「DuckDuckGoのキャッシュを削除したい」
「Fireボタンの使い方がわからない」
「DuckDuckGoを使っているのに履歴が残っている」
プライバシー保護のためにDuckDuckGoを使っているのに、データが残っていたら意味がありませんよね。
この記事では、DuckDuckGoのキャッシュ、履歴、Cookieを完全に削除する方法を詳しく解説します。
Windows、Mac、iPhone、Androidすべてに対応しています。
DuckDuckGoのキャッシュ削除の前に知っておくべきこと

DuckDuckGo自体は履歴を保存しない
まず重要なことを理解しましょう:
DuckDuckGo検索エンジン自体は、あなたの検索履歴を一切保存していません。
DuckDuckGoの特徴:
- IPアドレスを記録しない
- 検索履歴を保存しない
- ユーザー情報を収集しない
- 追跡用Cookieを使用しない
つまり、DuckDuckGoのサーバー側には削除すべき履歴がそもそも存在しません。
では、なぜ履歴が残るのか?
DuckDuckGoを使っていても履歴が残る理由は、使用しているブラウザやデバイスがローカルに保存しているからです。
2つのケース:
ケース1: Chrome、Safari、Firefoxなどで DuckDuckGo検索を使用
→ ブラウザにローカルな履歴が残る
ケース2: DuckDuckGo専用ブラウザ・アプリを使用
→ アプリ内に一時的なセッションデータが残る(ただし、Fireボタンで簡単に削除可能)
キャッシュ削除が必要な理由
プライバシー保護のため、以下の理由でキャッシュを定期的に削除すべきです:
- 共有パソコンでの使用: 他の人があなたの閲覧履歴を見られる
- ストレージの節約: キャッシュがたまるとデバイスの動作が遅くなる
- セキュリティ: ログイン情報やパスワードが保存される
- 完全なプライバシー: DuckDuckGoのメリットを最大化
DuckDuckGoブラウザ・アプリのキャッシュ削除方法
Fireボタンの使い方(最も簡単な方法)
DuckDuckGo専用ブラウザ・アプリには、「Fireボタン」という便利な機能があります。
Fireボタンとは?
ワンタップですべてのタブとデータを瞬時に削除できる機能です。
削除されるもの:
- すべての開いているタブ
- 閲覧履歴
- Cookie
- キャッシュされた画像とファイル
- サイトデータ
削除されないもの:
- ブックマーク
- お気に入り
- ダウンロードしたファイル本体(ダウンロード履歴は削除される)
iPhone/iPadでのFireボタン使用方法
手順:
- DuckDuckGoアプリを開きます。
- 画面下部の「🔥」(炎)アイコンをタップします。
- 確認画面が表示されます:
- 「Close Tabs and Clear Data」(タブを閉じてデータを削除)
- または日本語設定の場合「タブを閉じてデータを削除」
- 確認ボタンをタップします。
- 炎のアニメーションが表示され、データが削除されます。
視覚的効果:
炎が燃え広がるアニメーションが表示され、データが「燃やされる」様子を見ることができます。
AndroidでのFireボタン使用方法
手順:
- DuckDuckGoアプリを開きます。
- 画面下部の「🔥」(炎)アイコンをタップします。
- 「Close Tabs and Clear Data」をタップします。
- データが瞬時に削除されます。
または設定から:
- DuckDuckGoアプリを開きます。
- 画面右下の「≡」(三本線)メニューをタップします。
- 「Settings」(設定)をタップします。
- 「Personal Browsing Data」(個人閲覧データ)をタップします。
- 「Delete Browsing Data」(閲覧データを削除)をタップします。
- 削除する項目を選択します:
- Cache(キャッシュ)
- Cookies
- Browsing History(閲覧履歴)
- 「Delete」をタップします。
Windows/Mac版DuckDuckGoブラウザでのFireボタン使用方法
手順:
- DuckDuckGoブラウザを開きます。
- 画面右上の「🔥」(炎)アイコンをクリックします。
- 確認画面が表示されます。
- 「Clear」をクリックします。
- すべてのタブとデータが瞬時に削除されます。
または設定から:
- 画面右上の「⚙」(歯車)アイコンをクリックします。
- 「Settings」を選択します。
- 「Privacy」タブをクリックします。
- 「Clear Browsing Data」をクリックします。
- 削除する項目を選択します:
- Browsing History
- Cookies and Site Data
- Cached Images and Files
- Download History
- 期間を選択します:
- Last Hour(過去1時間)
- Last 24 Hours(過去24時間)
- Last 7 Days(過去7日間)
- Last 4 Weeks(過去4週間)
- All Time(すべて)
- 「Clear Data」をクリックします。
Auto Clear Data(自動削除機能)の設定方法
Fireボタンを毎回押すのが面倒な場合、Auto Clear Data機能を有効にすると、アプリを閉じるたびに自動的にデータが削除されます。
iOSでのAuto Clear Data設定
手順:
- DuckDuckGoアプリを開きます。
- 画面右下の「⚙」(設定)アイコンをタップします。
- 「Settings」をタップします。
- 「Automatically Clear Data」をタップします。
- 希望するタイミングを選択します:
- When You Manually Quit(手動で終了時)
- After 5 minutes(5分後)
- After 15 minutes(15分後)
- After 30 minutes(30分後)
- After 60 minutes(60分後)
- 選択したら、自動的に保存されます。
AndroidでのAuto Clear Data設定
手順:
- DuckDuckGoアプリを開きます。
- 画面右下の「≡」メニューをタップします。
- 「Settings」をタップします。
- 「Privacy」セクションを探します。
- 「Automatically Clear Data」をタップします。
- 希望するタイミングを選択します:
- When Closing Tabs(タブを閉じたとき)
- After 5/15/30/60 minutes(5/15/30/60分後)
- オンに切り替えます。
Windows/MacでのAuto Clear Data設定
手順:
- DuckDuckGoブラウザの設定を開きます。
- 「Privacy」タブをクリックします。
- 「Fire Button」セクションを探します。
- 「Automatically clear data」のドロップダウンメニューをクリックします。
- 希望するタイミングを選択します:
- Never(無効)
- When browser is closed(ブラウザを閉じたとき)
- After 5/15/30/60 minutes of inactivity(非アクティブ後)
- 設定が自動保存されます。
注意点:
この機能を有効にすると、アプリを再起動するたびに、まっさらな状態からスタートします。
便利ですが、開いていたタブをすべて失うため、重要なページはブックマークしておきましょう。
他のブラウザでDuckDuckGoを使用している場合
Chrome、Safari、Firefox、EdgeなどでDuckDuckGo検索を使用している場合、ブラウザのキャッシュ削除が必要です。
Google ChromeでDuckDuckGo使用時のキャッシュ削除
PC版Chrome:
- Chromeを開きます。
- 画面右上の「⋮」(3点メニュー)をクリックします。
- 「設定」を選択します。
- 左側のメニューから「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
- 「閲覧履歴データの削除」をクリックします。
- 削除する項目を選択します:
- ✓ 閲覧履歴
- ✓ Cookieと他のサイトデータ
- ✓ キャッシュされた画像とファイル
- 期間を選択します:
- 推奨:「全期間」
- 「データを削除」をクリックします。
ショートカットキー:
- Windows: Ctrl + Shift + Delete
- Mac: Cmd + Shift + Delete
iPhone版Chrome:
- Chromeアプリを開きます。
- 画面右下の「⋯」をタップします。
- 「設定」をタップします。
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
- 「閲覧履歴データの削除」をタップします。
- 削除する項目を選択します。
- 「閲覧履歴データを削除」をタップします。
Android版Chrome:
- Chromeアプリを開きます。
- 画面右上の「⋮」をタップします。
- 「設定」をタップします。
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
- 「閲覧履歴データの削除」をタップします。
- 削除する項目を選択します。
- 「データを削除」をタップします。
SafariでDuckDuckGo使用時のキャッシュ削除
Mac版Safari:
- Safariを開きます。
- メニューバーの「Safari」→「環境設定」(または「設定」)をクリックします。
- 「プライバシー」タブを選択します。
- 「Webサイトデータを管理」をクリックします。
- 「すべてを削除」をクリックします。
- 確認画面で「今すぐ削除」をクリックします。
または履歴を削除:
- メニューバーの「履歴」→「履歴を消去」をクリックします。
- 期間を選択します:
- すべての履歴
- 「履歴を消去」をクリックします。
iPhone/iPad版Safari:
- iPhoneの「設定」アプリを開きます。
- 下にスクロールして「Safari」をタップします。
- 下にスクロールして「履歴とWebサイトデータを消去」をタップします。
- 確認画面で「履歴とデータを消去」をタップします。
注意:
この操作は、Safariに保存されているすべてのWebサイトデータを削除します。
FirefoxでDuckDuckGo使用時のキャッシュ削除
PC版Firefox:
- Firefoxを開きます。
- 画面右上の「≡」(3本線)をクリックします。
- 「設定」を選択します。
- 左側のメニューから「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
- 「Cookieとサイトデータ」セクションで「データを消去」をクリックします。
- 削除する項目を選択します:
- ✓ Cookie とサイトデータ
- ✓ ウェブコンテンツのキャッシュ
- 「消去」をクリックします。
ショートカットキー:
- Windows: Ctrl + Shift + Delete
- Mac: Cmd + Shift + Delete
iPhone版Firefox:
- Firefoxアプリを開きます。
- 画面右下の「≡」をタップします。
- 「設定」をタップします。
- 「データ管理」をタップします。
- 削除する項目を選択します。
- 「プライベートデータを消去」をタップします。
Android版Firefox:
- Firefoxアプリを開きます。
- 画面右上の「⋮」をタップします。
- 「設定」をタップします。
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
- 「閲覧データを削除」をタップします。
- 削除する項目を選択します。
- 「削除」をタップします。
Microsoft EdgeでDuckDuckGo使用時のキャッシュ削除
PC版Edge:
- Edgeを開きます。
- 画面右上の「⋯」をクリックします。
- 「設定」を選択します。
- 左側のメニューから「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。
- 「閲覧データをクリア」セクションで「クリアするデータの選択」をクリックします。
- 削除する項目を選択します:
- ✓ 閲覧の履歴
- ✓ Cookieおよびその他のサイトデータ
- ✓ キャッシュされた画像とファイル
- 「今すぐクリア」をクリックします。
ショートカットキー:
- Windows: Ctrl + Shift + Delete
- Mac: Cmd + Shift + Delete
iPhone版Edge:
- Edgeアプリを開きます。
- 画面下部の「⋯」をタップします。
- 「設定」をタップします。
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
- 「閲覧データをクリア」をタップします。
- 削除する項目を選択します。
- 「今すぐクリア」をタップします。
Android版Edge:
- Edgeアプリを開きます。
- 画面下部の「⋯」をタップします。
- 「設定」をタップします。
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
- 「閲覧データをクリア」をタップします。
- 削除する項目を選択します。
- 「クリア」をタップします。
DuckDuckGoのキャッシュ削除に関するよくある質問

Q1: DuckDuckGoのサーバー側に履歴は残っていないの?
回答:
いいえ、DuckDuckGo検索エンジン自体は、あなたの検索履歴を一切保存していません。
DuckDuckGoが保存しないもの:
- IPアドレス
- 検索クエリ
- ユーザー識別情報
- 検索履歴
- 個人情報
つまり、DuckDuckGoのサーバー側には削除すべきデータがそもそも存在しません。
Q2: DuckDuckGoを使っているのに履歴が残るのはなぜ?
原因:
使用しているブラウザやデバイスがローカルに履歴を保存しているためです。
2つのケース:
1. ChromeやSafariでDuckDuckGo検索を使用している場合:
→ ブラウザ自体がアクセスしたURLを履歴として保存します。
→ 解決方法:ブラウザのキャッシュを削除する
2. DuckDuckGo専用ブラウザ・アプリを使用している場合:
→ セッション中に開いたタブが履歴として残ります。
→ 解決方法:Fireボタンで削除する
Q3: Fireボタンを押すとブックマークも消えてしまう?
回答:
いいえ、ブックマークとお気に入りは削除されません。
Fireボタンで削除されるもの:
- 開いているタブ
- 閲覧履歴
- Cookie
- キャッシュ
Fireボタンで削除されないもの:
- ブックマーク
- お気に入り
- 保存したパスワード(設定による)
- ダウンロードしたファイル本体
Q4: Fireボタンを押してもすぐに戻せる?
回答:
いいえ、Fireボタンで削除したデータは復元できません。
削除は不可逆的な操作です。
誤って削除しないよう、確認画面で「Cancel」ボタンも表示されます。
重要なページは、Fireボタンを押す前にブックマークしておきましょう。
Q5: Auto Clear Dataを有効にすると不便にならない?
メリット:
- 自動的にプライバシーが保護される
- 毎回Fireボタンを押す手間が省ける
- 完全にプライベートな環境で使用できる
デメリット:
- アプリを再起動するたびに開いていたタブが消える
- 毎回ログインし直す必要がある
- 一時的に保存していた情報が失われる
推奨設定:
- 共有パソコンを使用:Auto Clear Dataを有効
- 個人のデバイスで使用:Fireボタンを手動で使用
Q6: キャッシュを削除するとどんなメリットがある?
プライバシー保護:
- 他の人があなたの閲覧履歴を見られない
- ログイン情報が残らない
パフォーマンス向上:
- ブラウザの動作が速くなる
- デバイスのストレージが解放される
セキュリティ:
- 古いCookieによる追跡を防ぐ
- セッションハイジャックのリスク低減
トラブルシューティング:
- ウェブサイトの表示問題を解決
- 古いキャッシュによる不具合を修正
Q7: Googleアカウントにログインしていても安全?
注意が必要:
GoogleアカウントやMicrosoftアカウントにログインした状態でDuckDuckGoを使用すると、そのアカウントのサーバー側に一部のデータが残る可能性があります。
完全なプライバシーを確保するには:
- アカウントからログアウトする
- プライベートブラウジングモード(シークレットモード)を使用
- DuckDuckGo専用ブラウザを使用
- VPNを併用する
Q8: キャッシュ削除の頻度はどれくらいが適切?
推奨頻度:
高頻度使用(毎日使う場合):
- 週に1回、Fireボタンで削除
- 月に1回、完全なキャッシュクリア
通常使用:
- 月に1〜2回、Fireボタンで削除
共有パソコン:
- 使用後、毎回Fireボタンで削除
- Auto Clear Data機能を有効化
個人デバイス:
- 必要に応じて削除
- デバイスが遅くなったら削除
プライバシーをさらに強化する方法
1. DuckDuckGo専用ブラウザ・アプリを使用
Chrome、Safari、FirefoxでDuckDuckGo検索を使用するよりも、DuckDuckGo専用ブラウザ・アプリを使用する方が、プライバシー保護が強化されます。
理由:
- トラッカーを自動ブロック
- Cookie同意ポップアップを自動管理
- HTTPS接続を強制
- Fireボタンで簡単にデータ削除
ダウンロード:
2. プライベートブラウジングモードを使用
通常のブラウザでDuckDuckGoを使用する場合、プライベートブラウジングモードを使用しましょう。
各ブラウザのプライベートモード:
Chrome:
シークレットモード(Ctrl + Shift + N)
Safari:
プライベートブラウズ(Cmd + Shift + N)
Firefox:
プライベートウィンドウ(Ctrl + Shift + P)
Edge:
InPrivateウィンドウ(Ctrl + Shift + P)
メリット:
- ブラウザを閉じると自動的に履歴が削除される
- Cookieが保存されない
- 他のウィンドウの履歴と分離される
3. VPNとの併用
DuckDuckGoとVPNを併用すると、最高レベルのプライバシー保護が実現できます。
VPNが保護するもの:
- IPアドレス
- インターネットプロバイダからの監視
- 地理的な位置情報
- 公衆Wi-Fiでの盗聴
おすすめVPN:
- NordVPN
- ExpressVPN
- ProtonVPN(無料プランあり)
- Mullvad VPN
4. 拡張機能の併用
DuckDuckGo Privacy Essentials拡張機能を他のブラウザに追加すると、プライバシー保護が強化されます。
対応ブラウザ:
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Microsoft Edge
- Safari
主な機能:
- トラッカーブロック
- プライバシーグレード表示
- HTTPS強制
- Cookie保護
5. 定期的なセキュリティチェック
月に1回実施すべきこと:
- すべてのブラウザのキャッシュを削除
- 不要なブラウザ拡張機能を削除
- 保存されたパスワードを確認
- Cookieの数を確認
- デバイスのストレージを確認
まとめ:DuckDuckGoのキャッシュ削除を習慣化しよう
DuckDuckGoのキャッシュ削除について詳しく解説しました。
重要なポイント:
- DuckDuckGo検索エンジン自体は履歴を保存しない
- 履歴が残るのはブラウザやデバイスのローカルストレージ
- Fireボタンでワンタップ削除が可能
- Auto Clear Data機能で自動削除も可能
- 他のブラウザを使用している場合はブラウザのキャッシュ削除が必要
今すぐ実行すべきこと:
DuckDuckGo専用ブラウザ・アプリを使用している場合:
- Fireボタンの場所を確認
- 一度Fireボタンを使ってみる
- Auto Clear Data機能の設定を検討
- 定期的な削除を習慣化
他のブラウザでDuckDuckGo検索を使用している場合:
- ブラウザのキャッシュ削除方法を確認
- ショートカットキーを覚える
- 週に1回の削除を習慣化
- DuckDuckGo専用ブラウザへの移行を検討
さらなるプライバシー保護のために:
- DuckDuckGo専用ブラウザ・アプリのダウンロード
- プライベートブラウジングモードの活用
- VPNとの併用
- DuckDuckGo Privacy Essentials拡張機能の追加
- 定期的なセキュリティチェック
プライバシーは一度失うと取り戻すのが難しいものです。
DuckDuckGoのキャッシュ削除を習慣化して、安全で快適なブラウジングを楽しみましょう!
参考情報
本記事は、以下の信頼できる情報源を参考に作成しました:


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