「スマホの容量がいっぱいで、写真を削除しなきゃいけない…」
「大切な思い出の写真、どこに保存すればいいの?」
「Amazonプライムに入っているけど、写真ストレージがあるって知らなかった!」
こんな悩みを抱えていませんか?
実は、Amazonプライム会員なら追加料金なしで、写真を容量無制限かつ高画質のまま保存できるサービスがあるんです。それが「Amazon Photos(アマゾンフォト)」です。
この記事では、Amazon Photosの基本から、使い方、料金体系、家族との共有方法、他サービスとの比較まで、初心者にもわかりやすく徹底解説していきます。
Amazon Photosとは?

まず、Amazon Photosの基本を理解しましょう。
Amazon Photosの概要
Amazon Photosは、Amazonが提供するクラウドベースの写真・動画ストレージサービスです。
基本情報
- 提供元:Amazon
- サービス開始:2015年
- 利用者数:世界で約2億人超(2024年時点)
- 対応デバイス:スマホ、タブレット、PC、テレビ
プライム会員と無料会員の違い
Amazon Photosは、Amazonアカウントがあれば誰でも利用できますが、プライム会員かどうかで大きな差があります。
容量の違い
| 会員種別 | 写真容量 | 動画容量 | 合計 |
|---|---|---|---|
| プライム会員 | 無制限 | 5GB | 写真無制限 + 動画5GB |
| 無料会員 | 5GB(写真+動画合計) | 5GB(写真+動画合計) | 合計5GB |
プライム会員なら、写真は何枚でも保存できます!
Amazon Photosの最大の特徴
圧縮なし・高画質保存
多くのクラウドストレージサービスは、写真をアップロードする際に圧縮して画質を落とします。しかし、Amazon Photosは圧縮なしでオリジナル画質のまま保存できます。
実例
- 一眼レフの高画質写真(1枚20MB以上)→ そのまま保存可能
- 1億画素の画像 → 圧縮されずに保存
- スマホで撮影した写真 → 元の画質を維持
Amazon Photosの料金体系
利用料金について詳しく見ていきましょう。
プライム会員の料金
Amazon Photosは、プライム会費に含まれています。
プライム会費
- 月額プラン:600円(税込)
- 年間プラン:5,900円(税込)
※2023年8月24日に値上げされました
プライム会員の特典
- 写真の容量無制限保存
- 動画5GBまで保存
- 検索・管理機能
- ファミリーフォルダ(最大5人招待可能)
無料会員の制限
無料会員は、写真と動画を合わせて5GBまでです。
5GBでどれくらい保存できる?
- 一般的なスマホ写真(1枚4MB):約1,280枚
- 高画質動画(4K/30fps、1分400MB):約12分
追加ストレージの料金
動画を5GB以上保存したい場合は、追加ストレージを購入できます。
追加ストレージプラン
| 容量 | 月額料金 | 年額料金 |
|---|---|---|
| 100GB | 250円 | 2,490円 |
| 1TB | 1,300円 | 13,800円 |
| 2TB | 2,600円 | 27,600円 |
※料金は変更される可能性があります
料金のポイント
プライム会員がお得な理由
- 写真は容量無制限
- プライムビデオや配送特典も使える
- 家族も無料で招待できる(ファミリーフォルダ)
Amazon Photosでできること
Amazon Photosの主な機能を紹介します。
機能1:自動バックアップ
スマホで撮影した写真を自動的にクラウドに保存できます。
自動バックアップの設定
- Wi-Fi接続時のみアップロード(推奨)
- モバイルデータ通信でもアップロード
- 動画を含める/含めない
機能2:高度な検索機能
AIが写真を自動で分類してくれます。
検索できる項目
- 人物(顔認識)
- 場所(撮影地)
- 物(猫、犬、食べ物など)
- 時期(日付、年)
使用例
- 「犬」と検索 → 犬の写真だけ表示
- 「2024年」と検索 → 2024年に撮影した写真
- 人物の顔 → その人が写っている写真すべて
機能3:自動フォルダ分け
AIが自動的に写真を整理してくれます。
自動分類される項目
- 人物別
- 場所別
- 物別
- 時期別
機能4:写真の編集
基本的な編集機能が備わっています。
編集できる内容
- 明るさ調整
- コントラスト
- 彩度
- トリミング(切り抜き)
- フィルター適用
- 自動補正
機能5:複数デバイスで同期
同じAmazonアカウントでログインすれば、どのデバイスからでもアクセスできます。
対応デバイス
- iPhone・iPad(iOSアプリ)
- Android(Androidアプリ)
- パソコン(Webブラウザ)
- Fire タブレット
- Fire TV・Echo Show(スライドショー表示)
機能6:共有機能
写真を家族や友人と簡単に共有できます。
共有方法
- ファミリーフォルダ(家族・友人と継続的に共有)
- 共有リンク(特定の写真だけ共有)
- SNS連携
Amazon Photosの始め方
実際に使い始める手順を解説します。
準備:Amazonアカウントの作成
まだAmazonアカウントを持っていない場合は、作成します。
手順
- Amazon.co.jpにアクセス
- 「アカウント&リスト」→「新規登録」
- 氏名、メールアドレス、パスワードを入力
- 登録完了
ステップ1:アプリのダウンロード(スマホの場合)
iPhoneの場合
- App Storeを開く
- 「Amazon Photos」で検索
- 「入手」をタップしてダウンロード
Androidの場合
- Google Play ストアを開く
- 「Amazon Photos」で検索
- 「インストール」をタップ
ステップ2:ログイン
- Amazon Photosアプリを起動
- Amazonアカウントでログイン
- メールアドレスとパスワードを入力
ステップ3:写真へのアクセスを許可
iPhoneの場合
- 「写真へのアクセスを許可」をタップ
- 「すべての写真へのアクセスを許可」を選択
Androidの場合
- 「許可」をタップ
- 必要な権限を許可
ステップ4:自動保存の設定
- 画面右上の「設定」アイコンをタップ
- 「アップロードの設定」を選択
- 「自動保存」をオン
- Wi-Fi接続時のみアップロードを選択(推奨)
パソコンから使う場合
ブラウザ版の使い方
- Webブラウザで「Amazon Photos」と検索
- Amazon Photosの公式サイトにアクセス
- Amazonアカウントでログイン
- 写真をドラッグ&ドロップでアップロード
写真のアップロード方法

写真をAmazon Photosに保存する方法を説明します。
方法1:自動アップロード
最も簡単な方法です。
設定手順
- Amazon Photosアプリを開く
- 設定 → 「自動保存」をオン
- Wi-Fi接続時に自動的にアップロード開始
メリット
- 手間がかからない
- 撮影したら自動で保存される
- バックアップし忘れがない
注意点
- モバイルデータ通信でのアップロードはオフ推奨
- バッテリー消費に注意
方法2:手動アップロード
特定の写真だけをアップロードしたい場合に便利です。
手順
- Amazon Photosアプリを開く
- 画面右上の「+」アイコンをタップ
- アップロードしたい写真を選択
- 「アップロード」をタップ
方法3:パソコンからアップロード
大量の写真を一度にアップロードする場合に便利です。
手順
- ブラウザでAmazon Photosにアクセス
- 「アップロード」ボタンをクリック
- 写真を選択、またはドラッグ&ドロップ
- アップロード開始
ファミリーフォルダの使い方
家族と写真を共有する「ファミリーフォルダ」について詳しく解説します。
ファミリーフォルダとは?
プライム会員が最大5人の家族や友人を招待して、写真を共有できる機能です。
特徴
- 最大5人まで招待可能(本人含めて6人)
- 招待された人はプライム会員でなくてもOK
- 招待された人も容量無制限で写真を保存できる
- 家族でなくても招待できる(友人、恋人など)
ファミリーフォルダの設定方法
重要:ファミリーフォルダの設定はWebブラウザから行います。アプリからは設定できません。
ステップ1:Webブラウザでアクセス
- パソコンまたはスマホのブラウザで「Amazon Photos」にアクセス
- Amazonアカウントでログイン
ステップ2:ファミリー設定を開く
- 画面右上のアカウント名をクリック
- 「設定」を選択
- 「ファミリー設定」タブをクリック
ステップ3:ファミリー名を設定
- 「ファミリー名」に任意の名前を入力
- 例:「田中家」「友達グループ」など
- 「変更」をクリック
ステップ4:家族を招待
- 「別の家族メンバーを招待」をクリック
- 招待したい人のメールアドレスを入力
- 「招待の送信」をクリック
ステップ5:招待された人の操作
- 招待メールが届く
- メール内の「今すぐ開始する」をクリック
- Amazonアカウントでログイン(アカウントがない場合は作成)
- 招待を承認
ファミリーフォルダに写真を追加する
スマホアプリから追加
- Amazon Photosアプリを開く
- 共有したい写真を選択
- 画面下部の「共有」アイコンをタップ
- 「ファミリーフォルダに追加」をタップ
自動アップロード設定
- 設定 → 「ファミリーフォルダにアップロード」
- オンにすると、撮影した写真が自動的にファミリーフォルダに追加される
注意:プライバシーに配慮
自動アップロードをオンにすると、すべての写真が家族に共有されます。見せたくない写真がある場合は、オフにして手動で追加しましょう。
ファミリーフォルダの表示
アプリでファミリーフォルダにアクセスする方法です。
iPhoneの場合
- 画面右上の「人型」アイコンをタップ
Androidの場合
- 画面右上の「紙飛行機」または「人型」アイコンをタップ
表示されない場合
Webブラウザから設定を完了してください。アプリを再起動すると表示されます。
ファミリーフォルダのメリット
家族全員がプライム特典を享受
- 招待された人もプライム会員でなくてOK
- 容量無制限で写真を保存できる
- 追加料金なし
使用例
- 子どもの成長記録を祖父母と共有
- 旅行の写真を友人と共有
- 遠方の家族と日常を共有
共有リンクの使い方
特定の写真だけを一時的に共有したい場合に便利です。
共有リンクとは?
選択した写真のURLを発行して、相手に送る機能です。
特徴
- 特定の写真だけ共有
- 相手はAmazonアカウント不要
- URLを知っている人なら誰でも閲覧可能
共有リンクの作成方法
手順
- Amazon Photosアプリを開く
- 共有したい写真を選択
- 画面下部の「共有」アイコンをタップ
- 「リンクを作成」を選択
- 生成されたURLをコピー
- メールやLINEで相手に送信
共有リンクの注意点
セキュリティに注意
- URLを知っている人なら誰でもアクセス可能
- 閲覧制限機能はない
- メールアドレスの入力ミスに注意
対策
- 信頼できる相手にのみ送信
- 必要に応じて共有を解除
写真の削除方法
不要な写真を削除する手順です。
個別に削除する
手順
- Amazon Photosアプリを開く
- 削除したい写真をタップして開く
- 画面下部の「ゴミ箱」アイコンをタップ
- 「削除」を確認
複数の写真をまとめて削除
手順
- 写真を長押しして選択モードに入る
- 削除したい写真を複数タップして選択
- 「ゴミ箱」アイコンをタップ
- 「削除」を確認
ゴミ箱から復元
削除した写真は、一定期間ゴミ箱に保存されます。
復元手順
- 設定 → 「ゴミ箱」
- 復元したい写真を選択
- 「復元」をタップ
他のサービスとの比較
Amazon Photosと他の人気クラウドストレージを比較します。
Amazon Photos vs Googleフォト
| 項目 | Amazon Photos | Googleフォト |
|---|---|---|
| 無料容量 | 5GB(写真+動画) | 15GB(Gmail等含む) |
| プライム/有料 | 写真無制限 + 動画5GB | 15GBまで |
| 圧縮 | なし(オリジナル画質) | あり(設定次第) |
| 料金(100GB) | プライム会費(月600円/年5,900円) | 月250円 |
| 料金(1TB) | プライム会費 + 追加1,300円 | 月1,300円 |
| 検索機能 | 人物、場所、物 | 人物、場所、物 |
| 動画保存 | 5GB(プライム会員) | 15GB |
Amazon Photosが向いている人
- 写真をたくさん撮る
- すでにプライム会員
- 動画はあまり撮らない
- オリジナル画質で保存したい
Googleフォトが向いている人
- 動画もたくさん撮る
- Gmailやドライブも使う
- プライム会員でない
Amazon Photos vs iCloud
| 項目 | Amazon Photos | iCloud |
|---|---|---|
| 無料容量 | 5GB | 5GB |
| プライム/有料(50GB) | 写真無制限 | 月130円 |
| プライム/有料(200GB) | 写真無制限 | 月400円 |
| プライム/有料(1TB) | 写真無制限 + 追加料金 | 月1,300円 |
| Apple製品との連携 | 普通 | 優れている |
| 対応デバイス | すべて | Apple製品優先 |
Amazon Photosが向いている人
- AndroidとiPhoneを両方使う
- プライム会員
- 写真メインで保存
iCloudが向いている人
- Appleデバイスのみ使用
- iPhoneのバックアップも必要
- Apple製品で統一したい
Amazon Photosのメリット
改めて、Amazon Photosの利点をまとめます。
メリット1:写真が容量無制限
プライム会員なら、どれだけ写真を撮っても容量を気にする必要がありません。
例
- 1日100枚撮影 × 365日 = 年間36,500枚
- これでも容量無制限!
メリット2:圧縮なし・高画質保存
画質を落とさずに保存できるのは大きな魅力です。
他サービスとの違い
- Googleフォト:高画質モードは圧縮あり
- Amazon Photos:圧縮なし
メリット3:プライム会費だけでOK
追加料金なしで使えます。
プライム特典
- 配送料無料
- プライムビデオ見放題
- Prime Music聴き放題
- Amazon Photos使い放題
メリット4:家族も無料で使える
ファミリーフォルダで、家族もプライム会員でなくても容量無制限で使えます。
メリット5:検索機能が優秀
AIによる自動分類で、膨大な写真の中から目的の1枚を素早く見つけられます。
メリット6:複数デバイス対応
スマホ、タブレット、パソコン、テレビなど、あらゆるデバイスでアクセスできます。
Amazon Photosのデメリットと注意点
良い点だけでなく、注意すべき点も理解しましょう。
デメリット1:動画は5GBまで
プライム会員でも、動画は5GBまでしか保存できません。
5GBの目安
- 4K動画(30fps):約12分
- フルHD動画(30fps):約30分
対策
- 動画は別のサービスを使う
- 追加ストレージを購入
- 重要な動画だけ保存
デメリット2:プライム会員が前提
写真を容量無制限で保存するには、プライム会員になる必要があります。
デメリット3:2年間未使用でファイル削除
アップロード、ダウンロード、サインインなどの利用がないまま2年(730日間)経過すると、すべてのファイルが削除される可能性があります。
対策
- 定期的にログインする
- 年に1回は写真を確認する
デメリット4:プライム解約後の制限
プライム会員を解約すると、5GB以上保存している場合:
制限内容
- アップロード不可
- 同期不可
- 共有不可
- ダウンロードは可能
さらに
容量超過の状態で180日経過すると、ファイルが削除されます(最近アップロードしたものから削除)。
対策
- 解約前に写真をダウンロード
- 他のサービスに移行
- 必要なら再度プライム会員に
デメリット5:商用利用は不可
Amazon Photosは個人利用限定です。
禁止されている使い方
- プロの写真家のポートフォリオ
- 商業写真の保存
- ビジネス用途
対応している写真・動画形式
保存できるファイル形式を確認しましょう。
対応写真形式
以下の形式の写真を保存できます。
対応フォーマット
- JPEG / JPG
- PNG
- BMP
- GIF
- TIFF
- RAW(各種カメラメーカー対応)
- HEIF / HEIC(iPhone)
非対応の写真形式
保存できない写真
- Googleモーションフォト
- Samsungモーションフォト
- 3D写真
- 360°パノラマ写真
- レンチキュラー写真
- Leica Photos
対応動画形式
対応フォーマット
- MP4
- QuickTime
- AVI
- MTS
- MPG
- ASF
- WMV
- Flash
- HEIF
- HEVC(H.265)
- OGG
ストレージ容量の確認方法
現在どれくらい使っているか確認する方法です。
Webブラウザから確認
- Amazon Photosにアクセス
- 画面右上のアカウント名 → 「設定」
- 「ストレージ」タブをクリック
- 使用量が表示される
表示される情報
確認できる内容
- 写真の保存枚数
- 動画の使用容量
- 残り容量(無料会員の場合)
よくある質問(Q&A)
Q1:プライム会員じゃないと使えませんか?
使えますが、容量制限があります。
無料会員でも5GB(写真+動画合計)まで利用可能です。ただし、写真を容量無制限で保存するにはプライム会員になる必要があります。
また、ファミリーフォルダに招待されれば、無料会員でも容量無制限で使えます。
Q2:プライム会員を解約したらどうなりますか?
5GB以上保存している場合、制限がかかります。
解約後の状況
- 5GB以下:そのまま利用可能
- 5GB超:新規アップロード、同期、共有が不可
- ダウンロードは可能
容量超過の状態で180日経過すると、ファイルが削除されます(新しいものから順に)。
対策
解約前に必要な写真をダウンロードしておきましょう。
Q3:動画も無制限で保存できますか?
いいえ、動画は5GBまでです。
プライム会員でも、動画の保存容量は5GBまでに制限されています。
5GBを超える場合
追加ストレージプランを購入する必要があります(100GB:月250円など)。
Q4:写真は圧縮されますか?
いいえ、圧縮されません。
Amazon Photosは、アップロードした写真を圧縮せず、オリジナル画質のまま保存します。一眼レフの高画質写真も、撮影したままの画質で保存できます。
Q5:家族は何人まで招待できますか?
最大5人まで招待できます。
ファミリーフォルダ機能を使えば、プライム会員が最大5人(本人を含めると6人)まで招待できます。
招待された人は、プライム会員でなくても容量無制限で写真を保存できます。
Q6:ファミリーフォルダに追加した写真は削除できますか?
はい、削除できます。
ファミリーフォルダに追加した写真は、いつでも削除したり、共有を取り消したりできます。
Q7:Googleフォトから移行できますか?
はい、移行可能です。
移行方法
- Googleフォトから写真をダウンロード
- Amazon Photosにアップロード
ただし、大量の写真がある場合は時間がかかります。
Q8:iPhoneの写真を自動でバックアップできますか?
はい、できます。
Amazon Photosアプリの「自動保存」機能をオンにすれば、撮影した写真が自動的にバックアップされます。
Q9:パソコンの写真も保存できますか?
はい、できます。
Webブラウザ版のAmazon Photosから、パソコンの写真をアップロードできます。ドラッグ&ドロップで簡単にアップロード可能です。
Q10:写真を共有したら、相手もAmazonアカウントが必要ですか?
共有方法によります。
ファミリーフォルダ:Amazonアカウント必要
共有リンク:Amazonアカウント不要
共有リンクなら、相手はURLにアクセスするだけで写真を見られます。
Q11:Fire TVで写真を見られますか?
はい、見られます。
Fire TVやEcho Showで、Amazon Photosの写真をスライドショー表示できます。テレビの大画面で家族と写真を楽しめます。
Q12:RAW画像も保存できますか?
はい、保存できます。
各種カメラメーカーのRAW形式に対応しています。プロのカメラマンや写真愛好家にも便利です。
プライバシーとセキュリティ
大切な写真を預けるサービスだからこそ、安全性が気になりますよね。
Amazonのセキュリティ対策
技術的対策
- SSL/TLS暗号化通信
- データの暗号化保存
- 不正アクセス検知システム
- 24時間365日の監視体制
ユーザー側でできる対策
推奨設定
- 強力なパスワードを設定
- 二段階認証を有効化
- 共有リンクの管理を徹底
- ファミリーフォルダの招待は信頼できる人のみ
プライバシーに関する注意点
写真の共有時
- メールアドレスの入力ミスに注意
- 共有リンクのURL管理に注意
- 不要になった共有は削除
ファミリーフォルダ
- 自動アップロードをオンにする前に確認
- 見せたくない写真は個人フォルダに保存
トラブルシューティング
よくあるトラブルと解決方法をまとめました。
トラブル1:写真がアップロードされない
原因と対処法
原因1:ネットワーク接続
- Wi-Fiまたはモバイルデータに接続されているか確認
- ネットワークが不安定な場合は、安定した場所で再試行
原因2:自動保存がオフ
- 設定 → 自動保存がオンになっているか確認
原因3:写真へのアクセス権限
- スマホの設定 → Amazon Photos → 写真へのアクセスを許可
トラブル2:ファミリーフォルダが表示されない
対処法
- Webブラウザから設定を完了する
- アプリを再起動する
- アプリを最新版にアップデート
トラブル3:容量が足りない
対処法
プライム会員の場合
- 写真は無制限なので、動画の容量を確認
- 不要な動画を削除
- 追加ストレージを購入
無料会員の場合
- プライム会員にアップグレード
- 不要な写真・動画を削除
- ファミリーフォルダに招待してもらう
トラブル4:写真がダウンロードできない
対処法
- ネットワーク接続を確認
- ストレージ容量を確認(スマホ本体)
- アプリを再起動
- Webブラウザ版から試す
トラブル5:ログインできない
対処法
- メールアドレス・パスワードを再確認
- パスワードリセットを試す
- Amazonカスタマーサービスに連絡
活用例:こんな使い方がおすすめ

Amazon Photosの具体的な活用方法を紹介します。
活用例1:子どもの成長記録
使い方
- 毎日の写真を自動バックアップ
- ファミリーフォルダで祖父母と共有
- 日付検索で「1年前の今日」を振り返る
活用例2:旅行の思い出
使い方
- 旅行中に撮影した写真を自動保存
- 友人とファミリーフォルダで共有
- 場所検索で「ハワイ」の写真だけ表示
活用例3:スマホの容量確保
使い方
- スマホの写真をAmazon Photosにバックアップ
- バックアップ確認後、スマホから削除
- スマホの容量を大幅に確保
活用例4:一眼レフ写真の保管
使い方
- RAW画像もオリジナル画質で保存
- 大量の高画質写真も容量無制限
- パソコンからまとめてアップロード
活用例5:家族の写真アルバム
使い方
- 家族全員をファミリーフォルダに招待
- 各自が撮影した写真を共有
- テレビ(Fire TV)でスライドショー鑑賞
まとめ:Amazon Photosを賢く活用しよう
ここまで、Amazon Photosについて詳しく解説してきました。
重要なポイントをおさらいしましょう。
Amazon Photosの特徴
メリット
- プライム会員なら写真容量無制限
- 圧縮なし・高画質保存
- 追加料金なし(プライム会費のみ)
- ファミリーフォルダで家族も無料
- 高度な検索・整理機能
- 複数デバイス対応
注意点
- 動画は5GBまで
- プライム会員が前提(写真無制限の場合)
- 2年間未使用でファイル削除の可能性
- 商用利用は不可
こんな人におすすめ
Amazon Photosが向いている人
- すでにプライム会員
- 写真をたくさん撮る
- 動画はあまり撮らない
- オリジナル画質で保存したい
- 家族と写真を共有したい
始め方
3ステップで簡単スタート
- Amazon Photosアプリをダウンロード
- Amazonアカウントでログイン
- 自動保存をオン
プライム会員になるには
30日間無料体験
まだプライム会員でない方は、30日間の無料体験から始められます。
プライム会費
- 月額:600円
- 年額:5,900円
最後に
Amazon Photosは、プライム会員にとって非常にお得なサービスです。
活用のコツ
- 自動バックアップで手間なく保存
- ファミリーフォルダで家族と共有
- 検索機能で写真を素早く探す
- スマホの容量を節約
大切な思い出の写真を、安全に、容量を気にせず保存できるAmazon Photos。
この記事を参考に、ぜひ活用してみてください!


コメント