検索エンジン一覧|世界と日本のシェアランキング

Web

「何か調べたいことがあったら、とりあえずググる」
そんな習慣が当たり前になった現代。

でも、検索エンジンってGoogleだけじゃないんです。
世界中には様々な検索エンジンが存在し、それぞれ独自の特徴を持っています。

さらに2025年、ChatGPTやPerplexityといったAI検索エンジンが急速に台頭中。
検索の世界は今、大きく変わろうとしています。

この記事では、世界と日本の検索エンジンシェアランキングから、プライバシー重視型、AI搭載型まで、あらゆる検索エンジンを一覧で紹介します。

スポンサーリンク
  1. 検索エンジンとは?ブラウザとの違いも解説
  2. 世界の検索エンジンシェア率ランキングTOP10
    1. 1位:Google|圧倒的王者だが減少傾向
    2. 2位:Bing|AI機能で攻勢
    3. 3位:Yandex|ロシアの巨人
    4. 4位:Yahoo!|日本で根強い人気
    5. 5位:Baidu(百度)|中国の検索王者
    6. 6位:DuckDuckGo|プライバシーの守護神
    7. 7位:Naver|韓国No.1
    8. 8位:Ecosia|検索で植樹
    9. 9位:CocCoc|ベトナムで人気
    10. 10位:Sogou(捜狗)|中国の準大手
  3. 日本の検索エンジンシェア率ランキングTOP5
    1. 1位:Google
    2. 2位:Yahoo! JAPAN
    3. 3位:Bing
    4. 4位:DuckDuckGo
    5. 5位:その他
  4. AI検索エンジンの台頭|2025年の新潮流
    1. Perplexity|AI検索の最有力候補
    2. ChatGPT Search|会話型検索の巨人
    3. Google AI Overviews|巨人の反撃
    4. Bing Copilot|Microsoft製AI検索
    5. 特徴の比較
  5. プライバシー重視の検索エンジン
    1. DuckDuckGo
    2. Brave Search
    3. Startpage
    4. Qwant
  6. 地域別の検索エンジン事情
    1. 中国:Googleは使えない
    2. ロシア:Yandexが圧倒
    3. 韓国:NaverとGoogleが拮抗
    4. 日本:Yahoo!の根強い人気
  7. 検索エンジンの仕組み|クロール・インデックス・ランキング
    1. ①クロール:情報収集
    2. ②インデックス:データベース登録
    3. ③ランキング:検索結果の表示
  8. 検索エンジン完全一覧表
    1. AI検索エンジン一覧
  9. どの検索エンジンを選ぶべき?目的別おすすめ
    1. 普通に調べ物をしたい
    2. プライバシーを守りたい
    3. 深く調査・研究したい
    4. 会話的に検索したい
    5. 環境に配慮したい
    6. 中国市場を狙っている
    7. ロシア市場を狙っている
    8. 韓国市場を狙っている
  10. まとめ|検索エンジンは多様化の時代へ

検索エンジンとは?ブラウザとの違いも解説

検索エンジンは、インターネット上の膨大な情報から、知りたい内容を見つけ出すシステムです。

検索窓にキーワードを入力すると、関連性の高いWebページ、画像、動画などが一覧で表示されます。
今や生活に欠かせないツールですよね。

よくある勘違い:ブラウザと検索エンジンは別物

「GoogleとGoogle Chromeって同じ?」と思っている人も多いかもしれません。
実は違います。

  • ブラウザ:インターネットを見るためのソフト(Chrome、Safari、Edgeなど)
  • 検索エンジン:情報を探すためのシステム(Google、Bing、Yahoo!など)

ブラウザを開いて、検索エンジンにアクセスして、情報を探す。
この順番で使っているわけです。

世界の検索エンジンシェア率ランキングTOP10

2025年3月時点の、世界全体の検索エンジンシェア率を見てみましょう。

1位:Google|圧倒的王者だが減少傾向

世界シェア:89.66%

世界中で圧倒的なシェアを誇るGoogle。
1998年の誕生以来、検索の代名詞として君臨し続けています。

高精度な検索アルゴリズム、YouTube・Gmail・Mapsなどとの連携、AI機能の統合。
これらが人気の理由です。

ただし、2025年のシェアは過去20年で最低水準に。
AI検索エンジンの台頭や、プライバシー意識の高まりが影響しています。

2位:Bing|AI機能で攻勢

世界シェア:4.22%

Microsoftが運営する検索エンジン。
WindowsやEdgeブラウザと連携し、着実にシェアを伸ばしています。

2023年、ChatGPTを統合した「Copilot」を搭載。
AI検索の先駆けとなり、注目を集めました。

デスクトップでは12.21%と、モバイルより高いシェアを持っています。

3位:Yandex|ロシアの巨人

世界シェア:2.53%

ロシア発の検索エンジンで、ロシア国内では75%以上のシェアを誇ります。

メール、地図、ストレージなど多彩なサービスを展開。
ロシア最大級のテクノロジー企業です。

プライバシー保護に力を入れており、検索履歴の匿名化にも対応しています。

4位:Yahoo!|日本で根強い人気

世界シェア:1.33%

かつてはGoogleと並ぶ人気でしたが、世界シェアは減少傾向。
ただし、日本では今でも約9%のシェアを維持しています。

検索技術はBingを使用しているため、検索結果自体はBingとほぼ同じ。
ニュース、ショッピング、オークションなどのポータル機能が特徴です。

5位:Baidu(百度)|中国の検索王者

世界シェア:0.65%

中国で最も使われている検索エンジンで、中国国内シェアは約77%(モバイル)。

中国政府の規制により、Googleが使えない中国では必須のツールです。
中国語検索に最適化されており、中国市場を狙う企業にとって重要な存在。

6位:DuckDuckGo|プライバシーの守護神

世界シェア:0.47%

「追跡しない検索エンジン」として知られるプライバシー重視型。

ユーザーの検索履歴を保存せず、個人情報を収集しません。
検索結果もパーソナライズされず、全員に同じ結果を表示します。

プライバシー意識の高い層から絶大な支持を得ています。

7位:Naver|韓国No.1

世界シェア:0.28%

韓国最大の検索エンジンで、韓国国内ではGoogleと肩を並べるシェア。

モバイルでは約55%、デスクトップでは約20%を占めています。
韓国語に特化した検索結果と、独自のコミュニティ機能が人気の理由です。

8位:Ecosia|検索で植樹

世界シェア:0.19%

「検索すると木が植えられる」というユニークなコンセプトの検索エンジン。

広告収益の80%以上を植樹活動に寄付。
2025年3月時点で、すでに2億本以上の植樹に貢献しています。

環境意識の高い層から支持されています。

9位:CocCoc|ベトナムで人気

ベトナム語に特化した検索エンジン。
ベトナム国内で一定のシェアを持ちます。

10位:Sogou(捜狗)|中国の準大手

中国で2番手の検索エンジン。
テンセント傘下で、中国語入力システムとの連携が強みです。

日本の検索エンジンシェア率ランキングTOP5

次に、日本国内の状況を見てみましょう(2025年3月時点)。

1位:Google

日本シェア:約77%

日本でも圧倒的なシェアを持つGoogle。
「ググる」という言葉が定着しているのも、その影響力を物語っています。

2位:Yahoo! JAPAN

日本シェア:約13%

世界シェアは低いものの、日本では根強い人気。
特にタブレットやスマホでは15%以上のシェアを持ちます。

Yahoo!ニュース、Yahoo!ショッピング、Yahoo!オークションなど、日本独自のサービスが充実。
検索結果はGoogleと同じですが、ポータルサイトとしての機能が評価されています。

3位:Bing

日本シェア:約8%

デスクトップでは約18%とやや高めのシェア。
Windows PCとの連携が強みです。

4位:DuckDuckGo

日本シェア:約1%

プライバシー重視のニーズは日本でも徐々に拡大中。

5位:その他

CocCocなど、マイナーな検索エンジンがわずかなシェアを占めます。

AI検索エンジンの台頭|2025年の新潮流

2025年、検索の世界を大きく変えているのがAI検索エンジンです。

従来の検索エンジンは「リンクのリスト」を表示するだけでしたが、AI検索エンジンは「答えそのもの」を直接生成します。

Perplexity|AI検索の最有力候補

リアルタイムで情報を取得し、出典を明示しながら回答を生成。
2025年5月には月間7.8億クエリを処理し、1日あたり3000万クエリに達しました。

研究や調査に特化した設計で、学生やアナリストから高い評価を得ています。

ChatGPT Search|会話型検索の巨人

OpenAIが提供する会話型AI「ChatGPT」に、Web検索機能が統合されました。

月間38億回の訪問があり、AI検索市場の約60%を占めます。
会話の流れで自然に情報を検索できるのが最大の特徴です。

ただし、引用元の表示がPerplexityより控えめで、検証しづらい面も。

Google AI Overviews|巨人の反撃

Googleが検索結果に統合したAI要約機能。

検索結果の50%以上に表示され、ユーザーの質問に直接回答します。
ただし、従来のリンクへのクリック率が64%低下するなど、副作用も。

Bing Copilot|Microsoft製AI検索

Bingに統合されたAI機能で、ChatGPTと同じ技術を使用。

Windows、Edge、Microsoft 365との連携が強みです。

特徴の比較

AI検索エンジン強み弱み
Perplexity出典明示、研究向きインターフェースがやや複雑
ChatGPT Search会話の自然さ、圧倒的ユーザー数引用が不明瞭、古い情報も混在
Google AI Overviews最新情報、圧倒的インデックス数リンクのクリック率低下
Bing CopilotMicrosoft製品との連携ロボット的な文章

プライバシー重視の検索エンジン

個人情報の追跡を嫌うユーザー向けに、プライバシー保護を最優先にした検索エンジンも人気です。

DuckDuckGo

最も有名なプライバシー重視型検索エンジン。
追跡なし、履歴保存なし、パーソナライズなし。

Brave Search

Webブラウザ「Brave」が提供する独自検索エンジン。
広告ブロック機能も標準搭載。

Startpage

Googleの検索結果を使いながら、プライバシーを守るユニークなサービス。
「世界で最もプライベートな検索エンジン」を標榜しています。

Qwant

フランス発のプライバシー重視型。
2024年、Ecosiaと共同で独自検索インデックスを開発中。

地域別の検索エンジン事情

検索エンジンの人気は、国や地域によって大きく異なります。

中国:Googleは使えない

中国政府の規制(金盾/グレート・ファイアウォール)により、Googleは利用不可。
代わりにBaiduが約77%(モバイル)のシェアを握っています。

PCではBingも約41%と善戦中。

ロシア:Yandexが圧倒

ロシア国内ではYandexが75%以上のシェア。
周辺国(ベラルーシ、カザフスタン、ウズベキスタンなど)でも高い人気を誇ります。

韓国:NaverとGoogleが拮抗

モバイルではNaverが約55%でトップ。
ただしGoogleが約42%まで迫っており、接戦が続いています。

日本:Yahoo!の根強い人気

世界的には減少傾向のYahoo!も、日本では約13%を維持。
特に中高年層に人気です。

検索エンジンの仕組み|クロール・インデックス・ランキング

検索エンジンがどうやって情報を集めているか、簡単に説明します。

①クロール:情報収集

「クローラー」と呼ばれるプログラムが、世界中のWebページを巡回。
新しいページや更新されたページを見つけ出します。

②インデックス:データベース登録

集めた情報をデータベースに登録。
キーワードごとに整理して、検索しやすい状態にします。

③ランキング:検索結果の表示

ユーザーが検索すると、関連性の高い順にページを表示。
Googleの場合、200以上の要素を分析して順位を決めています。

検索エンジン完全一覧表

検索エンジン名世界シェア特徴本社/運営国
Google89.66%圧倒的王者、AI Overviews搭載アメリカ
Bing4.22%Microsoft製、Copilot搭載アメリカ
Yandex2.53%ロシアで75%超、プライバシー重視ロシア
Yahoo!1.33%ポータル機能が充実、日本で人気アメリカ(日本版はLINEヤフー)
Baidu(百度)0.65%中国で圧倒的、中国語に最適化中国
DuckDuckGo0.47%追跡なしのプライバシー重視アメリカ
Naver0.28%韓国で約55%(モバイル)韓国
Ecosia0.19%検索で植樹、2億本達成ドイツ
CocCocベトナム語特化ベトナム
Sogou(捜狗)中国2番手、テンセント傘下中国
360(Haosou)中国で一定のシェア中国
Ask.comQ&A形式の検索アメリカ
AOL SearchAOLユーザー向けアメリカ
Brave Searchプライバシー重視、独自インデックスアメリカ
StartpageGoogleの結果+プライバシー保護オランダ
Qwantフランス発、プライバシー重視フランス
Swisscowsスイス製、家族向けフィルタスイス
Mojeekイギリス発、独自インデックスイギリス
Gibiru追跡なし、検閲なしアメリカ
MetaGerドイツ製メタ検索エンジンドイツ

AI検索エンジン一覧

名称特徴運営
Perplexity出典明示、月間7.8億クエリPerplexity AI
ChatGPT Search会話型、月間38億訪問OpenAI
Google AI OverviewsGoogle検索に統合Google
Bing CopilotMicrosoft製品と連携Microsoft
GeminiGoogleの対話型AIGoogle
ClaudeAnthropic製、高品質な文章Anthropic

どの検索エンジンを選ぶべき?目的別おすすめ

普通に調べ物をしたい

Googleが最も情報量が多く、正確です。

プライバシーを守りたい

DuckDuckGoBrave Searchがおすすめ。

深く調査・研究したい

Perplexityが最適。出典が明確で信頼性が高い。

会話的に検索したい

ChatGPT Searchが自然な会話で情報を探せます。

環境に配慮したい

Ecosiaで検索するだけで植樹に貢献できます。

中国市場を狙っている

Baidu一択。中国ではGoogle使用不可。

ロシア市場を狙っている

Yandexが圧倒的シェア。

韓国市場を狙っている

Naverがモバイルで過半数。

まとめ|検索エンジンは多様化の時代へ

Googleが圧倒的シェアを持つことに変わりはありませんが、2025年の検索エンジン市場は大きく変化しています。

変化のポイント:

  • AI検索エンジンの急成長(Perplexity、ChatGPT Search)
  • プライバシー意識の高まり(DuckDuckGo、Brave Search)
  • 地域ごとの独自検索エンジンの存在(Baidu、Yandex、Naver)
  • Googleシェアが過去20年で最低水準に

これからは「何を調べるか」「何を重視するか」によって、検索エンジンを使い分ける時代。

プライバシーを守りたいならDuckDuckGo。
深い調査ならPerplexity。
手軽に調べるならGoogle。

自分に合った検索エンジンを見つけて、より快適なネットライフを楽しんでください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました