【Microsoft Teams】「アクセスがブロック済み」エラーの原因と解決方法|ケース別に徹底解説

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「Microsoft Teams にアクセスしようとしたら、突然ブロックされてしまった」
このエラーは複数の原因が考えられるため、状況に合わせた対処が必要です。
この記事では、発生しやすいケース別に原因と解決方法をわかりやすく解説します。


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「アクセスがブロック済み」とはどんな状態か

Teams でこのエラーが表示されるのは、大きく分けて以下の4つのいずれかが原因です。

  • 組織の管理者が設定した条件付きアクセスポリシーがブロックしている
  • Microsoftアカウント自体がロックされている(セキュリティリスク検知)
  • 外部アクセス・ゲストアクセス設定が原因でブロックされている
  • 非管理対象デバイス(会社に登録されていないPCやスマートフォン)からのアクセスがブロックされている

それぞれの原因と対処法を順番に説明します。


ケース1:条件付きアクセスポリシーによるブロック

こんな状況で起きやすい

  • 社外のネットワーク(自宅や公共Wi-Fi)から Teams にアクセスしようとした
  • 会社が管理していない個人PCやスマートフォンからアクセスしようとした
  • 多要素認証(MFA)を要求されたが完了できなかった

原因

条件付きアクセスとは、Microsoft Entra ID(旧Azure Active Directory)の機能で、「特定の場所・デバイス以外からのアクセスをブロックする」「MFAを必須にする」などのセキュリティポリシーを設定できる仕組みです。
組織のIT管理者がこのポリシーを設定している場合、条件を満たさないアクセスは自動的にブロックされます。

解決方法

ユーザー側でできることは限られており、基本的にはIT管理者への確認が必要です。

  1. IT管理者に問い合わせる:どのポリシーが適用されているか確認してもらう
  2. 指定されたネットワーク・デバイスを使う:会社のVPNに接続する、会社支給のPCを使うなど
  3. 多要素認証を完了させる:スマートフォンの認証アプリ(Microsoft Authenticator など)で承認操作を行う

管理者向け:Microsoft Entra管理センターの「サインインログ」→「条件付きアクセス」タブから、どのポリシーがブロックの原因になっているかを確認できます。


ケース2:Microsoftアカウントがロックされている

こんな状況で起きやすい

  • 「お客様のアカウントについて、疑わしいアクティビティが検出されました」と表示された
  • 「アクセスしようとしている組織では危険なユーザーを制限しています」と表示された

原因

Microsoft Entra ID には「Identity Protection」というセキュリティ機能があります。
不審なログイン(普段と異なる場所・時間帯・デバイスからのアクセスなど)を検知した場合、アカウントを「危険なユーザー」として自動的にフラグを立て、アクセスをブロックします。

解決方法(一般ユーザーの場合)

  1. Microsoft アカウントにサインインし、電話番号または認証コードでアカウントを確認する
  2. パスワードをリセットする(セキュリティ情報が最新であること)
  3. 上記で解決しない場合はIT管理者に連絡する

解決方法(IT管理者の場合)

  1. Entra管理センター(https://entra.microsoft.com)にアクセスする
  2. [保護] → [Identity Protection] → [危険なユーザー] の順に進む
  3. 該当ユーザーを選択し、「リスクを無視する」または「パスワードリセットを要求する」を実行する
  4. 必要に応じてユーザーリスクポリシーの設定を見直す

ケース3:外部アクセス・ゲストアクセス設定によるブロック

こんな状況で起きやすい

  • 取引先や社外の人から「Teams 会議に参加できない」と連絡が来た
  • 社外のチームにゲストとして招待されたのに入れない

外部アクセスとゲストアクセスの違い

Teams には外部ユーザーの参加方法が2種類あります。

種類用途参加できる範囲
外部アクセスチャット・会議のみチームやチャネルには入れない
ゲストアクセスチームやチャネルに参加ファイル共有・投稿なども可能

原因

外部参加者がブロックされる主な原因は以下のとおりです。

  • 自組織または相手組織の外部アクセス設定で相手のドメインがブロックされている
  • 組織の会議設定で「匿名ユーザーの参加」がオフになっている
  • ゲストアクセス機能がオフになっている

解決方法(IT管理者の場合)

外部ユーザーが会議に参加できない場合:

  1. Teams 管理センター → [ユーザー] → [外部アクセス] を開く
  2. 「すべての外部ドメインを許可する」か、必要なドメインが許可リストに入っているか確認する
  3. 「匿名ユーザーが会議に参加できる」設定がオンになっているか確認する

ゲストアクセスの場合:

  1. [Teams 管理センター] → [ユーザー] → [ゲストアクセス] を開く
  2. 「Teams でのゲストアクセスを許可する」がオンになっているか確認する

管理者設定を変更した場合、反映されるまで最大24時間かかることがあります。


ケース4:非管理対象デバイスからのアクセスブロック

こんな状況で起きやすい

  • 私物のPCやスマートフォンから Teams にアクセスしようとした
  • 「このデバイスからはアクセスできません」というメッセージが表示された

原因

企業環境では、Microsoft Intune などのデバイス管理ツールに登録されていない「非管理対象デバイス」からのアクセスをブロックするポリシーが設定されている場合があります。
SharePoint の設定が Teams のファイルアクセスにも影響することがあります。

解決方法

  1. 会社支給のデバイスを使う
  2. Intune などへのデバイス登録を行う(IT管理者に手順を確認)
  3. 管理者に「アクセスが必要なデバイス」の除外申請を行う

自分でできる基本の確認手順

上記のケースに当てはまらない場合や、まず何か試したい場合は、以下の基本対処を順番に試してみてください。

  1. サインアウトして再サインイン:Teams 右上のプロフィールアイコン → [サインアウト] → 再度サインイン
  2. アプリの再起動:タスクバーの Teams アイコンを右クリック → [終了] → Teams を再起動
  3. キャッシュのクリア:Teams を終了 → %appdata%\Microsoft\Teams フォルダ内のキャッシュを削除 → 再起動
  4. ブラウザ版で試す:デスクトップアプリが原因の可能性があるため、https://teams.microsoft.com にアクセスして確認する
  5. VPN の確認:VPN を使用している場合はいったんオフにして再接続、または再度オンにして試す

まとめ

Teams の「アクセスがブロック済み」エラーは、一つのメッセージでも複数の原因が考えられます。
まずはエラーメッセージの内容をよく確認し、「条件付きアクセスポリシー」「アカウントのロック」「外部/ゲストアクセス設定」「非管理対象デバイス」のどのケースに当てはまるかを絞り込むのがポイントです。
ユーザー自身で解決できないケースも多いため、IT管理者への連絡を早めに行うことが解決への近道になります。


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