「LINEのトーク画面の時刻が『午後3:00』って表示されるんだけど、『15:00』みたいな24時間表示に変えたい！」
こんな風に思ったことはありませんか？
実は、LINEの時刻表示は、LINEアプリの設定ではなく、スマホ本体の設定を変えることで切り替えられるんです。
この記事では、Android・iPhone・PC版それぞれの設定方法を分かりやすく解説します。
LINEの時刻表示の仕組み
まず最初に、LINEの時刻表示がどうやって決まっているのかを知っておきましょう。
重要なポイント：
LINEアプリには時刻表示を変更する設定がありません。LINEはスマホやPCの「システム設定」に従って時刻を表示しているんです。
つまり、スマホ本体の時計設定を変更すれば、LINEの時刻表示も自動的に変わるということですね。
【Android版】24時間表示に変更する方法
Androidスマホで24時間表示に変更する手順を見ていきましょう。
手順：
- スマホのホーム画面で「設定」アプリ（歯車のアイコン）をタップする
- 「システム」をタップする
- 「日付と時刻」をタップする
- 「24時間表示」のスイッチをオンにする
これだけで完了です！
設定を変更したら、LINEアプリを開いてトーク画面を確認してみてください。時刻表示が「午後3:00」から「15:00」のように変わっているはずです。
注意点：
機種によって、設定項目の名称や場所が少し違うことがあります。
例えば：
- 「システム」ではなく「システム設定」となっている
- 「一般管理」→「日付と時刻」という順番になっている
探しても見つからない場合は、設定アプリの検索機能で「24時間」と入力してみましょう。
【iPhone版】24時間表示に変更する方法
iPhoneで24時間表示に変更する手順を説明します。
手順：
- ホーム画面で「設定」アプリをタップする
- 「一般」をタップする
- 「日付と時刻」をタップする
- 「24時間表示」のスイッチをオンにする
Androidと同じように、この設定を変えるだけでLINEの時刻表示も自動的に24時間表示になります。
設定変更後は、LINEのトーク画面で時刻が「PM 3:00」から「15:00」に変わっていることを確認してください。
【PC版】24時間表示に変更する方法
PC版のLINEで時刻表示を変更したい場合は、パソコン側の地域設定を変更します。
Windows 10・11の場合
手順：
- 「設定」を開く（WindowsキーとIキーを同時に押す）
- 「時刻と言語」をクリックする
- 「地域」をクリックする
- 「データ形式を変更する」をクリックする
- 「短い形式の時刻」のドロップダウンメニューから、「HH:mm」形式（24時間表示）を選ぶ
Windows PCでは、この設定を変更することで、LINE以外のアプリやシステム全体の時刻表示も24時間形式になります。
Macの場合
手順：
- 画面左上のAppleメニューから「システム設定」を開く
- 「一般」をクリックする
- 「言語と地域」をクリックする
- 「24時間表示」をオンにする
Mac版も、システム設定に従ってLINEの時刻表示が変わる仕組みです。
変更が反映されない場合の対処法
設定を変えたのに、LINEの時刻表示が変わらない場合は、以下の方法を試してみてください。
1. LINEアプリを再起動する
設定を変更した後は、一度LINEアプリを完全に終了してから、再び開いてみましょう。
Androidの場合：
- 最近使ったアプリ一覧を開いて、LINEアプリを上にスワイプして終了
- ホーム画面からLINEを再び起動
iPhoneの場合：
- ホームボタンまたは画面下部から上にスワイプしてアプリ一覧を表示
- LINEアプリを上にスワイプして終了
- ホーム画面からLINEを再び起動
2. スマホを再起動する
アプリの再起動でも変わらない場合は、スマホ本体を再起動してみてください。
システム設定の変更が完全に反映されるまで、少し時間がかかることがあります。
3. 設定が正しく変更されているか再確認する
もう一度、スマホの「設定」→「日付と時刻」を開いて、24時間表示がオンになっているか確認しましょう。
誤ってオフにしてしまっている可能性もあります。
4. LINEアプリを最新版にアップデートする
古いバージョンのLINEアプリを使っている場合、設定が正しく反映されないことがあります。
App Store（iPhone）またはGoogle Play ストア（Android）で、LINEアプリが最新版かどうか確認してアップデートしてください。
12時間表示（午前・午後表示）に戻したい場合
24時間表示から、元の午前・午後表示に戻したくなった場合も簡単です。
さきほど説明した手順と同じ場所で、「24時間表示」のスイッチをオフにするだけで戻ります。
切り替えはいつでも可能なので、自分の好みに合わせて変更してくださいね。
24時間表示と12時間表示、どちらがおすすめ？
どちらの表示が良いかは、完全に好みの問題です。
24時間表示のメリット：
- 午前・午後の区別が一目で分かる
- 「午後11時」を「23時」と表示するので、時間計算がしやすい
- ビジネスシーンで使われることが多い
12時間表示（午前・午後表示）のメリット：
- 読みやすく感じる人も多い
- 日常会話では「午後3時」と言うことが多いので、自然
- 「13時」「14時」といった表記に慣れていない人でも分かりやすい
自分が普段使いやすい方を選びましょう。
よくある質問
Q1. LINEアプリ内だけで時刻表示を変更できないの？
LINEアプリには時刻表示を変更する設定項目がありません。
スマホやPCのシステム設定に従って表示される仕組みになっています。そのため、システム側の設定を変更する必要があります。
Q2. 時刻表示を変えると、送信時間も変わってしまうの？
時刻表示の形式（24時間表示・12時間表示）を変更しても、メッセージの送信時刻そのものは変わりません。
表示の仕方が変わるだけで、実際の時刻はそのままです。
Q3. LINEのタイムラインの「24時間」って何？
LINEには「24時間で消える投稿」という機能があります。
これは時刻表示とは別の機能で、タイムラインに投稿した内容が24時間後に自動的に削除されるというものです。
この記事で説明している「24時間表示」とは関係ありませんので、混同しないように注意してください。
Q4. 友達の時刻表示と自分の時刻表示が違うのはなぜ？
各ユーザーのスマホ設定によって、時刻表示は人それぞれ異なります。
あなたが24時間表示に設定していても、相手が12時間表示（午前・午後表示）を使っていれば、相手のLINE画面では午前・午後が表示されます。
これは全く問題ありませんので、安心してください。
まとめ
LINEの時刻表示を24時間表示に変更する方法を解説しました。
もう一度、手順をおさらいしましょう：
Android： 設定→システム→日付と時刻→24時間表示をオン
iPhone： 設定→一般→日付と時刻→24時間表示をオン
PC（Windows）： 設定→時刻と言語→地域→データ形式を変更→短い形式の時刻でHH:mm形式を選択
PC（Mac）： システム設定→一般→言語と地域→24時間表示をオン
どの端末でも、数タップで簡単に変更できますね。
24時間表示と12時間表示のどちらが良いかは人それぞれですが、自分が使いやすい方を選んで、快適にLINEを使いましょう！
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