Google Driveがインストールできない!原因別の解決法を徹底解説

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「Google Driveをインストールしようとしたら、エラーが出て進まない…」

「何度試してもインストールが失敗してしまう」

こんな困った状況に陥っていませんか?

Google Driveのデスクトップアプリやスマホアプリがインストールできない原因は様々です。でも、ほとんどの場合、適切な対処をすれば解決できます。

この記事では、パソコン版とスマホ版それぞれのインストールトラブルについて、原因と解決策を分かりやすく解説します。エラーメッセージ別の対処法も紹介するので、きっとあなたの問題も解決できるはずです。


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  1. Google Driveがインストールできない主な原因
    1. 1. システム要件を満たしていない
    2. 2. 容量不足
    3. 3. セキュリティソフトやファイアウォールがブロック
    4. 4. 管理者権限がない
    5. 5. 既存のバージョンが残っている
    6. 6. インターネット接続の問題
  2. 【Windows版】Google Driveがインストールできない時の対処法
    1. 対処法1:システム要件を確認する
    2. 対処法2:空き容量を確保する
    3. 対処法3:管理者権限でインストール
    4. 対処法4:セキュリティソフトを一時的に無効化
    5. 対処法5:古いバージョンを完全削除
    6. 対処法6:インストールファイルを再ダウンロード
  3. 【Mac版】Google Driveがインストールできない時の対処法
    1. 対処法1:macOSのバージョン確認
    2. 対処法2:セキュリティ設定の変更
    3. 対処法3:古いバージョンの完全削除
  4. 【スマホ版】Google Driveがインストールできない時の対処法
    1. iPhone・iPadの対処法
    2. Androidの対処法
  5. よくあるエラーメッセージと解決法
    1. エラー1:「インストールに失敗しました」
    2. エラー2:「このバージョンのWindowsでは動作しません」
    3. エラー3:「ネットワークエラー」
    4. エラー4:「インストーラーが破損しています」
    5. エラー5:「十分な権限がありません」(スマホ)
  6. インストールできない時の代替手段
    1. 1. ブラウザ版を使う
    2. 2. 古いバージョンを探す(非推奨)
    3. 3. 他のクラウドストレージを検討
  7. よくある質問(Q&A)
    1. Q1:会社のパソコンでインストールできません
    2. Q2:「このアプリは保護のためブロックされました」と表示されます
    3. Q3:スマホの空き容量は十分なのにインストールできません
    4. Q4:複数のGoogleアカウントがあるとインストールできませんか?
    5. Q5:VPN使用中にインストールできません
  8. まとめ:あきらめずに解決策を試そう

Google Driveがインストールできない主な原因

まずは「なぜインストールできないのか」を理解しましょう。原因を特定すれば、適切な解決策が見えてきます。

1. システム要件を満たしていない

パソコンやスマホのOSが古すぎると、最新版のGoogle Driveはインストールできません。

必要なOS:

  • Windows:Windows 10以降
  • Mac:macOS Sierra(10.12)以降
  • iPhone/iPad:iOS 14.0以降
  • Android:Android 6.0以降

2. 容量不足

インストールに必要な空き容量が足りない場合、エラーが発生します。

必要な空き容量の目安:

  • パソコン版:約120MB以上
  • スマホ版:約100MB以上(アプリ本体)

実際にはアップデートや一時ファイルも必要なので、1GB以上の空きがあると安心です。

3. セキュリティソフトやファイアウォールがブロック

ウイルス対策ソフトやWindowsファイアウォールが、インストールを阻止している可能性があります。

4. 管理者権限がない

会社や学校のパソコンでは、管理者権限がないとソフトウェアをインストールできません。

5. 既存のバージョンが残っている

以前のバージョンが不完全にアンインストールされ、その残骸が新規インストールを妨げているケースです。

6. インターネット接続の問題

ダウンロード中に接続が途切れたり、不安定だったりすると、インストールファイルが破損します。


【Windows版】Google Driveがインストールできない時の対処法

対処法1:システム要件を確認する

手順:

  1. Windowsのバージョン確認
  • キーボードの「Windowsキー + R」を押す
  • 「winver」と入力してEnter
  • バージョン情報が表示されます
  1. 要件を満たしているか確認
  • Windows 10以降が必要
  • Windows 7や8.1は非対応

対処:
Windows 10未満の場合は、OSのアップデートが必要です。またはブラウザ版のGoogle Driveを利用しましょう。

対処法2:空き容量を確保する

手順:

  1. 空き容量の確認
  • エクスプローラーを開く
  • 「PC」または「マイコンピュータ」をクリック
  • Cドライブの空き容量を確認
  1. 不要なファイルを削除
  • ディスククリーンアップを実行
  • 「Windowsキー」を押して「ディスククリーンアップ」と検索
  • 実行してファイルを削除
  1. 一時ファイルの削除
  • 「Windowsキー + R」→「%temp%」と入力
  • フォルダ内のファイルをすべて削除(削除できないものはスキップ)

対処法3:管理者権限でインストール

手順:

  1. インストーラーを右クリック
  • ダウンロードしたインストールファイルを右クリック
  1. 管理者として実行
  • 「管理者として実行」を選択
  • ユーザーアカウント制御(UAC)が表示されたら「はい」
  1. インストール実行
  • 画面の指示に従って進める

対処法4:セキュリティソフトを一時的に無効化

注意:
この作業はリスクを伴います。信頼できるソース(Googleの公式サイト)からダウンロードした場合のみ実施してください。

手順:

  1. セキュリティソフトを開く
  • タスクバーのアイコンをクリック
  1. 保護機能を一時停止
  • 「リアルタイム保護を無効にする」などを選択
  • 10〜15分程度の一時停止を設定
  1. インストール実行
  • この間にGoogle Driveをインストール
  1. 保護機能を再開
  • インストール後、必ず保護機能を有効に戻す

対処法5:古いバージョンを完全削除

手順:

  1. コントロールパネルを開く
  • 「Windowsキー」を押して「コントロールパネル」と検索
  1. プログラムのアンインストール
  • 「プログラムのアンインストール」をクリック
  1. Google Driveを探す
  • リストから「Google Drive」または「Googleドライブ」を探す
  1. アンインストール実行
  • 右クリック→「アンインストール」
  • 画面の指示に従う
  1. 残存ファイルを削除
  • エクスプローラーで以下のフォルダを開く
  • C:\Program Files\Google\Drive
  • C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Google\Drive
  • フォルダごと削除
  1. パソコンを再起動
  • 完全に削除するため再起動
  1. 再インストール
  • Googleの公式サイトから最新版をダウンロード

対処法6:インストールファイルを再ダウンロード

ダウンロード中に破損した可能性があります。

手順:

  1. 既存のインストールファイルを削除
  • ダウンロードフォルダから削除
  1. 公式サイトから再ダウンロード
  • https://www.google.com/intl/ja/drive/download/ にアクセス
  • 「パソコン版ドライブをダウンロード」をクリック
  1. 安定した回線で実行
  • Wi-Fiが不安定な場合は有線接続に切り替える

【Mac版】Google Driveがインストールできない時の対処法

対処法1:macOSのバージョン確認

手順:

  1. Appleメニューを開く
  • 画面左上のAppleアイコンをクリック
  1. このMacについて
  • 「このMacについて」を選択
  • macOSのバージョンが表示されます
  1. 要件確認
  • macOS Sierra(10.12)以降が必要

対処:
古いバージョンの場合、macOSのアップデートまたはブラウザ版の利用を検討してください。

対処法2:セキュリティ設定の変更

macOSのセキュリティ機能「Gatekeeper」がインストールを妨げている可能性があります。

手順:

  1. システム環境設定を開く
  • Appleメニュー→「システム環境設定」(macOS Ventura以降は「システム設定」)
  1. セキュリティとプライバシー
  • 「セキュリティとプライバシー」をクリック
  1. 一般タブを確認
  • 「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」を確認
  • 「App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」が選択されているか確認
  1. ブロックされたアプリを許可
  • Google Driveのインストールを試みた直後なら
  • 「このまま開く」または「許可」ボタンが表示される場合があります
  1. 一時的に制限を緩和(非推奨)
  • 左下の鍵アイコンをクリックして解除
  • 「すべてのアプリケーションを許可」を選択
  • インストール後、必ず元の設定に戻す

対処法3:古いバージョンの完全削除

手順:

  1. アプリケーションフォルダを開く
  • Finderで「アプリケーション」を開く
  1. Google Driveをゴミ箱へ
  • Google Driveアプリをゴミ箱にドラッグ
  1. 関連ファイルを削除
  • Finderのメニューバーで「移動」→「フォルダへ移動」
  • 以下のパスを入力して関連ファイルを削除
~/Library/Application Support/Google/Drive
~/Library/Caches/com.google.GoogleDrive
~/Library/Preferences/com.google.GoogleDrive.plist
  1. ゴミ箱を空にする
  • Finderメニュー→「ゴミ箱を空にする」
  1. Macを再起動
  2. 再インストール
  • 公式サイトから最新版をダウンロード

【スマホ版】Google Driveがインストールできない時の対処法

iPhone・iPadの対処法

対処法1:iOSバージョンの確認

  1. 設定アプリを開く
  2. 「一般」→「情報」
  3. 「システムバージョン」を確認
  • iOS 14.0以降が必要

対処法2:ストレージ容量の確保

  1. 設定アプリ→「一般」→「iPhoneストレージ」
  2. 使用状況を確認
  3. 不要なアプリや写真を削除
  • または「非使用のAppを取り除く」を利用

対処法3:App Storeのサインアウト・サインイン

  1. 設定アプリを開く
  2. 一番上のApple IDをタップ
  3. 「メディアと購入」→「サインアウト」
  4. 再度サインイン
  5. App Storeで再度ダウンロード

対処法4:iPhoneの再起動

  1. 電源ボタンと音量ボタンを長押し(機種による)
  2. スライドして電源を切る
  3. 数秒待って電源ボタンを長押しして再起動

Androidの対処法

対処法1:Google Playストアのキャッシュ削除

  1. 設定アプリを開く
  2. 「アプリ」または「アプリケーション」
  3. 「Google Playストア」を選択
  4. 「ストレージ」→「キャッシュを削除」
  5. Google Playストアを開き直して再試行

対処法2:Google Play開発者サービスの更新

  1. 設定→「アプリ」
  2. 「Google Play開発者サービス」を選択
  3. 「無効にする」→「有効にする」
  4. またはアップデートがあれば更新

対処法3:Googleアカウントの再同期

  1. 設定→「アカウント」
  2. Googleアカウントを選択
  3. 「アカウントを削除」(データは削除されません)
  4. 「アカウントを追加」で再度ログイン
  5. Google Playストアで再度ダウンロード

よくあるエラーメッセージと解決法

エラー1:「インストールに失敗しました」

原因:

  • 権限不足
  • 容量不足
  • セキュリティソフトの干渉

解決法:

  • 管理者権限で実行
  • 空き容量を確保
  • セキュリティソフトを一時無効化

エラー2:「このバージョンのWindowsでは動作しません」

原因:
OSが古すぎる、または32bit版Windowsを使用

解決法:

  • Windows 10以降にアップデート
  • 32bit版の場合は64bit版への移行を検討
  • またはブラウザ版を利用

エラー3:「ネットワークエラー」

原因:
インターネット接続の問題

解決法:

  1. 接続を確認
  • 他のサイトが開けるか確認
  1. Wi-Fiの再接続
  • Wi-Fiをオフ→オン
  1. 有線接続に切り替え
  • より安定した通信環境で実行

エラー4:「インストーラーが破損しています」

原因:
ダウンロード中にファイルが破損

解決法:

  1. 既存ファイルを削除
  2. 公式サイトから再ダウンロード
  3. 別のブラウザで試す

エラー5:「十分な権限がありません」(スマホ)

原因:
アプリのインストール権限がない(管理された端末)

解決法:

  • 管理者(学校・会社のIT部門)に問い合わせ
  • または個人端末でブラウザ版を利用

インストールできない時の代替手段

どうしてもインストールできない場合、以下の方法でGoogle Driveを利用できます。

1. ブラウザ版を使う

アプリをインストールせず、Webブラウザでアクセスする方法です。

手順:

  1. ブラウザで drive.google.com にアクセス
  2. Googleアカウントでログイン
  3. すべての機能が使えます

メリット:

  • インストール不要
  • どのデバイスでも利用可能
  • 常に最新版

デメリット:

  • オフライン機能が限定的
  • デスクトップ統合なし

2. 古いバージョンを探す(非推奨)

セキュリティリスクがあるため推奨しませんが、どうしてもの場合の選択肢です。

注意点:

  • セキュリティアップデートが受けられない
  • 新機能が使えない
  • 将来的にサポート終了の可能性

3. 他のクラウドストレージを検討

代替サービス:

  • OneDrive(Microsoftアカウントで5GB無料)
  • Dropbox(2GB無料)
  • iCloud Drive(Appleユーザー向け5GB無料)

よくある質問(Q&A)

Q1:会社のパソコンでインストールできません

会社や学校で管理されているパソコンでは、管理者権限がないとインストールできません。IT部門に相談して許可を得るか、ブラウザ版の利用を検討してください。

Q2:「このアプリは保護のためブロックされました」と表示されます

Windowsの SmartScreen が反応しています。「詳細情報」をクリックして「実行」を選択してください。ただし、必ず公式サイトからダウンロードしたファイルであることを確認してください。

Q3:スマホの空き容量は十分なのにインストールできません

一時ファイルやキャッシュが原因の可能性があります。設定からアプリのキャッシュをクリアするか、端末を再起動してください。

Q4:複数のGoogleアカウントがあるとインストールできませんか?

いいえ、複数アカウントでも問題ありません。インストール後にアカウントを追加して切り替えられます。

Q5:VPN使用中にインストールできません

一部のVPNはインストールを妨げる場合があります。一時的にVPNを切断してインストールを試してください。


まとめ:あきらめずに解決策を試そう

Google Driveがインストールできない時の対処法を解説しました。

パソコン版の主な対処法:
✅ システム要件の確認
✅ 管理者権限で実行
✅ セキュリティソフトの一時無効化
✅ 古いバージョンの完全削除
✅ インストールファイルの再ダウンロード

スマホ版の主な対処法:
✅ OSバージョンの確認
✅ ストレージ容量の確保
✅ アプリストアのキャッシュクリア
✅ 端末の再起動

それでもダメなら:

  • ブラウザ版を利用
  • IT部門に相談(会社・学校の場合)
  • Googleサポートに問い合わせ

ほとんどの場合、これらの対処法のいずれかで解決できます。1つずつ落ち着いて試してみてください。

どうしてもインストールできない環境でも、ブラウザ版があれば基本的な機能はすべて使えます。諦めずに、自分の環境に合った方法を見つけましょう!

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