Slackをブラウザからアプリで開く方法完全ガイド!切り替えと設定を徹底解説

「Slackのリンクをクリックすると、いつもブラウザで開いちゃう」
「デスクトップアプリで開きたいのに、どうやって設定するの?」

Slackにはブラウザ版とデスクトップアプリ版があり、使い分けや切り替え方法に悩む方も多いはずです。特に、リンクをクリックした時にどちらで開くかは、作業効率に大きく影響します。

この記事では、Slackをブラウザからアプリで開く方法、逆にアプリではなくブラウザで開く方法、そしてブラウザ版とアプリ版の違いまで、詳しく解説します。

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  1. Slackのブラウザ版とアプリ版の基本
    1. ブラウザ版とは?
    2. デスクトップアプリ版とは?
  2. ブラウザ版からデスクトップアプリを開く方法
    1. 方法1:「Slackで開く」ボタンを使う
    2. 方法2:デスクトップアプリを直接起動する
    3. 方法3:ワークスペースURLから自動でアプリを開く設定
  3. SlackのURLを常にアプリで開くようにする設定
    1. Windowsでの設定方法
    2. Macでの設定方法
  4. 逆に、アプリではなくブラウザで開きたい場合
    1. 方法1:Chrome拡張機能を使う
    2. 方法2:Chromeのサイトデータをクリアする
    3. 方法3:直接ブラウザでSlackを開く
  5. ブラウザ版とアプリ版の違い
    1. 通知の違い
    2. 複数ワークスペースの管理
    3. 起動速度
    4. 動作の安定性
    5. 機能面の違い
    6. インストールの必要性
  6. ブラウザ版がおすすめの人
    1. ケース1:複数のパソコンを使う人
    2. ケース2:共有パソコンを使う人
    3. ケース3:アプリのインストールができない環境
    4. ケース4:メモリを節約したい人
  7. アプリ版がおすすめの人
    1. ケース1:通知を確実に受け取りたい人
    2. ケース2:複数のワークスペースを使う人
    3. ケース3:頻繁にSlackを使う人
    4. ケース4:画面共有やビデオ通話を頻繁に使う人
  8. 両方を使い分ける方法
    1. 使い分けの例
  9. デスクトップアプリのインストール方法
    1. Windowsへのインストール
    2. Macへのインストール
  10. トラブルシューティング
    1. 「Slackを開く」が表示されない
    2. アプリで開きたいのにブラウザで開いてしまう
    3. ブラウザで開きたいのにアプリで開いてしまう
    4. 複数のワークスペースで混乱する
  11. よくある質問
    1. Q1. ブラウザ版とアプリ版、どっちが良い?
    2. Q2. スマホでもブラウザ版は使える?
    3. Q3. ブラウザ版とアプリ版で機能に違いはある?
    4. Q4. 両方同時に使える?
    5. Q5. アプリ版の方が動作が重い?
    6. Q6. ブラウザ版で通知が来ない
  12. まとめ:自分に合った使い方を見つけよう

Slackのブラウザ版とアプリ版の基本

まず、ブラウザ版とデスクトップアプリ版の違いを理解しましょう。

ブラウザ版とは?

ChromeやFirefox、Safariなどのウェブブラウザで、https://slack.com にアクセスして使う方法です。

インストール不要で、どのパソコンからでもアクセスできるのが特徴です。

デスクトップアプリ版とは?

パソコンにインストールして使う、独立したアプリケーションです。

WindowsやMac専用のアプリで、ブラウザを開かなくてもSlackが使えます。

ブラウザ版からデスクトップアプリを開く方法

ブラウザでSlackを使っている時に、デスクトップアプリで開きたい場合の方法です。

方法1:「Slackで開く」ボタンを使う

ブラウザ版でSlackにアクセスすると、「Slackで開く」または「アプリで開く」というボタンが表示されることがあります。

手順:

  1. ブラウザでSlackを開く
  2. 画面上部に表示される「Slackで開く」をクリック
  3. 「Slackを開く」という確認ダイアログが出たら「開く」をクリック

これで、デスクトップアプリが起動します。

方法2:デスクトップアプリを直接起動する

最もシンプルな方法は、アプリを手動で起動することです。

Windows:

  • スタートメニューから「Slack」を検索して起動
  • または、タスクバーにピン留めしておいて、そこからクリック

Mac:

  • LaunchpadまたはアプリケーションフォルダからSlackを起動
  • または、Dockにピン留めしておく

方法3:ワークスペースURLから自動でアプリを開く設定

Slackのリンクをクリックしたときに、常にデスクトップアプリで開くように設定できます。

初回設定の時:

  1. ブラウザでSlackのリンクをクリック
  2. 「Slackを開きますか?」というダイアログが表示される
  3. 「このタイプのリンクは常に関連づけられたアプリで開く」にチェックを入れる
  4. 「Slackを開く」をクリック

この設定をしておけば、次回から自動的にデスクトップアプリで開くようになります。

SlackのURLを常にアプリで開くようにする設定

Windowsでの設定方法

手順:

  1. Windowsの「設定」を開く
  2. 「アプリ」→「既定のアプリ」を選択
  3. 下にスクロールして「プロトコル別に既定のアプリを選ぶ」をクリック
  4. 「slack」を検索
  5. Slackを選択して、デスクトップアプリを既定に設定

これで、SlackのURLは常にデスクトップアプリで開くようになります。

Macでの設定方法

手順:

  1. ブラウザでSlackのリンクを開く
  2. 「Slackで開く」のダイアログが出たら「開く」を選択
  3. 今後も同じように開くか聞かれたら「はい」を選択

または:

  1. Finderで任意のSlackリンクを右クリック
  2. 「情報を見る」を選択
  3. 「このアプリケーションで開く」でSlackを選択
  4. 「すべてを変更」をクリック

逆に、アプリではなくブラウザで開きたい場合

デスクトップアプリがインストールされていても、ブラウザで開きたい場合の方法です。

方法1:Chrome拡張機能を使う

「Open Slack in Browser, not App」というChrome拡張機能をインストールすると、Slackのリンクをクリックしたときにブラウザで開くようになります。

インストール方法:

  1. Chrome ウェブストアで「Open Slack in Browser, not App」を検索
  2. 「Chromeに追加」をクリック
  3. インストール完了

これで、Slackのリンクは常にブラウザで開くようになります。

方法2:Chromeのサイトデータをクリアする

「常にアプリで開く」設定を解除したい場合は、Chromeのサイトデータをクリアします。

手順:

  1. Chromeでslack.comを開く
  2. アドレスバーの左側にある鍵アイコンをクリック
  3. 「Cookieとサイトデータ」をクリック
  4. 「slack.com」を選んで「削除」
  5. Chromeを再起動

次回からは、再度「アプリで開くか」を選択できるようになります。

方法3:直接ブラウザでSlackを開く

アプリをインストールしていても、ブラウザで https://app.slack.com/client にアクセスすれば、ブラウザ版が使えます。

このURLをブックマークしておけば、いつでもブラウザ版にアクセスできます。

ブラウザ版とアプリ版の違い

どちらを使うか迷っている方のために、違いを整理します。

通知の違い

ブラウザ版:

  • ブラウザのタブを開いている時だけ通知が来る
  • 複数のワークスペースを使う場合、全てのタブを開いておく必要がある
  • ブラウザを閉じると通知が来ない

アプリ版:

  • アプリが起動していればいつでも通知が来る
  • パソコンがスリープ状態でも通知される(設定次第)
  • 複数ワークスペースの通知を一括で受け取れる

複数ワークスペースの管理

ブラウザ版:

  • 各ワークスペースごとに別タブを開く必要がある
  • タブが増えると管理が面倒

アプリ版:

  • サイドバーで簡単にワークスペースを切り替えられる
  • 全てのワークスペースが1つのアプリ内で管理できる

起動速度

ブラウザ版:

  • ブラウザが既に開いていればすぐアクセスできる
  • ページの読み込みが必要

アプリ版:

  • 起動に数秒かかる
  • 一度起動すれば、常駐するので次回は即座に使える

動作の安定性

ブラウザ版:

  • ブラウザのメモリ使用量に影響される
  • 他のタブが多いと動作が重くなることがある

アプリ版:

  • 独立しているので、ブラウザの影響を受けない
  • より安定した動作

機能面の違い

ブラウザ版:

  • 基本的な機能は全て使える
  • 一部の機能(画面共有など)に制限がある場合も

アプリ版:

  • 全機能が使える
  • ショートカットキーがより豊富
  • 独立ウィンドウを複数開ける

インストールの必要性

ブラウザ版:

  • インストール不要
  • どのパソコンからでもアクセス可能
  • 共有パソコンでも安心

アプリ版:

  • インストールが必要
  • 管理者権限がないとインストールできない場合も

ブラウザ版がおすすめの人

ケース1:複数のパソコンを使う人

自宅と会社、またはノートPCとデスクトップなど、複数のパソコンでSlackを使う場合、ブラウザ版なら全てのデバイスで同じように使えます。

アプリをいちいちインストールする手間がありません。

ケース2:共有パソコンを使う人

会社の共有パソコンやコワーキングスペースのパソコンを使う場合、ブラウザ版の方が便利です。

ログアウトを忘れずにすれば、セキュリティも保てます。

ケース3:アプリのインストールができない環境

管理者権限がないパソコンでは、アプリがインストールできないことがあります。

ブラウザ版なら、権限に関係なく使えます。

ケース4:メモリを節約したい人

パソコンのスペックが低い場合、アプリを増やすとメモリを圧迫します。

ブラウザ版なら、既に開いているブラウザを使うので、メモリの追加消費が少なめです。

アプリ版がおすすめの人

ケース1:通知を確実に受け取りたい人

重要なメッセージを見逃したくない場合、アプリ版が確実です。

ブラウザを閉じていても通知が来るので、安心して他の作業ができます。

ケース2:複数のワークスペースを使う人

3つ以上のワークスペースに参加している場合、アプリ版の方が圧倒的に便利です。

サイドバーで一瞬で切り替えられるので、ストレスがありません。

ケース3:頻繁にSlackを使う人

一日中Slackを使うような場合、アプリ版の方が効率的です。

ショートカットキーも豊富で、作業速度が上がります。

ケース4:画面共有やビデオ通話を頻繁に使う人

ハドルミーティングや画面共有を頻繁に使う場合、アプリ版の方が安定しています。

ブラウザ版より機能が充実していることもあります。

両方を使い分ける方法

実は、ブラウザ版とアプリ版を併用するのもアリです。

使い分けの例

メインワークスペース:アプリ版

  • 会社の公式Slackはアプリで常時起動
  • 通知を確実に受け取る

サブワークスペース:ブラウザ版

  • たまにしか使わないコミュニティはブラウザで
  • 必要な時だけタブを開く

この使い分けなら、通知が多すぎることもなく、必要な情報は確実に受け取れます。

デスクトップアプリのインストール方法

まだアプリをインストールしていない方のために、簡単に説明します。

Windowsへのインストール

手順:

  1. https://slack.com/downloads/windows にアクセス
  2. 「ダウンロード」をクリック
  3. ダウンロードしたファイルを実行
  4. インストーラーの指示に従う
  5. インストール完了後、Slackを起動してログイン

Macへのインストール

手順:

  1. https://slack.com/downloads/mac にアクセス
  2. 「ダウンロード」をクリック
  3. ダウンロードした.dmgファイルを開く
  4. Slackアイコンをアプリケーションフォルダにドラッグ
  5. Slackを起動してログイン

トラブルシューティング

「Slackを開く」が表示されない

原因:

  • デスクトップアプリがインストールされていない
  • ブラウザの設定で既定のアプリが設定されていない

対処法:

  1. デスクトップアプリをインストールする
  2. 一度アプリを起動してから、再度ブラウザでリンクを開く

アプリで開きたいのにブラウザで開いてしまう

原因:

  • ブラウザの既定アプリ設定がされていない
  • Chrome拡張機能が邪魔している

対処法:

  1. 「常にアプリで開く」設定を有効にする
  2. Chrome拡張機能を無効化する
  3. ブラウザのサイトデータをクリアして設定をリセット

ブラウザで開きたいのにアプリで開いてしまう

原因:

  • 既定のアプリ設定がSlackアプリになっている

対処法:

  1. Chrome拡張機能「Open Slack in Browser, not App」をインストール
  2. または、Chromeのサイトデータを削除して設定をリセット
  3. 次回リンクをクリックしたときに「キャンセル」を選ぶ

複数のワークスペースで混乱する

対処法:

  • アプリ版を使って、サイドバーで切り替える
  • または、ブラウザの複数プロファイル機能を使う
  • 仕事用とプライベート用でブラウザのプロファイルを分ける

よくある質問

Q1. ブラウザ版とアプリ版、どっちが良い?

A. 頻繁に使うならアプリ版、たまに使うならブラウザ版がおすすめです。

通知の確実性や複数ワークスペースの管理を考えると、メインで使うならアプリ版の方が便利です。一方、たまにしか使わない、または複数デバイスで使うなら、ブラウザ版が向いています。

Q2. スマホでもブラウザ版は使える?

A. いいえ、スマホではアプリのインストールが必須です。

スマホのブラウザでSlackにアクセスすると、アプリのダウンロードを促されます。スマホで使う場合は、iOS版またはAndroid版のアプリをインストールしましょう。

Q3. ブラウザ版とアプリ版で機能に違いはある?

A. 基本機能は同じですが、アプリ版の方が機能が豊富です。

例えば、独立ウィンドウを複数開く、ショートカットキーが豊富、通知がより確実、などの違いがあります。ただし、日常的なチャットやファイル共有などの基本機能は、どちらでも問題なく使えます。

Q4. 両方同時に使える?

A. はい、ブラウザ版とアプリ版を同時に使えます。

同じアカウントで、ブラウザとアプリの両方からログインできます。メッセージもリアルタイムで同期されます。

Q5. アプリ版の方が動作が重い?

A. ケースバイケースです。

独立したアプリなので、ブラウザのメモリ使用量とは別にメモリを消費します。ただし、ブラウザで大量のタブを開いている場合は、ブラウザ版の方が重くなることもあります。

Q6. ブラウザ版で通知が来ない

A. ブラウザの通知設定を確認しましょう。

Chromeの場合:設定 → プライバシーとセキュリティ → サイトの設定 → 通知 で、slack.comが許可されているか確認します。また、Slackのタブを閉じると通知が来なくなるので、タブを開いたままにする必要があります。

まとめ:自分に合った使い方を見つけよう

Slackのブラウザ版とアプリ版、それぞれにメリットがあります。

この記事のポイント:

  • ブラウザからアプリを開くには「Slackで開く」ボタンをクリック
  • URLを常にアプリで開くには、既定のアプリ設定を変更
  • 逆にブラウザで開きたい場合は、Chrome拡張機能を使う
  • ブラウザ版は複数デバイスで使いやすく、インストール不要
  • アプリ版は通知が確実で、複数ワークスペース管理が楽
  • 頻繁に使うワークスペースはアプリ、たまに使うものはブラウザと使い分けるのもアリ

「どちらが絶対に良い」というわけではなく、使い方や環境によって最適な方法が変わります。

まずは両方試してみて、自分の作業スタイルに合った方を選びましょう。メインはアプリ、サブはブラウザ、という併用スタイルも効果的ですよ。

あなたの仕事効率が上がるSlackの使い方を、ぜひ見つけてください!

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