Linux版Microsoft Edge完全ガイド【インストールから使い方まで】

Linux

「LinuxでもMicrosoft Edgeって使えるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、Microsoft EdgeはWindowsだけでなく、Linux環境でも正式に利用できるんです!

ChromiumベースのEdgeはLinuxユーザーにも開放されており、Windows版と同じような快適なブラウジング体験ができます。しかも、Copilot(AI搭載アシスタント)も使えるため、仕事の効率化や学習支援にも役立ちますよ。

この記事では、Linux版Microsoft Edgeのインストール方法から使い方まで、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

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  1. Linux版Microsoft Edgeとは
    1. Chromiumベースのブラウザ
    2. Windows版との違い
    3. Linux版のメリット
  2. 対応しているLinuxディストリビューション
    1. 公式サポート対象
    2. その他のディストリビューション
  3. インストール方法の選択肢
    1. GUI(グラフィカルインターフェース)方式
    2. CLI(コマンドライン)方式
  4. GUI方式でのインストール(Ubuntu/Debian系)
    1. 手順1:公式サイトにアクセス
    2. 手順2:Linux版を選択
    3. 手順3:利用規約に同意
    4. 手順4:ダウンロード完了を待つ
    5. 手順5:インストーラーを開く
    6. 手順6:インストール実行
    7. 手順7:インストール完了
  5. CLI方式でのインストール(Ubuntu/Debian系)
    1. ターミナルを開く
    2. 手順1:GPGキーをインポート
    3. 手順2:リポジトリを追加
    4. 手順3:パッケージリストを更新
    5. 手順4:Edgeをインストール
    6. インストール確認
  6. CLI方式でのインストール(Fedora/RHEL系)
    1. 手順1:GPGキーをインポート
    2. 手順2:リポジトリを追加
    3. 手順3:リポジトリファイルの移動
    4. 手順4:Edgeをインストール
  7. CLI方式でのインストール(openSUSE系)
    1. 手順1:GPGキーをインポート
    2. 手順2:リポジトリを追加
    3. 手順3:リポジトリを更新
    4. 手順4:Edgeをインストール
  8. 初回起動と初期設定
    1. 起動方法
    2. プライバシー設定
    3. Microsoftアカウントでのサインイン
    4. テーマとスタイルの選択
  9. 日本語環境の設定
    1. 日本語表示の確認
    2. 日本語フォントのインストール
    3. 日本語ロケールの設定
    4. ブラウザ内の言語設定
  10. Copilot(AIアシスタント)の使い方
    1. Copilotとは
    2. Copilotの起動方法
    3. Copilotの活用例
  11. 便利な機能と設定
    1. タブグループ化
    2. 垂直タブ表示
    3. コレクション機能
    4. 拡張機能の追加
  12. よくある問題と対処法
    1. 日本語フォントが中華フォントになる
    2. メニューが英語のまま
    3. ファイルアップロードができない
    4. Edgeが起動しない
    5. 依存関係のエラー
    6. 動作が重い・遅い
  13. アンインストール方法
    1. GUI方式(Ubuntu/Debian系)
    2. CLI方式(Ubuntu/Debian系)
    3. CLI方式(Fedora/RHEL系)
    4. CLI方式(openSUSE系)
  14. まとめ

Linux版Microsoft Edgeとは

まず、Linux版Edgeの特徴を理解しておきましょう。

Chromiumベースのブラウザ

Microsoft EdgeはChromiumをベースに開発されています。

Chromiumとは、Google Chromeの基盤となっているオープンソースのブラウザエンジンです。つまり、ChromeとEdgeは「兄弟」のような関係なんですね。

そのため、以下のメリットがあります:

  • Google Chromeと同じような操作感
  • Chrome拡張機能が使える
  • ウェブサイトの互換性が高い
  • 高速なページ表示

Windows版との違い

基本的な機能はWindows版とほぼ同じです。

ただし、一部の機能には違いがあります:

利用できる機能

  • 基本的なブラウジング機能
  • タブグループ化
  • お気に入り同期
  • 拡張機能のインストール
  • Copilot(AIアシスタント)
  • コレクション機能
  • 垂直タブ表示

制限がある機能

  • 一部のMicrosoftサービス連携
  • Windows固有の機能(一部)

それでも、日常的なブラウジングには十分な機能が揃っています。

Linux版のメリット

Linux環境でEdgeを使うメリットをいくつか紹介します。

マルチプラットフォーム同期
WindowsやAndroid、iOSのEdgeと設定やブックマークを同期できます。仕事でWindowsを使い、自宅でLinuxを使っている方には特に便利ですね。

Copilotの利用
AI搭載のCopilot機能が使えるため、文章作成やアイデア創出、調べ物などが効率的に行えます。

Chrome拡張機能の互換性
Chrome Web Storeの拡張機能がそのまま使えるので、Chromeユーザーも移行しやすいです。

Netflixの高画質対応(期待)
将来的には、EdgeでのみフルHD・4K配信が利用できる可能性があります(現時点では一部制限あり)。

対応しているLinuxディストリビューション

Linux版Edgeは、主要なディストリビューションに対応しています。

公式サポート対象

Microsoft公式がサポートしているディストリビューションは以下の通りです:

Debian系

  • Ubuntu 18.04 LTS以降
  • Linux Mint 19以降
  • Debian 9以降
  • Pop!_OS
  • Zorin OS
  • elementary OS

Red Hat系

  • Fedora(最新版)
  • Red Hat Enterprise Linux (RHEL)
  • CentOS Stream
  • Alma Linux
  • Rocky Linux

SUSE系

  • openSUSE Leap
  • openSUSE Tumbleweed

その他のディストリビューション

Arch LinuxやManjaro、Gentooなどでも、コミュニティリポジトリ(AUR等)を通じてインストールできる場合があります。

ただし、公式サポート外なので、動作の保証はありません。

インストール方法の選択肢

Linux版Edgeのインストール方法は、大きく2つあります。

GUI(グラフィカルインターフェース)方式

初心者の方におすすめの方法です。

Webブラウザでダウンロードして、ダブルクリックでインストールできます。Windowsでソフトをインストールする感覚に近いですね。

メリット

  • 分かりやすい
  • コマンド不要
  • 視覚的に確認できる

デメリット

  • 手動でダウンロードが必要
  • 複数台への一括インストールには不向き

CLI(コマンドライン)方式

ターミナルでコマンドを実行してインストールする方法です。

慣れている方やサーバー環境では、こちらの方が効率的ですね。

メリット

  • スクリプト化できる
  • リモートインストールが可能
  • 複数台への展開が簡単

デメリット

  • コマンドに慣れていないと難しい
  • タイプミスのリスク

以下では、両方の方法を詳しく解説します。

GUI方式でのインストール(Ubuntu/Debian系)

最も簡単なインストール方法から説明します。

手順1:公式サイトにアクセス

Firefoxなど、現在使っているブラウザで以下の公式サイトにアクセスします:

https://www.microsoft.com/edge/download

手順2:Linux版を選択

ページを下にスクロールすると「Linux用のダウンロード」という項目があります。

Ubuntu/Debian/Linux Mintの場合
「Linux (.deb)」をクリックします。

Fedora/RHEL/CentOSの場合
「Linux (.rpm)」をクリックします。

手順3:利用規約に同意

小さなダイアログが表示されます。

Microsoftの利用規約が表示されるので、確認してから「同意してダウンロード」ボタンをクリックしましょう。

手順4:ダウンロード完了を待つ

ファイルがダウンロードされます。

通常は「ダウンロード」フォルダに保存されます。ファイル名は「microsoft-edge-stable_xxx_amd64.deb」のような形式です。

手順5:インストーラーを開く

ダウンロードフォルダに移動して、ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。

UbuntuやLinux Mintでは、自動的にソフトウェアセンター(または「ソフトウェアのインストール」)が起動します。

手順6:インストール実行

「インストール」ボタンをクリックします。

パスワードの入力を求められる場合があります。これは管理者権限が必要なためです。パスワードを入力してインストールを続けましょう。

手順7:インストール完了

インストールが完了すると、アプリケーションメニューからEdgeを起動できるようになります。

「アクティビティ」や「アプリケーション」メニューで「Edge」と検索してみてください。

CLI方式でのインストール(Ubuntu/Debian系)

コマンドラインでインストールする方法を説明します。

ターミナルを開く

Ctrl + Alt + T キーを押してターミナルを開きます。

手順1:GPGキーをインポート

Microsoftのパッケージを検証するための鍵をインポートします。

以下のコマンドを1行ずつ実行してください:

curl https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc | gpg --dearmor > microsoft.gpg
sudo install -o root -g root -m 644 microsoft.gpg /etc/apt/trusted.gpg.d/
sudo rm microsoft.gpg

これで、Microsoftの公式パッケージであることを確認できるようになります。

手順2:リポジトリを追加

Edgeのリポジトリをシステムに登録します:

sudo sh -c 'echo "deb [arch=amd64] https://packages.microsoft.com/repos/edge stable main" > /etc/apt/sources.list.d/microsoft-edge-dev.list'

手順3:パッケージリストを更新

sudo apt update

このコマンドで、追加したリポジトリを含めた最新のパッケージ情報を取得します。

手順4:Edgeをインストール

安定版(Stable)をインストールする場合:

sudo apt install microsoft-edge-stable

開発版(Dev)をインストールする場合:

sudo apt install microsoft-edge-dev

ベータ版(Beta)をインストールする場合:

sudo apt install microsoft-edge-beta

通常は安定版をおすすめします。

インストール確認

インストールが完了したら、以下のコマンドで起動できます:

microsoft-edge-stable

または、アプリケーションメニューから「Microsoft Edge」を検索して起動しましょう。

CLI方式でのインストール(Fedora/RHEL系)

Red Hat系ディストリビューションでのインストール方法です。

手順1:GPGキーをインポート

sudo rpm --import https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc

手順2:リポジトリを追加

sudo dnf config-manager --add-repo https://packages.microsoft.com/yumrepos/edge

手順3:リポジトリファイルの移動

sudo mv /etc/yum.repos.d/packages.microsoft.com_yumrepos_edge.repo /etc/yum.repos.d/microsoft-edge-dev.repo

手順4:Edgeをインストール

安定版の場合:

sudo dnf update && sudo dnf install microsoft-edge-stable

開発版の場合:

sudo dnf update && sudo dnf install microsoft-edge-dev

CLI方式でのインストール(openSUSE系)

openSUSEでのインストール方法です。

手順1:GPGキーをインポート

sudo rpm --import https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc

手順2:リポジトリを追加

開発版の場合:

sudo zypper ar https://packages.microsoft.com/yumrepos/edge microsoft-edge-dev

手順3:リポジトリを更新

sudo zypper refresh

手順4:Edgeをインストール

sudo zypper install microsoft-edge-dev

初回起動と初期設定

インストールが完了したら、実際にEdgeを起動してみましょう。

起動方法

アプリケーションメニューから「Microsoft Edge」を検索して起動します。

または、ターミナルから以下のコマンドで起動できます:

microsoft-edge-stable

プライバシー設定

初回起動時に、プライバシーに関する設定画面が表示されます。

「Microsoftに診断データを送信する」というオプションがありますが、これはオフにしても問題ありません。プライバシーを重視する場合は、チェックを外しておきましょう。

Microsoftアカウントでのサインイン

サインイン画面が表示されます。

サインインするメリット

  • ブックマークや設定の同期
  • 他のデバイスとのタブ共有
  • パスワードの同期
  • Copilot機能の完全な利用

サインインしない場合

  • ローカルアカウントとして利用
  • 基本的なブラウジング機能は使える
  • 同期機能は利用不可

必要に応じて選択してください。後からでもサインインできますよ。

テーマとスタイルの選択

明るいテーマ、暗いテーマ、システム設定に従うテーマから選べます。

お好みのテーマを選びましょう。これも後から変更可能です。

日本語環境の設定

Linux版Edgeで日本語を快適に使うための設定です。

日本語表示の確認

初回起動時、メニューやインターフェースが英語表示になっている場合があります。

これは、システムのロケール設定が英語になっているか、日本語フォントが不足しているためです。

日本語フォントのインストール

Ubuntu/Debian系の場合:

sudo apt install fonts-noto-cjk

Fedora系の場合:

sudo dnf install google-noto-sans-cjk-fonts

これで、日本語が正しく表示されるようになります。

日本語ロケールの設定

システム全体を日本語化する場合:

sudo apt install task-japanese locales-all
sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8

設定後、一度ログアウトして再ログインすると、Edgeのメニューも日本語になります。

ブラウザ内の言語設定

Edge内で言語を変更することもできます。

  1. 設定(⋯)→「Settings」→「Languages」
  2. 「Add languages」をクリック
  3. 「Japanese – 日本語」を検索して追加
  4. 日本語を一番上に移動
  5. Edgeを再起動

これで、メニューやインターフェースが日本語になります。

Copilot(AIアシスタント)の使い方

Linux版EdgeでもCopilotが使えます!

Copilotとは

Microsoft製のAIアシスタントで、ChatGPTと同様の機能を持っています。

文章作成、コード生成、調べ物、アイデア創出など、さまざまな作業を支援してくれます。

Copilotの起動方法

方法1:新しいタブから
新しいタブを開くと、画面右上に「Copilot」ボタンが表示されます(バージョン136以降)。これをクリックすれば起動します。

方法2:サイドバーから
画面右上のサイドバーアイコンをクリックして「Copilot」を選択します。

方法3:ショートカットキー
Ctrl + Shift + . (ピリオド)でも起動できます。

Copilotの活用例

文章作成
「『Linuxの基礎知識』という記事のタイトル案を5つ考えて」

コード作成
「Pythonでファイルを読み込むコードを書いて」

調べ物
「量子コンピュータの仕組みを分かりやすく教えて」

アイデア創出
「ブログのネタを10個提案して」

Copilotを使いこなせば、日々の作業効率が大幅に向上しますよ。

便利な機能と設定

Edgeの便利な機能をいくつか紹介します。

タブグループ化

複数のタブをグループにまとめて整理できます。

  1. タブを右クリック
  2. 「タブをグループに追加」を選択
  3. グループ名と色を設定

これで、作業ごとにタブを整理できます。

垂直タブ表示

タブを画面左側に縦に表示できます。

  1. 左上のタブバーアイコンをクリック
  2. 「垂直タブをオンにする」を選択

多くのタブを開く場合、こちらの方が見やすいですよ。

コレクション機能

ウェブページやメモをコレクションとして保存できます。

  1. 画面右上の「⋯」→「コレクション」
  2. 新しいコレクションを作成
  3. ページを追加したり、メモを取ったりできる

リサーチや資料整理に便利です。

拡張機能の追加

Chrome Web Storeから拡張機能を追加できます。

  1. Chrome Web Storeにアクセス
  2. 好きな拡張機能を検索
  3. 「Chromeに追加」をクリック

Edgeでも問題なく動作します。

よくある問題と対処法

Linux版Edgeでよくある問題の解決方法です。

日本語フォントが中華フォントになる

症状
日本語が中華フォント(明朝体)で表示される。

解決策
日本語フォントをインストールします:

sudo apt install fonts-noto-cjk

または:

sudo apt install fonts-takao

メニューが英語のまま

症状
日本語フォントはインストールしたが、メニューが英語のまま。

解決策
システムロケールを日本語に設定します:

sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8
source /etc/default/locale

その後、ログアウトして再ログインしてください。

ファイルアップロードができない

症状
GmailやGoogleドライブでファイルアップロードができない、または選択が面倒。

解決策
これはChromeOS上のLinux環境など、特定の環境で発生する既知の問題です。残念ながら完全な解決策はありませんが、ブラウザを再起動すると改善することがあります。

Edgeが起動しない

症状
クリックしても何も起こらない。

解決策
ターミナルから起動してエラーメッセージを確認します:

microsoft-edge-stable

エラーメッセージが表示されたら、それを基に対処しましょう。

依存関係のエラー

症状
インストール時に「依存関係が満たされていません」というエラー。

解決策
以下のコマンドで依存関係を修復します:

sudo apt-get install -f

その後、再度インストールを試してください。

動作が重い・遅い

症状
EdgeがChromeやFirefoxより遅く感じる。

解決策

  1. キャッシュをクリアする(Ctrl + Shift + Delete)
  2. 不要な拡張機能を無効化
  3. ハードウェアアクセラレーションを有効化
  • 設定→システム→「ハードウェアアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオン

アンインストール方法

Edgeが不要になった場合のアンインストール方法です。

GUI方式(Ubuntu/Debian系)

  1. ソフトウェアセンター(またはアプリセンター)を開く
  2. 「インストール済み」タブをクリック
  3. 「Microsoft Edge」を探す
  4. 「削除」または「アンインストール」ボタンをクリック

CLI方式(Ubuntu/Debian系)

sudo apt remove microsoft-edge-stable

完全に削除する場合(設定ファイルも含む):

sudo apt purge microsoft-edge-stable

CLI方式(Fedora/RHEL系)

sudo dnf remove microsoft-edge-stable

CLI方式(openSUSE系)

sudo zypper remove microsoft-edge-dev

まとめ

Linux版Microsoft Edgeのインストールと使い方をまとめます。

インストール方法:

  • GUI方式:公式サイトからダウンロードしてダブルクリック
  • CLI方式:リポジトリを追加してapt/dnf/zypperでインストール

対応ディストリビューション:

  • Ubuntu、Linux Mint、Debian(.deb)
  • Fedora、RHEL、CentOS(.rpm)
  • openSUSE(.rpm)

主な機能:

  • Chromiumベースの高速ブラウジング
  • Chrome拡張機能が使える
  • Copilot(AIアシスタント)搭載
  • タブグループ、垂直タブ、コレクション機能
  • クロスプラットフォーム同期

日本語環境:

  • fonts-noto-cjkをインストール
  • ロケールをja_JP.UTF-8に設定
  • ブラウザ内で言語設定を変更

アンインストール:

  • apt remove / dnf remove / zypper removeで削除可能

Linux環境でもMicrosoft Edgeを快適に使えます。WindowsとLinuxを併用している方や、Copilotを活用したい方には特におすすめです。

ChromeやFirefoxと併用して、自分に合ったブラウザを見つけてくださいね!

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