まない場合の解決方法
    1. 解決方法1:iPhone本体のストレージを確保する
    2. 解決方法2:iCloudストレージの容量を確認する
    3. 解決方法3:iCloud写真をオフにしてオンに戻す
    4. 解決方法4:Wi-Fiと電源に接続して一晩放置
    5. 解決方法5:iPhoneを再起動する
  5. 【パターン3】「バックアップ作成中」が終わらない場合の解決方法
    1. 解決方法1:Wi-Fi環境を改善する
    2. 解決方法2:バックアップするデータを減らす
    3. 解決方法3:一度キャンセルして再実行
    4. 解決方法4:古いバックアップを削除する
  6. 【共通】すべてのパターンで試せる解決方法
    1. 解決方法1:iOSを最新バージョンにアップデートする
    2. 解決方法2:iCloudからサインアウトして再サインイン
    3. 解決方法3:ネットワーク設定をリセットする
    4. 解決方法4:VPNをオフにする
    5. 解決方法5:Appleのシステム状況を確認する
  7. それでも解決しない場合:最終手段
    1. 方法1:iTunesまたはFinderでアップデート
    2. 方法2:Appleサポートに問い合わせる
    3. 方法3:初期化して再セットアップ
  8. よくある質問と回答
  9. 予防策:今後同じ問題を起こさないために
    1. 1. 定期的にストレージを確認する
    2. 2. 不要なアプリのバックアップをオフにする
    3. 3. Wi-Fi環境を整える
    4. 4. 自動バックアップの設定を確認
    5. 5. 容量に余裕のあるiCloudプランにする
  10. まとめ

iCloudのアップデートが終わらない4つのパターン

まず、「アップデート中」にはいくつかのパターンがあります。状況によって原因と対処法が異なるので、自分がどのパターンに当てはまるか確認しましょう。

パターン1:「iCloud設定をアップデート中」(初期設定時)

iPhoneの初期設定中や、iOSをアップデートした直後に表示されます。

こんな状況で起こる:

  • 新しいiPhoneのセットアップ中
  • iPhoneを初期化した後
  • iOSのメジャーアップデート後
  • iCloudバックアップから復元中

画面に「iCloud設定をアップデート中」または「Apple IDを設定中」と表示され、そこから先に進めなくなります。

パターン2:「iCloud写真 アップデート中」

写真アプリの下部に表示され、写真の同期が進まない状態です。

こんな状況で起こる:

  • iCloud写真をオンにした直後
  • 大量の写真を撮影した後
  • 新しいiPhoneにデータを移行した後
  • iPhone本体のストレージが不足している

パターン3:「バックアップ作成中」が終わらない

設定画面のiCloudバックアップで、バックアップ作成が完了しない状態です。

こんな状況で起こる:

  • 初めてiCloudバックアップを作成するとき
  • 長期間バックアップしていなかった
  • 大容量のデータがある

パターン4:「iCloudドライブ アップデート中」

iCloudドライブの同期が終わらず、ファイルがアップロードされない状態です。

こんな状況で起こる:

  • iCloudドライブをオンにした直後
  • 大量のファイルを追加した
  • Mac使用時に起こりやすい

なぜアップデートが終わらないのか?主な原因

アップデートが終わらない原因は、大きく分けて5つあります。

原因1:Wi-Fi接続の問題

iCloudの同期には安定したWi-Fi接続が必須です。

こんな場合に起こる:

  • Wi-Fiの電波が弱い
  • Wi-Fiが途中で切れている
  • ルーターの調子が悪い
  • 公共のWi-Fiなど、不安定な回線を使っている
  • VPNを使用している

原因2:iPhone本体のストレージ不足

意外と見落としがちですが、これが最も多い原因です。

iCloud写真をオンにすると、一時的にiPhone本体のストレージを多く使います。なぜなら、アップロードする前にオリジナルの写真データを処理する必要があるからです。

特にこんな状況は要注意:

  • iPhone本体のストレージがほぼ満杯
  • 128GB中127GB使用、のような状況
  • 写真の容量が突然2倍になった

原因3:iCloudストレージの容量不足

iCloud側の容量が足りない場合も、アップデートが完了しません。

無料プラン(5GB)のままだと、写真やバックアップですぐに容量オーバーになります。

原因4:バッテリー不足

アップデート処理には時間がかかるため、十分なバッテリーが必要です。

バッテリーが少ないと、iPhoneが省電力モードに入ったり、処理が中断されたりします。

原因5:iOSシステムの問題

iOSのバグや、アップデート後の不具合が原因の場合もあります。

特に、新しいiOSバージョンがリリースされた直後は、このような問題が起こりやすくなっています。

原因6:Appleサーバーの混雑

新型iPhoneの発売日や、iOSの大型アップデート直後は、Appleのサーバーが混雑して処理が遅くなることがあります。

【パターン1】「iCloud設定をアップデート中」が終わらない場合の解決方法

初期設定時に「iCloud設定をアップデート中」で止まってしまった場合の対処法です。

解決方法1:iPhoneを再起動する

まず試すべきは、シンプルな再起動です。

通常の再起動方法:

電源ボタンを長押し→「スライドで電源オフ」→電源を切る→再度電源ボタンを長押しして起動

強制再起動の方法:

画面が固まって操作できない場合は、強制再起動を試してください。

iPhone 8以降(iPhone X、11、12、13、14、15など):

  1. 音量を上げるボタンを押してすぐ離す
  2. 音量を下げるボタンを押してすぐ離す
  3. 電源ボタンを長押し
  4. Appleロゴが表示されたら指を離す

iPhone 7、7 Plus:

  1. 音量を下げるボタンと電源ボタンを同時に長押し
  2. Appleロゴが表示されたら指を離す

iPhone 6s以前:

  1. ホームボタンと電源ボタンを同時に長押し
  2. Appleロゴが表示されたら指を離す

解決方法2:「この手順をスキップ」を選択する

再起動後、もう一度セットアップを始めます。

手順:

  1. 「こんにちは」画面から指示に従って進む
  2. Touch IDやFace IDの設定まで普通に進める
  3. iCloudの設定画面が表示される
  4. ここで、パスワードを入力せず、「この手順をスキップ」をタップ
  5. 残りの設定を完了させる
  6. ホーム画面が表示されたら成功

注意点:
スキップしても、後から「設定」アプリでiCloudにサインインできるので心配ありません。

解決方法3:時間を置いて待つ

実は、「終わらない」と思っても、ただ時間がかかっているだけの場合もあります。

目安時間:

  • 通常:5分〜15分
  • バックアップが大きい場合:30分〜1時間
  • 非常に大きい場合:数時間

待つ間のポイント:

  • Wi-Fiに接続したまま
  • 充電器に接続
  • 画面を触らずに放置

1時間以上待っても進まない場合は、他の方法を試しましょう。

解決方法4:Wi-Fi接続を確認する

Wi-Fi接続に問題がないか確認してください。

チェックポイント:

  • Wi-Fiマークが表示されているか
  • 他のアプリでインターネット接続できるか
  • Wi-Fiルーターの近くにいるか

試すべきこと:

  • Wi-Fiをオフにしてオンに戻す
  • ルーターを再起動する
  • 別のWi-Fiネットワークに接続してみる

【パターン2】「iCloud写真 アップデート中」が進まない場合の解決方法

写真の同期が終わらない場合は、ストレージ容量が原因であることが多いです。

解決方法1:iPhone本体のストレージを確保する

これが最も重要な対処法です。

ストレージの確認方法:

  1. 「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」
  2. 使用状況を確認

ストレージが残り1GB以下の場合:

アップデートが進みません。最低でも5GB以上の空き容量を確保しましょう。

ストレージを空ける方法:

不要なアプリを削除:

  • 使っていないアプリを削除
  • 大容量のゲームアプリを一時削除(後で再ダウンロード可能)

写真の整理:

  • 重複した写真を削除
  • スクリーンショットを削除
  • 「最近削除した項目」を完全に削除

その他のデータ削除:

  • 古いメッセージ(特に写真や動画付き)
  • Safariのキャッシュ
  • ダウンロードした音楽や動画

「最近削除した項目」を完全削除する方法:

  1. 写真アプリを開く
  2. 「アルバム」タブ→「最近削除した項目」
  3. 「選択」→「すべて削除」

これだけで数GBの容量が空くこともあります。

解決方法2:iCloudストレージの容量を確認する

iPhone本体だけでなく、iCloud側の容量も確認しましょう。

確認方法:

  1. 「設定」→自分の名前→「iCloud」
  2. 上部のグラフで使用状況を確認

無料プラン(5GB)を使っている場合:

5GBはすぐにいっぱいになります。有料プランへのアップグレードを検討しましょう。

料金プラン:

  • 50GB:月額130円
  • 200GB:月額400円
  • 2TB:月額1,300円

アップグレード方法:

  1. 「設定」→自分の名前→「iCloud」
  2. 「ストレージを管理」→「ストレージプランを変更」
  3. 希望のプランを選択

解決方法3:iCloud写真をオフにしてオンに戻す

同期をリセットすることで、アップデートが再開することがあります。

手順:

  1. 「設定」→自分の名前→「iCloud」
  2. 「写真」をタップ
  3. 「iCloud写真」をオフにする
  4. 確認画面で「写真とビデオをダウンロード」を選択
  5. ダウンロードが完了するまで待つ(数時間かかることも)
  6. 再度「iCloud写真」をオンにする

重要な注意点:

  • 必ず「写真とビデオをダウンロード」を選んでください
  • 「iPhoneから削除」を選ぶと、写真が消えてしまいます
  • ストレージに余裕がない場合、この方法は使えません

解決方法4:Wi-Fiと電源に接続して一晩放置

iCloud写真のアップデートは、Wi-Fiと電源に接続されている時のみ実行されます。

手順:

  1. iPhoneを充電器に接続
  2. Wi-Fiに接続
  3. iPhoneをロック
  4. 一晩(6〜8時間)そのまま放置

朝起きたら完了していることが多いです。

解決方法5:iPhoneを再起動する

シンプルですが、これで解決することもよくあります。

電源ボタンを長押し→「スライドで電源オフ」→再起動

【パターン3】「バックアップ作成中」が終わらない場合の解決方法

解決方法1:Wi-Fi環境を改善する

バックアップには大量のデータ転送が必要なため、安定したWi-Fiが不可欠です。

試すべきこと:

  • ルーターの近くに移動する
  • 他のデバイスでWi-Fiを使うのを一時停止
  • ルーターを再起動
  • 5GHz帯のWi-Fiに接続(利用可能な場合)

解決方法2:バックアップするデータを減らす

バックアップに含めるアプリを減らすことで、時間を短縮できます。

手順:

  1. 「設定」→自分の名前→「iCloud」
  2. 「iCloudに保存済み」をタップ
  3. 「バックアップ」を選択
  4. バックアップ不要なアプリをオフにする

オフにしてもいいアプリの例:

  • ログインすれば復元できるアプリ(LINE、Twitter、Instagramなど)
  • 容量の大きいゲームアプリ
  • ストリーミング系アプリ(Netflix、Spotifyなど)

解決方法3:一度キャンセルして再実行

バックアップが途中で止まっている場合、キャンセルして最初からやり直すのも有効です。

手順:

  1. 「設定」→自分の名前→「iCloud」→「iCloudバックアップ」
  2. 「今すぐバックアップを作成」を実行中なら、画面を閉じる
  3. 数分待ってから、もう一度「今すぐバックアップを作成」をタップ

解決方法4:古いバックアップを削除する

複数のバックアップがあると、処理が遅くなることがあります。

手順:

  1. 「設定」→自分の名前→「iCloud」
  2. 「ストレージを管理」→「バックアップ」
  3. 使っていない古いデバイスのバックアップを削除

【共通】すべてのパターンで試せる解決方法

解決方法1:iOSを最新バージョンにアップデートする

iOSのバグが原因の場合、アップデートで解決することがあります。

手順:

  1. 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」
  2. アップデートが利用可能なら「ダウンロードしてインストール」

解決方法2:iCloudからサインアウトして再サインイン

iCloudの設定をリセットする方法です。

手順:

  1. 「設定」→自分の名前
  2. 一番下までスクロールして「サインアウト」
  3. Apple IDのパスワードを入力
  4. 「iPhoneに残すデータ」を選択(すべてオンのまま推奨)
  5. サインアウト完了
  6. 再度「設定」を開いて「iPhoneにサインイン」
  7. Apple IDとパスワードを入力してサインイン

注意点:

  • データを残す設定にすれば、写真や連絡先は消えません
  • 2ファクタ認証の確認コードが必要です

解決方法3:ネットワーク設定をリセットする

Wi-Fi関連の設定に問題がある場合、リセットが有効です。

手順:

  1. 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」
  2. 「リセット」をタップ
  3. 「ネットワーク設定をリセット」を選択
  4. パスコードを入力
  5. 確認画面で「ネットワーク設定をリセット」をタップ

注意点:

  • Wi-Fiのパスワードが消えるので、再度入力が必要
  • ペアリングしたBluetoothデバイスも解除される

解決方法4:VPNをオフにする

VPNを使用している場合、オフにしてみてください。

VPNがiCloudの通信を妨げることがあります。

手順:

  1. 「設定」→「VPN」
  2. VPNをオフにする

解決方法5:Appleのシステム状況を確認する

Apple側のサーバーに問題がある可能性もあります。

確認方法:

ブラウザで https://www.apple.com/jp/support/systemstatus/ にアクセス

iCloudサービスに黄色や赤のマークが表示されている場合、Apple側の問題です。この場合は、復旧を待つしかありません。

それでも解決しない場合:最終手段

方法1:iTunesまたはFinderでアップデート

パソコンを使ってiOSをアップデートすることで、問題が解決することがあります。

Mac(macOS Catalina以降)の場合:

  1. iPhoneをMacに接続
  2. Finderを開く
  3. サイドバーからiPhoneを選択
  4. 「アップデートを確認」をクリック

Windows、または古いMacの場合:

  1. iTunesを最新版にアップデート
  2. iPhoneをパソコンに接続
  3. iTunesでデバイスアイコンをクリック
  4. 「アップデートを確認」をクリック

方法2:Appleサポートに問い合わせる

ここまで試しても解決しない場合は、Apple公式サポートに相談しましょう。

問い合わせ方法:

電話:
0120-277-535(無料、9:00〜21:00)

チャット:
Appleサポートアプリをダウンロードして、チャットで相談

Apple Store:
近くのApple Storeに予約して来店

方法3:初期化して再セットアップ

最終手段として、iPhoneを初期化する方法もあります。

必ず事前にバックアップを!

手順:

  1. 別の方法でバックアップを作成(パソコンのiTunesなど)
  2. 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」
  3. 「すべてのコンテンツと設定を消去」
  4. 初期化完了後、バックアップから復元

よくある質問と回答

Q1:アップデートが終わらないまま放置すると、どうなりますか?

基本的には問題ありませんが、以下のようなデメリットがあります。

  • バッテリーの消耗が早くなる
  • iPhoneの動作が重くなる
  • 新しい写真やデータが同期されない
  • ストレージ容量が圧迫される

早めに解決することをおすすめします。

Q2:アップデート中にiPhoneを使っても大丈夫ですか?

使えますが、同期の速度が遅くなります。

特に写真やビデオを撮影すると、同期するデータが増えてしまいます。

可能であれば、Wi-Fiと電源に接続して、使わずに放置するのがベストです。

Q3:アップデートが終わるまで、どのくらい時間がかかりますか?

データ量によって大きく異なります。

目安:

  • 数百枚の写真:30分〜2時間
  • 数千枚の写真:数時間〜1日
  • 1万枚以上の写真:数日かかることも
  • 初回バックアップ:数時間〜1日

初めてiCloud写真をオンにした場合は、特に時間がかかります。

Q4:途中でWi-Fiが切れたら、最初からやり直しですか?

いいえ、中断したところから再開されます。

Wi-Fiに再接続すれば、自動的にアップデートが続きます。

Q5:iCloudストレージを増やさずに解決する方法はありますか?

あります。以下の方法を試してください。

  • iCloud写真をオフにして、Google フォトなど他のサービスを使う
  • バックアップに含めるアプリを減らす
  • 古い写真や動画を削除する
  • パソコンにバックアップを作成する

ただし、容量が足りない状態では根本的な解決にならないため、月額130円で50GB使えるプランへのアップグレードが最もスムーズです。

Q6:「iPhoneのストレージを最適化」をオンにしても容量が減りません。なぜですか?

アップデートが完了していないからです。

「iPhoneのストレージを最適化」は、写真をiCloudにアップロード完了した後に、iPhone本体の写真を圧縮版に置き換える機能です。

アップデートが完了すれば、徐々に容量が減っていきます。

予防策:今後同じ問題を起こさないために

1. 定期的にストレージを確認する

月に1回程度、以下を確認する習慣をつけましょう。

  • iPhone本体のストレージ残量
  • iCloudストレージの残量

2. 不要なアプリのバックアップをオフにする

バックアップに含めるアプリを最小限にしておくと、トラブルが減ります。

3. Wi-Fi環境を整える

自宅のWi-Fi環境を改善することで、同期がスムーズになります。

  • ルーターを最新のものに買い替える
  • Wi-Fi 6対応のルーターを使う
  • iPhoneをルーターの近くで充電する

4. 自動バックアップの設定を確認

自動バックアップが正しく設定されているか確認しましょう。

確認方法:

  1. 「設定」→自分の名前→「iCloud」→「iCloudバックアップ」
  2. 「このiPhoneをバックアップ」がオンになっているか確認
  3. 「最後に作成されたバックアップ」の日付を確認

5. 容量に余裕のあるiCloudプランにする

無料の5GBプランは、すぐに容量不足になります。

50GB(月額130円)以上のプランにしておくと、容量を気にせず使えます。

まとめ

iCloudがずっとアップデート中で終わらない問題は、多くの場合、自分で解決できます。

この記事のポイントをおさらいしましょう:

主な原因:

  1. Wi-Fi接続の問題
  2. iPhone本体のストレージ不足
  3. iCloudストレージの容量不足
  4. バッテリー不足
  5. iOSシステムの問題

まず試すべき対処法:

  1. iPhoneを再起動する
  2. Wi-Fi接続を確認する
  3. ストレージの空き容量を確保する
  4. Wi-Fiと電源に接続して放置する

それでもダメなら:

  1. 「この手順をスキップ」を選択(初期設定時)
  2. iCloud写真をオフ→オン
  3. iCloudからサインアウト→サインイン
  4. ネットワーク設定をリセット

最終手段:

  1. iTunesでアップデート
  2. Appleサポートに相談
  3. 初期化して再セットアップ

ほとんどの場合、ストレージの確保とWi-Fi接続の改善で解決します。焦らず、順番に試していきましょう。

もし友達や家族が同じ問題で困っていたら、ぜひこの記事を教えてあげてくださいね!

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