目標を達成しやすくする心理テクニック「心理対比」

ライフハック

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

「目標が達成できない」

「目標を立てただけになりがち」

という人は多いのではないでしょうか。

「目標を達成するのが苦手」な人にオススメなのが「心理対比」です。

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最高と最悪

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「心理対比」は、目標を達成できた時の「最高」な状態を想像し、達成できなかった際の「最悪な状態」を想像するというテクニックです。

その効果は多くの研究で証明されていて、ある研究では目標の達成率が2〜3倍になるという結果も出ています。

なぜ、心理対比が目標達成に有効なのでしょうか。

多くの人は、目標を立てるときに、

「達成したらどうなるんだろ?」

「達成できたらこんなに良いことがあるな」

といったポジティブなことをイメージし、そこで満足することが多いです。

ですが、そこで満足してしまうと「それをどうやって達成するか?」というゴールまでの道のりがあやふやになってしまいます。

そこで、

「もし達成できなかったら?」

「深刻な問題が起こったら?」

「時間が足りなくなったら?」

といった最悪の状態も考えるようにするのです。

最悪の状態も想像することで、理想だけで具体的に分からなかったやり方を明確にすることができます。

例えば、「毎日瞑想をしよう」という目標を立てるとします。

瞑想をして、「メンタルが強くなった」、「集中力が上がった」、「不安を感じなくなった」など良いことを想像します。

ここまでだとポジティブな気分でやる気が出る人も多いと思います。

ですが、実際は毎日瞑想を続けるのはかなりハードです。

時間が取れないこともありますし、周りの環境がうるさすぎることだってあります。

そこで、

「もし、忙しくて時間がなかったら?」

「周りの雑音でまったく瞑想できるような環境ではなかったら?」

と最悪の状況まで想像します。

心理対比を行ったことで、「忙しかったら時間を短くしよう」、「雑音がひどかったら耳栓やノイズキャンセリングを使おう」と具体的な達成方法が見えてきます。

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まとめ

心理対比は、目標を達成するための道筋をより明確にできる心理テクニックです。

ゴールの仕方が分かれば、その分達成しやすくなります。

皆さんも目標を立てるときは、心理対比で「最高の状況」と「最悪の状況」を一緒に想像するようにしましょう。

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参考

鈴木祐「やばい集中力」

メンタリストDaigo「究極のマインドフルネス」

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