2021/5/3
「SwiftUIのドル記号って何?」
「ドル記号ってどうやって使うの?」
っていう人に向けて、この記事は書かれています。
どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
SwiftUIでは、結構頻繁にドル記号($)を使います。
なので、この記事では、ドル記号($)の役割と使い方を説明します。
役割

SwiftUIのドル記号は、状態変数(@Stateが付いている変数)の参照を渡す役割があります。
参照というのは、簡単にいうと、ある変数から他の変数そのものを代入するようなものです。
普通の変数の代入では、値が変数に格納されますよね。
これが、参照では、変数の値ではなく、変数そのものを代入します。
なので、参照している変数が変更されたら、参照されている変数も変わります。
また、その逆もです。
SwiftUIでは、PickerやStepperなど状態変数自体を変更したいビューがあります。
単なる代入だと、状態変数自体を変えることは出来ませんよね。
なので、参照を渡して、変数自体を変えれるようにします。
ここで登場するのが、ドル記号($)です。
ドル記号をつける事によって、@Stateが付いた変数の参照を参照を渡すことが出来るようになるのです。
使い方
使い方は、ドル記号($)を状態変数名の前につけるだけです。
例えば、count状態変数というのであれば、
$count
こんな感じになります。
これを、参照を渡す必要がある変数に代入することで、使用することが出来ます。
まとめ
- ドル記号($)は、状態変数(@Stateを付与した変数)の参照を渡す役割
- 参照したい状態変数名の前に$を付けることで使用できる
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さいごに
読んで頂きありがとうございました。
本記事で分かりにくかった点、他にSwiftUIで知りたいことなどありましたら、ぜひ教えてください。
では、サラダバー!
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