[Java]配列(array)の要素の平均値を取得する(get average)には？

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

配列(array)の要素の平均値を取得する方法を紹介します。

方法
1. average()
2. lengthプロパティ
まとめ
1. 関連

方法

配列(array)の要素の平均値を取得する方法は、２つあります。

average()

ひとつは、average()を使う方法です。

まず、Arraysをインポートします。

import java.util.Arrays;

次に、Arraysからstream()を呼び出します。

stream()の引数に配列を指定します。

そして、stream()からaverage()、average()からgetAsDouble()を呼び出します。

//arr=対象の配列
double average = Arrays.stream(arr).average().getAsDouble();

上記のaverage()は、stream()の引数の配列(array)の平均値を取得します。

使用例

import java.util.Arrays;

public class Main {

    public static void main(String[] args) throws Exception {
        int[] nums = {2, 7, 1, 9, 6};
        
        double average = Arrays.stream(nums).average().getAsDouble();
        
        System.out.println(average);
    }
}

出力：
5.0

lengthプロパティ

もうひとつは、lengthプロパティを使う方法です。

まず、配列の合計値を取得します。

そして、合計値を配列のlengthプロパティで割ります。

//arr=対象の配列

//合計値を取得
int sum = 0; 
for (int i : arr) sum += i;
        
//平均値を取得
double average = sum / arr.length;

上記の割り算は、配列(array)の平均値を取得します。

使用例

public class Main {

    public static void main(String[] args) throws Exception {
        int[] nums = {2, 7, 1, 9, 6};
        
        int sum = 0;
        for (int i : nums) sum += i;
        
        double average = sum / nums.length;
        
        System.out.println(average);
    }
}