エスケープシーケンスとは
文字列の中では、”(ダブルクウォート)や改行などの特殊な文字は入力できません。
ですが、どうしても使いたくなる場面というのがあります。
そこで、文字列中でも使えるようにした表記法が「エスケープシーケンス」です。
使い方

エスケープシーケンスは、\(バックスラッシュ)によって特別な文字を表記します。
代表的なエスケープシーケンスは次のようなものです。
- \n:改行
- \”:ダブルクウォート
- \’:シングルクウォート
- \\:バックスラッシュ
- \0:null文字
これらの文字を目的の文字列内に埋め込めば使えます。
//改行を挿入
let st = "こんにちは\n太郎です"
print(st)

改行のエスケープシーケンスを埋め込んだところで、改行されているのが分かります。
まとめ
エスケープシーケンスは、文字列内で使えない特殊な文字を使えるようにするための記法です。
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