Numpyのexp関数について解説します。
概要と実行例
exp関数は、高校数学で学ぶネイピア数のeを底とした指数を表わす関数です。
書式は以下の通りです。
numpy.exp(x, /, out=None, *, where=True, casting='same_kind', order='K', dtype=None, subok=True[, signature, extobj]) = <ufunc 'exp'>)
第1引数には、eのx乗のxの部分の数値を渡します。
そして、第2引数にeのx乗の結果を格納する変数を渡します。
それ以外の変数については、とりあえず使うことはあまりないと思うのでここでは解説しません。
実行結果の例を以下に示します。
#eの1乗
a = np.exp(1)
#出力
print(a)
#eの5乗
b = np.exp(5)
#出力
print(b)
#eのマイナス3乗
c = np.exp(-3)
#出力
print(c)
//2.718281828459045
//148.4131591025766
//0.049787068367863944
ネイピア数自体の数値は見たことある人もいるかもしれません。
まとめ
- exp関数はeを底とする指数を表わす
- exp関数の第1引数にeのx乗のxを渡す
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