「DuckDuckGoが急に使えなくなった!」
「検索しても結果が表示されない」
「エラーメッセージが出て開けない」
この記事では、DuckDuckGoが使えなくなった時の原因と、すぐに試せる解決方法を初心者にもわかりやすく徹底解説します。
症状別の対処法から、予防策まで、すべて網羅しています。
DuckDuckGoのトラブルで困っている方は、ぜひ最後までお読みください。
まず確認すべき3つのこと

DuckDuckGoが使えない時、最初に確認すべき重要なポイントが3つあります。
1. DuckDuckGoのサーバーがダウンしていないか?
最も重要な確認事項
あなただけでなく、世界中のユーザーがアクセスできない状態かもしれません。
確認方法:
方法A:DownDetectorで確認
https://downdetector.com/にアクセス- 検索ボックスに「DuckDuckGo」と入力
- 障害レポートのグラフを確認
- 急激にレポートが増えている場合は全体的な障害
方法B:公式Twitterアカウントを確認
- DuckDuckGo公式アカウント:
@DuckDuckGo - 障害発生時は英語でアナウンスが投稿される
- 例:「We’re currently experiencing an issue with DuckDuckGo Search…」
方法C:別のデバイス・ネットワークで試す
- スマートフォンのモバイル回線で試す
- 友人や家族のデバイスで試す
- 複数のデバイスで開けない場合は全体的な障害の可能性大
サーバーダウンの場合の対処:
- 待つしかありません
- 通常は数時間以内に復旧
- 代替の検索エンジン(Startpage、Braveなど)を一時的に使用
2. インターネット接続は正常か?
DuckDuckGo以外のサイトにアクセスできるか確認しましょう。
確認手順:
- 他のウェブサイトを開く
google.comyahoo.co.jpyoutube.com
- 接続速度をテスト
https://fast.com/にアクセス- 通常の速度が出ているか確認
- Wi-Fiルーターを確認
- ランプが正常に点灯しているか
- エラーランプが点灯していないか
インターネット接続に問題がある場合:
- ルーターを再起動(電源を抜いて30秒待つ)
- モデムも再起動
- それでもダメなら、ISPに連絡
DuckDuckGoだけ開けない場合:
次の確認に進んでください。
3. 使っているブラウザは最新版か?
古いブラウザはDuckDuckGoと互換性がない場合があります。
ブラウザのバージョン確認方法:
Google Chromeの場合:
- 右上の三点メニュー(⋮)をクリック
- 「ヘルプ」→「Google Chromeについて」
- 自動的に最新版への更新が始まる
Mozilla Firefoxの場合:
- 右上のメニュー(≡)をクリック
- 「ヘルプ」→「Firefoxについて」
- 更新があれば自動的にダウンロード
Microsoft Edgeの場合:
- 右上の三点メニュー(…)をクリック
- 「ヘルプとフィードバック」→「Microsoft Edgeについて」
- 更新を確認
Safariの場合:
- macOS全体のアップデートに含まれる
- 「システム環境設定」→「ソフトウェアアップデート」
ブラウザが古い場合:
必ず最新版に更新してから、再度DuckDuckGoを試してください。
よくあるエラーメッセージと対処法
DuckDuckGoで表示される代表的なエラーと、その解決方法を紹介します。
エラー1:「We’re currently experiencing an issue with DuckDuckGo Search」
意味:
DuckDuckGo側でシステム障害が発生しています。
表示される完全なメッセージ:
We're currently experiencing an issue with DuckDuckGo Search
that might prevent you from getting results. Thanks for your
patience while we get our ducks in a row...
原因:
- DuckDuckGoのサーバー障害
- 依存しているBing APIの障害
- 大量のトラフィックによる過負荷
対処法:
- 待つ(最も効果的)
- 通常は1〜6時間で復旧
- 公式Twitterで進捗を確認
- Bang機能で他の検索エンジンを使う
- DuckDuckGoの検索ボックスに:
!g 検索キーワード→ Googleで検索!b 検索キーワード→ Bingで検索
- 一時的に別の検索エンジンを使用
- Startpage
- Qwant
- Brave Search
エラー2:「申し訳ありませんが、これらの結果を表示する際にエラーが発生しました」
日本語版のエラーメッセージ
表示される内容:
申し訳ありませんが、これらの結果を表示する際にエラーが発生しました。
再試行するには、こちらをクリックしてください。
原因:
- 一時的な通信エラー
- ブラウザのキャッシュ問題
- Cookie の破損
対処法:
ステップ1:ページを再読み込み
- Windowsの場合:
Ctrl + F5 - Macの場合:
Cmd + Shift + R
ステップ2:キャッシュとCookieを削除
Chromeの場合:
Ctrl + Shift + Delete(Windows)またはCmd + Shift + Delete(Mac)- 「期間」を「全期間」に設定
- 「Cookieと他のサイトデータ」にチェック
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
- 「データを削除」をクリック
Firefoxの場合:
Ctrl + Shift + Delete- 「消去する履歴の期間」を「すべて」に設定
- 「Cookie」と「キャッシュ」にチェック
- 「OK」をクリック
ステップ3:ブラウザを再起動
完全に閉じてから再度開く
エラー3:「Unexpected error. Please try again」
英語版の一般的なエラー
完全なメッセージ:
Unexpected error. Please try again.
If error persists, email ops@duckduckgo.com
原因:
- サーバー側の予期しないエラー
- データベースの一時的な問題
- ネットワークのタイムアウト
対処法:
- 数分待ってから再試行
5〜10分待ってからアクセス - 別のブラウザで試す
- Chromeを使っている → Firefoxで試す
- Edgeを使っている → Chromeで試す
- エラーが続く場合はDuckDuckGoに報告
ops@duckduckgo.comにメール
- 使用しているブラウザとバージョン
- OS(Windows 11、macOS 14など)
- エラーが発生した時刻
- スクリーンショット(可能であれば)
エラー4:「ページを読み込めませんでした」または白い画面
ページが全く表示されない場合
症状:
- DuckDuckGoのページが真っ白
- 「このサイトにアクセスできません」
- 「接続がタイムアウトしました」
原因:
- DNSの問題
- ファイアウォールによるブロック
- ISPによる制限(稀)
- プロキシ設定の問題
対処法:
方法1:DNSキャッシュをクリア
Windowsの場合:
Win + Rを押すcmdと入力してEnter- 以下のコマンドを入力:
ipconfig /flushdns
- 「DNS リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました」と表示されればOK
Macの場合:
- ターミナルを開く
- 以下のコマンドを入力:
sudo dscacheutil -flushcache; sudo killall -HUP mDNSResponder
- パスワードを入力
方法2:DNSサーバーを変更
より信頼性の高いDNSを使用します。
Windows 10/11の設定:
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」
- 使用中の接続(Wi-Fiまたはイーサネット)をクリック
- 「IP設定」の「編集」をクリック
- 「手動」を選択し「IPv4」をオン
- 以下のDNSを入力:
Cloudflare DNS:
- 優先DNS:
1.1.1.1 - 代替DNS:
1.0.0.1
Google Public DNS:
- 優先DNS:
8.8.8.8 - 代替DNS:
8.8.4.4
- 「保存」をクリック
方法3:シークレットモードで試す
拡張機能やCookieの影響を排除して確認:
- Chrome:
Ctrl + Shift + N - Firefox:
Ctrl + Shift + P - Edge:
Ctrl + Shift + N - Safari:
Cmd + Shift + N
シークレットモードで開ける場合は、拡張機能またはCookieが原因です。
症状別のトラブルシューティング
具体的な症状ごとに、効果的な解決方法を紹介します。
症状1:検索結果が表示されない
検索ボックスには入力できるが、結果が出ない場合。
考えられる原因:
- JavaScriptが無効
- ブラウザ拡張機能の干渉
- 広告ブロッカーの過剰ブロック
解決方法:
ステップ1:JavaScriptが有効か確認
Chromeの場合:
- 右上のメニュー→「設定」
- 「プライバシーとセキュリティ」→「サイトの設定」
- 「JavaScript」をクリック
- 「サイトがJavaScriptを使用できるようにする」がオンか確認
ステップ2:広告ブロッカーを一時的に無効化
- ブラウザ右上の拡張機能アイコンをクリック
- 広告ブロッカー(uBlock Origin、AdBlock Plusなど)を見つける
- 「このサイトで無効」または一時的にオフ
- DuckDuckGoで検索を再試行
ステップ3:すべての拡張機能を無効化して確認
Chromeの場合:
chrome://extensions/にアクセス- すべての拡張機能をオフ
- DuckDuckGoで検索
- 動作する場合は、拡張機能を1つずつオンにして原因を特定
ステップ4:ブラウザをリセット
Chrome/Edgeの場合:
- 設定→「リセットとクリーンアップ」
- 「設定を元の既定値に戻す」
- 「設定のリセット」をクリック
注意:
ブラウザのリセットで、拡張機能はすべて無効化され、スタートページやピン留めしたタブもリセットされます。
症状2:ページが途中で止まる・フリーズする
ページの読み込みが途中で止まってしまう場合。
考えられる原因:
- ブラウザのメモリ不足
- 大量のタブを開きすぎ
- パソコンのリソース不足
解決方法:
ステップ1:不要なタブを閉じる
- 使っていないタブをすべて閉じる
- ブックマークして後で見る
ステップ2:ブラウザを完全に再起動
- すべてのブラウザウィンドウを閉じる
- タスクマネージャー(Windows)またはアクティビティモニタ(Mac)を開く
- ブラウザのプロセスがまだ動いていないか確認
- 残っていれば強制終了
- ブラウザを再度開く
ステップ3:ハードウェアアクセラレーションを無効化
Chromeの場合:
- 設定→「システム」
- 「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオフ
- ブラウザを再起動
ステップ4:パソコンを再起動
最も基本的ですが、効果的な方法です。
症状3:DuckDuckGoブラウザアプリが開かない(スマートフォン)
iPhone/AndroidのDuckDuckGoアプリが起動しない場合。
症状の詳細:
- アプリが黒い画面のままフリーズ
- タップしても反応しない
- 開いてすぐにクラッシュする
解決方法:
方法1:アプリを強制終了して再起動
iPhoneの場合:
- ホームボタンを2回押す(または画面下から上にスワイプ)
- DuckDuckGoアプリを上にスワイプして終了
- ホーム画面からアプリを再度開く
Androidの場合:
- 画面下の□ボタン(マルチタスクボタン)をタップ
- DuckDuckGoアプリを上にスワイプまたは×ボタンで終了
- アプリを再度開く
方法2:アプリのキャッシュをクリア
iPhoneの場合:
- iOSではアプリ個別のキャッシュクリアができないため、再インストールが必要
Androidの場合:
- 「設定」→「アプリ」
- 「DuckDuckGo」を選択
- 「ストレージ」をタップ
- 「キャッシュを削除」をタップ
- 必要に応じて「データを削除」も実行
方法3:アプリをアップデート
- App Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)を開く
- 「DuckDuckGo」を検索
- 「アップデート」ボタンがあればタップ
方法4:アプリを再インストール
- アプリを長押しして「アプリを削除」
- App StoreまたはGoogle Playから再度ダウンロード
- インストール後、再度開く
方法5:スマートフォンを再起動
- iPhoneもAndroidも、電源を一度切って再起動
症状4:検索は動くが、画像や動画が表示されない
テキスト検索結果は出るが、画像タブや動画タブが機能しない場合。
原因:
- セーフサーチの設定が厳しすぎる
- ブラウザの画像設定
- コンテンツブロッカーの影響
解決方法:
ステップ1:セーフサーチ設定を確認
- DuckDuckGoで検索
- 右上の設定(≡)をクリック
- 「All Settings」を選択
- 「Safe Search」の項目を確認
- 「Moderate」または「Off」に変更
- 「Save and Exit」をクリック
ステップ2:ブラウザの画像表示設定を確認
Chromeの場合:
- 設定→「プライバシーとセキュリティ」
- 「サイトの設定」→「画像」
- 「サイトに画像の表示を許可する」がオンか確認
ステップ3:コンテンツブロッカーを確認
画像や動画をブロックする拡張機能がないか確認し、一時的に無効化
症状5:特定の検索ワードだけエラーになる
ほとんどの検索は機能するが、特定のキーワードでエラーが出る場合。
原因:
- セーフサーチによるブロック
- 不適切なコンテンツと判定されている
- 特殊文字が原因
解決方法:
ステップ1:検索ワードを変える
- 同義語を使う
- より一般的な表現にする
- 引用符(“”)で囲んでみる
ステップ2:Bang機能で他の検索エンジンを使う
!g 検索キーワード→ Googleで検索!w 検索キーワード→ Wikipediaで検索
ステップ3:セーフサーチをオフにする
(成人の場合のみ)
- 設定→「Safe Search」→「Off」
- 保存して再検索
上級トラブルシューティング

基本的な対処法で解決しない場合の、より高度な方法です。
方法1:ファイアウォール/セキュリティソフトの確認
セキュリティソフトがDuckDuckGoをブロックしている可能性があります。
確認手順:
ステップ1:Windows Defenderファイアウォールの確認
- Windowsキー+
Rを押す firewall.cplと入力してEnter- 左側の「Windowsセキュリティファイアウォールによるアプリケーションの許可」
- 「設定の変更」をクリック
- 使用しているブラウザが「プライベート」と「パブリック」両方にチェックが入っているか確認
ステップ2:セキュリティソフトの一時無効化
ウイルス対策ソフト(Norton、McAfee、Kaspersky、ウイルスバスターなど)を一時的に無効化:
- タスクトレイのセキュリティソフトアイコンを右クリック
- 「保護を無効化」または「一時停止」を選択
- 無効化する時間を選択(10分間など)
- DuckDuckGoにアクセスできるか確認
重要:
テスト後は必ず再度有効化してください。
動作する場合:
セキュリティソフトの設定で、DuckDuckGo(https://duckduckgo.com)を例外リストに追加してください。
方法2:プロキシ設定の確認
不適切なプロキシ設定が原因の場合があります。
Windows 10/11の場合:
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」
- 「プロキシ」をクリック
- 「自動的にプロキシを検出する」がオンか確認
- 「手動プロキシ セットアップ」がオフか確認
意図せずプロキシが設定されている場合:
- 「プロキシ サーバーを使う」をオフ
- 設定を保存してブラウザを再起動
Macの場合:
- 「システム環境設定」→「ネットワーク」
- 接続しているネットワーク(Wi-Fiまたはイーサネット)を選択
- 「詳細」→「プロキシ」タブ
- すべてのプロキシ設定がオフか確認
方法3:日付と時刻の設定を確認
間違った日付・時刻設定は、SSL証明書エラーを引き起こします。
Windows 10/11の場合:
- 「設定」→「時刻と言語」→「日付と時刻」
- 「時刻を自動的に設定する」をオン
- 「タイムゾーン」が正しいか確認(日本の場合:大阪、札幌、東京)
Macの場合:
- 「システム環境設定」→「日付と時刻」
- 「日付と時刻を自動的に設定」にチェック
- タイムゾーンが「東京」になっているか確認
手動で修正する場合:
自動設定をオフにして、現在の正確な日付と時刻を入力してください。
方法4:ブラウザ拡張機能「DuckDuckGo Privacy Essentials」の再インストール
拡張機能版を使用している場合の対処法。
Chromeの場合:
削除:
chrome://extensions/にアクセス- 「DuckDuckGo Privacy Essentials」を見つける
- 「削除」をクリック
再インストール:
- Chrome ウェブストアにアクセス
- 「DuckDuckGo Privacy Essentials」を検索
- 「Chromeに追加」をクリック
Firefoxの場合:
削除:
about:addonsにアクセス- 「拡張機能」タブを選択
- DuckDuckGoの右側にある「…」をクリック
- 「削除」を選択
再インストール:
- Firefox Add-onsサイトにアクセス
- 「DuckDuckGo」を検索
- 「Firefoxに追加」をクリック
方法5:ホストファイルの確認(上級者向け)
ホストファイルが改ざんされている可能性があります。
Windowsの場合:
- メモ帳を管理者として実行
- ファイル→開く
- 以下のパスに移動:
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
- ファイルの種類を「すべてのファイル」に変更
hostsファイルを開く- 以下の行があれば削除:
127.0.0.1 duckduckgo.com
0.0.0.0 duckduckgo.com
- 保存して閉じる
- パソコンを再起動
Macの場合:
- ターミナルを開く
- 以下のコマンドを入力:
sudo nano /etc/hosts
- パスワードを入力
- DuckDuckGoに関する行があれば削除
Ctrl + Oで保存、Ctrl + Xで終了- Macを再起動
警告:
hostsファイルの編集は慎重に行ってください。
間違えるとインターネット接続全体に影響が出る可能性があります。
DuckDuckGoが使えない時の代替検索エンジン
復旧を待つ間に使える、プライバシー重視の代替サービスを紹介します。
1. Startpage
特徴:
- Googleの検索結果を匿名で利用
- 個人情報を収集しない
- オランダベースのサービス
URL:https://www.startpage.com
使い方:
DuckDuckGoとほぼ同じ感覚で使用可能。
Googleの検索結果が欲しいが、追跡されたくない人に最適。
2. Brave Search
特徴:
- 完全独自のインデックス
- 広告ブロッカー内蔵のBraveブラウザと連携
- 追跡なし
URL:https://search.brave.com
使い方:
Braveブラウザをダウンロードしなくても、ウェブ版が使用可能。
3. Qwant
特徴:
- フランスベースの検索エンジン
- GDPRに完全準拠
- ヨーロッパで人気
URL:https://www.qwant.com
使い方:
インターフェースはGoogleに似ており、初心者でも使いやすい。
4. Ecosia
特徴:
- 検索するだけで木を植えられる
- プライバシーも保護
- 利益の80%を環境保護に寄付
URL:https://www.ecosia.org
使い方:
Bingの検索結果を使用しているため、DuckDuckGoに似た動作。
5. Searx(SearXNG)
特徴:
- オープンソースのメタ検索エンジン
- 複数の検索エンジンの結果を集約
- 完全な匿名性
URL:https://searx.space/(公開インスタンスの一覧)
使い方:
やや上級者向け。
自分でインスタンスをホストすることも可能。
DuckDuckGoを安定して使うための予防策
トラブルを未然に防ぐための日常的なメンテナンス方法です。
1. 定期的にブラウザのキャッシュをクリア
推奨頻度:月1回
手順は前述の「キャッシュとCookieの削除」を参照。
自動化する方法:
Chromeの場合:
- 設定→「プライバシーとセキュリティ」
- 「Cookieと他のサイトデータ」
- 「シークレットモード ウィンドウを閉じるときにCookieとサイトデータを削除する」をオン
これで、シークレットモードを使うたびに自動クリアされます。
2. ブラウザと拡張機能を常に最新に保つ
自動更新を有効にする:
Chromeの場合:
- デフォルトで自動更新が有効
- 定期的に「Chromeについて」ページで確認
Firefoxの場合:
- メニュー→「設定」→「一般」
- 「Firefoxの更新」セクション
- 「更新を自動的にインストールする(推奨)」を選択
3. 不要な拡張機能は削除
多すぎる拡張機能は、ブラウザの動作を遅くし、競合の原因になります。
見直しの目安:
- 3ヶ月以上使っていない拡張機能
- 何に使うか忘れた拡張機能
- 同じ機能の拡張機能が複数ある
削除方法:chrome://extensions/またはabout:addonsで不要なものを削除。
4. 複数のブラウザを用意
1つのブラウザに依存しない環境を作りましょう。
推奨の組み合わせ:
- メイン:Chrome または Firefox
- サブ:Edge または Brave
- モバイル:DuckDuckGoアプリ
トラブルが起きても、すぐに別のブラウザに切り替えられます。
5. ブックマークとパスワードをバックアップ
ブラウザをリセットや再インストールする時のために。
Chromeの場合:
Googleアカウントに同期しておく:
- 設定→「同期とGoogleサービス」
- 「同期を有効にする」
Firefoxの場合:
Firefoxアカウントで同期:
- メニュー→「サインイン」
- アカウント作成または既存アカウントでログイン
手動バックアップ:
定期的にブックマークをHTML形式でエクスポート。
6. DNSをCloudflareまたはGoogleに変更
標準のISP提供DNSより、信頼性と速度が向上します。
前述の「DNSサーバーを変更」の手順を参照。
推奨DNS:
- Cloudflare:
1.1.1.1と1.0.0.1 - Google:
8.8.8.8と8.8.4.4
よくある質問
DuckDuckGoだけが使えず、他のサイトは正常です。なぜ?
複数の原因が考えられます:
- DuckDuckGo側の障害
DownDetectorと公式Twitterで確認してください。 - ブラウザのキャッシュ・Cookie問題
キャッシュとCookieを削除してください。 - ファイアウォールまたはセキュリティソフト
一時的に無効化してテストしてください。 - DNS問題
DNSキャッシュをクリアするか、DNSサーバーを変更してください。 - ブラウザ拡張機能の競合
すべての拡張機能を無効化してテストしてください。
スマートフォンアプリが何度再インストールしても動きません
以下を順番に試してください:
- スマートフォンを再起動
最も基本的ですが、効果的 - OSを最新版に更新
設定→「ソフトウェアアップデート」 - ストレージの空き容量を確認
- iPhone:設定→「一般」→「iPhoneストレージ」
- Android:設定→「ストレージ」
少なくとも1GB以上の空きが必要
- アプリの権限を確認
設定→「アプリ」→「DuckDuckGo」→「権限」
必要な権限がすべて許可されているか確認 - 別のプライバシーブラウザを試す
Firefox Focus、Braveブラウザなど
Bingがダウンするとなぜ DuckDuckGoも影響を受けるの?
DuckDuckGoは独自の検索インデックスを持っていますが、検索結果の一部をMicrosoftのBing APIから取得しています。
影響の範囲:
- テキスト検索結果の一部
- 地図検索
- ニュース検索
DuckDuckGoが完全に使えなくなるわけではない:
独自のインデックス(Wikipedia、StackOverflowなどからのInstant Answers)は引き続き機能します。
2024年5月23日の大規模障害:
この日、BingのAPIがダウンし、DuckDuckGo、ChatGPT、Copilotなど多数のサービスが同時に影響を受けました。
企業や学校のネットワークでDuckDuckGoが使えません
ネットワーク管理者がブロックしている可能性があります。
確認方法:
モバイル回線(4G/5G)に切り替えて試してください。
モバイル回線で動作する場合、ネットワークレベルでのブロックです。
対処法:
- IT部門に問い合わせ
DuckDuckGoのブロック解除を依頼 - VPNを使用
(職場のポリシーで許可されている場合のみ) - モバイル回線を使用
スマートフォンのテザリング機能を利用
注意:
企業や学校のポリシーに違反しないよう、必ず確認してください。
DuckDuckGoを使うとパソコンが遅くなりますか?
いいえ、DuckDuckGoが原因でパソコンが遅くなることはありません。
遅く感じる可能性がある場合:
- ブラウザ拡張機能が多すぎる
DuckDuckGoに限らず、拡張機能が10個以上あるとブラウザ全体が重くなります。 - パソコンのスペック不足
メモリ(RAM)が4GB以下の場合、複数のタブを開くと重くなります。 - 別の原因
ウイルス、バックグラウンドプログラム、ディスク容量不足などが原因の可能性。
実際には:
DuckDuckGoはトラッカーをブロックするため、多くの場合Googleより高速です。
エラーメッセージが日本語ではなく英語で表示されます
DuckDuckGoの一部のエラーメッセージは英語のみです。
日本語に設定する方法:
- DuckDuckGoで検索
- 右上の設定(≡)→「All Settings」
- 「General」タブの「Language」
- 「日本語(日本)」を選択
- 「地域」も「日本」に設定
- 「Save and Exit」
ただし、システムエラーメッセージは英語のままの場合があります。
サーバーダウンから復旧するまでどのくらいかかりますか?
過去の実績から:
小規模な障害:
- 30分〜2時間程度
- 部分的な機能制限
中規模な障害:
- 3〜6時間
- 検索機能の完全停止
大規模な障害(2024年5月23日の例):
- 約9時間
- Bing API障害に起因
- 段階的に復旧
最新情報の確認先:
- 公式Twitter:
@DuckDuckGo - DownDetector:
https://downdetector.com/status/duckduckgo/
通常は24時間以内に完全復旧します。
Chrome拡張機能とDuckDuckGoブラウザアプリ、どちらが良い?
用途によって使い分けましょう。
Chrome拡張機能(DuckDuckGo Privacy Essentials)が良い場合:
- Chromeを使い続けたい
- 他のChrome拡張機能も使いたい
- デスクトップPCでの使用がメイン
DuckDuckGoブラウザアプリが良い場合:
- より強力なプライバシー保護が欲しい
- スマートフォンでの使用
- シンプルなブラウザが好み
両方使う:
- デスクトップ:Chrome + 拡張機能
- モバイル:DuckDuckGoアプリ
これが最もバランスの良い組み合わせです。
まとめ
DuckDuckGoが使えなくなった時の対処法をまとめます。
最初に確認すべき3つのこと
- サーバー障害の確認
DownDetectorまたは公式Twitterをチェック - インターネット接続
他のサイトが開けるか確認 - ブラウザのバージョン
最新版に更新されているか確認
すぐに試せる5つの基本対処法
- キャッシュとCookieを削除
Ctrl + Shift + Deleteで全期間分を削除 - ブラウザを完全に再起動
タスクマネージャーで完全終了を確認 - 拡張機能をすべて無効化
原因となる拡張機能を特定 - DNSキャッシュをクリア
ipconfig /flushdns(Windows) - 別のブラウザで試す
ブラウザ固有の問題か確認
エラーメッセージ別の対処
「We’re currently experiencing an issue…」
→ DuckDuckGo側の障害。待つか代替検索エンジンを使用
「申し訳ありませんが、エラーが発生しました」
→ キャッシュとCookieを削除してページを再読み込み
「Unexpected error」
→ 数分待ってから再試行。続く場合はブラウザを変更
白い画面・読み込めない
→ DNSキャッシュクリアとDNSサーバー変更
症状別のベストな対処法
| 症状 | 最優先の対処法 |
|---|---|
| 検索結果が出ない | 拡張機能の無効化 |
| ページがフリーズ | ブラウザの再起動 |
| アプリが開かない | アプリの再インストール |
| 画像が表示されない | セーフサーチ設定の確認 |
| 特定ワードのみエラー | Bang機能で他の検索エンジン使用 |
おすすめの代替検索エンジン
一時的にDuckDuckGoが使えない場合:
- Startpage – Googleの結果を匿名で
- Brave Search – 完全独立のインデックス
- Qwant – ヨーロッパで人気
- Ecosia – 環境にも配慮
予防策
トラブルを防ぐための日常的なメンテナンス:
- 月1回、キャッシュとCookieをクリア
- ブラウザを常に最新版に保つ
- 不要な拡張機能は削除
- 信頼性の高いDNS(Cloudflare、Google)を使用
- 複数のブラウザを用意しておく
解決しない場合の最終手段
- ブラウザを完全リセット
設定→「リセットとクリーンアップ」 - ブラウザを再インストール
アンインストール後、公式サイトから最新版をダウンロード - OSを再起動
シンプルですが、多くの問題を解決 - DuckDuckGoサポートに連絡
ops@duckduckgo.com
重要なポイント
- DuckDuckGoが使えない原因の多くは、ブラウザ側の問題
- サーバー障害の場合は、待つしかない(通常は数時間で復旧)
- キャッシュとCookieの削除で、ほとんどの問題は解決
- 複数のブラウザと代替検索エンジンを用意しておくことが重要
DuckDuckGoは優れたプライバシー重視の検索エンジンですが、技術的な問題は避けられません。
この記事の対処法を順番に試せば、ほとんどの場合、問題を解決できます。
それでも解決しない場合は、一時的に代替検索エンジンを使用し、DuckDuckGoの復旧を待ちましょう。

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