Teamsの会議中に「あれ、マイクってどうやってオフにするんだっけ?」と焦った経験はありませんか。
マイクをオフにする方法はひとつではなく、場面によって使い分けるといっそう便利です。
この記事では、自分のマイクをオフにする操作から、主催者として参加者のマイクを管理する方法まで、状況別にまとめて解説します。
自分のマイクをオフにする方法
会議中にマイクアイコンをクリックしてオフにする
最もシンプルな方法です。
会議中の画面上部にあるコントロールバーに「マイク」アイコンが表示されています。
このアイコンをクリックすると、マイクがオフ(ミュート)になります。
マイクに斜線が入った状態が、オフ(ミュート)の表示です。
もう一度クリックするとミュートが解除され、マイクがオンに戻ります(Microsoft公式サポートページ「Microsoft Teamsでマイクをミュート・ミュート解除する」より)。
参加前にマイクをオフにして入室する
会議に参加するとき、最初からミュート状態で入室する方法もあります。
会議のリンクをクリックすると、入室前に「参加前画面」が表示されます。
この画面でマイクのトグルをオフにしてから「今すぐ参加」をクリックすると、ミュート状態で会議に入れます。
Teamsは次回以降の会議でも、ここで設定したマイクの状態を記憶します(Microsoft公式サポートページより)。
発言の必要がない聴講型の会議に参加するときに特に便利です。
ショートカットキーでオフにする
マウス操作なしでマイクのオン・オフを切り替えるショートカットキーです。
| OS | ショートカット | 動作 |
|---|---|---|
| Windows | Ctrl + Shift + M | マイクのオン・オフを切り替え |
| Mac | Command + Shift + M | マイクのオン・オフを切り替え |
(Microsoft公式サポートページ「Microsoft Teamsのキーボードショートカット」より)
注意: Ctrl + Shift + M は Teams のウィンドウにフォーカスがないと動作しません。
他のアプリを操作しているときは、先に Teams のウィンドウをクリックして前面に出してから使いましょう。
Teamsのショートカット全般については、Microsoft Teamsのショートカット作成・キーボードショートカット完全ガイドもあわせてご覧ください。
一時的なミュート解除機能(Push-to-talk)
「発言するときだけ一瞬だけミュートを解除したい」という場面に便利な機能です。
以下のキーを押している間だけミュートが解除され、キーを離すと自動でミュットに戻ります。
トランシーバーのボタンを押して話すイメージです。
| OS | ショートカット |
|---|---|
| Windows | Ctrl + Space(長押し) |
| Mac | Option + Space(長押し) |
(Microsoft公式サポートページより)
この機能を使うには、事前に設定が必要です。
- Teamsの右上「…(設定など)」→「設定」を開く
- 「プライバシー」を選択する
- 「ミュート解除のキーボードショートカット」をオンにする
注意: チャットボックスの入力中や、PowerPoint LiveやWhiteboardが会議ステージで共有されている場合は、Ctrl + Spaceが動作しません(Microsoft公式サポートページより)。
Windowsタスクバーからオフにする
Windows PCを使っている場合、Teamsのウィンドウを開かなくても、タスクバーからマイクを操作できます。
会議中はタスクバーにマイクアイコンが表示されるので、そこをクリックするだけでミュートとミュート解除が切り替えられます。
また、新しいTeams(New Teams)では Windows + Alt + K のショートカットでもタスクバーから操作できます。
ただし利用にはMicrosoft 365 Targeted releaseへの参加が必要です(Microsoft Tech Community「Mute and unmute yourself from Windows taskbar in Microsoft Teams」より)。
画面ロック時に自動でマイクをオフにする
PCの画面をロックしたとき、自動的にマイクをオフにする設定もあります。
- Teamsの「…(設定など)」→「設定」を開く
- 「デバイス」を選択する
- 「画面がロックされたときカメラとマイクをオフにする」をオンにする
- Teamsを再起動する
離席中に誤って音声や映像が流れてしまうのを防ぎたい人に役立ちます(Microsoft公式サポートページより)。
主催者・発表者として参加者のマイクをオフにする方法
全員を一括でミュートにする
会議の主催者や発表者は、参加者全員のマイクを一括でミュートにできます。
- 会議中、画面上部の「参加者」をクリックする
- 参加者一覧の上部にある「全員をミュート」をクリックする
参加者は自分でミュートを解除できる状態のまま、全員をミュートにする操作です(JBS Tech Blog「Teams会議で出席者のマイクをオフにする方法」より)。
特定の参加者をミュートにする
特定の人だけをミュットにしたい場合は、以下の手順で操作します。
- 会議中、「参加者」をクリックして参加者一覧を開く
- ミュートにしたい参加者の名前の右側にある「…」をクリックする
- 「参加者をミュート」を選択する
この操作でも、参加者は自分でミュートを解除できます。
強制ミュート(参加者がミュートを解除できない設定)
参加者が自分でマイクをオンにできないよう「完全に無効化」する方法もあります。
ウェビナーや大人数のセミナーなど、発表者以外の音声を完全にコントロールしたい場面で役立ちます。
事前(会議作成時)に設定する方法:
- Teamsのカレンダーから会議の詳細画面を開く
- 「会議のオプション」を開く
- 「出席者のマイクを許可する」のトグルをオフにする
- 保存する
(Microsoft公式サポートページ「Microsoft Teams会議で出席者のオーディオとビデオのアクセス許可を管理する」より)
会議中に設定する方法:
- 会議中のコントロールバーから「…(その他)」→「設定」→「会議のオプション」を開く
- 「出席者のマイクを許可する」をオフにする
- 保存する
注意: 強制ミュートが有効になっている場合、参加者のマイクアイコンはグレーアウトされ、クリックしても「マイクが無効になっています」と表示されます(OFFICE54「Teamsの強制ミュート機能と設定方法」より)。
| 種別 | 参加者が自分で解除できる? | 主な用途 |
|---|---|---|
| ミュート | できる | 通常の会議 |
| 強制ミュート(無効化) | できない | ウェビナー・大人数セミナー |
ウェビナーでのマイク管理については、TeamsのウェビナーとはTeams会議・タウンホールとの違いでも詳しく解説しています。
マイクをオフにできないときの確認ポイント
会議の設定や管理者のポリシーによって、マイクの操作が制限されている場合があります。
以下の点を順番に確認してみましょう。
- 会議の主催者から「強制ミュート」が設定されていないか(マイクアイコンがグレーアウトしていれば強制ミュート中)
- IT管理者によってマイクの使用が制限されていないか
- PCのOS設定(Windowsの「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」)でTeamsへのアクセスが許可されているか
- 別のアプリ(Skypeなど)がマイクを占有していないか
- Teamsを再起動しても状況が変わらないか
まとめ
Teams会議でマイクをオフにする方法は、大きく分けると「自分のマイクをオフにする操作」と「主催者として参加者のマイクを管理する操作」の2種類があります。
会議中のマイクアイコンクリックや Ctrl + Shift + M のショートカットは普段の会議で使いやすく、一時的ミュート解除(Ctrl + Space)は発言のタイミングが少ない会議で特に便利です。
主催者としてウェビナーや大人数の会議を運営する場合は、事前に「出席者のマイクを許可する」の設定を確認しておくとスムーズに進行できます。
Teamsの基本的な使い方については、Microsoft Teamsとは?在宅ワーク時代の必須ツールを完全解説もあわせてご覧ください。
参考情報源:
- Microsoft公式サポートページ「Microsoft Teamsでマイクをミュート・ミュート解除する」
- Microsoft公式サポートページ「Microsoft Teams会議で出席者のオーディオとビデオのアクセス許可を管理する」
- Microsoft公式サポートページ「Microsoft Teamsのキーボードショートカット」
- Microsoft Tech Community「Mute and unmute yourself from Windows taskbar in Microsoft Teams」 (2024年8月)
- JBS Tech Blog「Teams会議で出席者のマイクをオフにする方法」 (2025年3月)
- OFFICE54「Teamsのマイクのミュート設定」 (2024年1月)
- OFFICE54「Teamsの強制ミュート機能と設定方法」 (2024年1月)


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