2021/5/8
「iOSアプリ開発を始めたいけど、勉強するのはどんな本がいいのかな」
「iOSアプリ開発初心者向けの書籍が知りたい」
という人に向けて、この記事は書かれています。
どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
私は、アプリ開発初心者の状態から書籍で勉強して、今まで2つのアプリをリリースしました。
アプリ開発を始めたいというときに、一番最初の壁になるのがどの書籍が良いのかではないでしょうか。
そこで、私が考えるアプリ開発初心向けのオススメの本を紹介します。
不動の人気を誇る入門書

iOSアプリ開発で不動の人気を入門書と言ったらこの本です。
この本は、「超」入門というだけあって、内容はかなり優しめになっています。
また、他の入門書のように、とにかく長い呪文のような言葉を並べるわけではなく、画像や図なども多めに入っていて、これから入門する人には、とても読みやすくなっています。
内容は、
- アプリ開発で必要となる知識
- Swiftについての最低限の知識
- アプリを作りながら学ぶ
- アプリ公開までの流れ
ざっくりですが、このようになっています。
よくあるプログラミングの入門書とは違い、実際にサンプルアプリを作ってみて、必要な箇所を解説していくという内容になっています。
サンプルアプリを作りながら、必要になった部分だけを学ぶという流れなので、理解しやすくなっています。
もちろん、実際の画面の画像を見ながらなので、詰まることも少ないです。
更に、個人的に私がこの本を勧める理由は、公開までの流れをしっかり説明してくれているからです。
公開しようってなった時に詰まる、と言ったことがなくなります。
Kindle版
書籍版
SwiftUI
絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発超「入門」だけでも、ウェブで検索をすればアプリ開発は出来ると思います。
しかし、先程の本は、初めてアプリ開発をする人が、入門するには良い本です。
ですが、初心者向けということもあり、実際開発する時に使うSwiftUIについての情報が少ないです。
なので、ウェブとかで検索しても、先程の本だけでは「何これ?」ってなって、詰まってしまうことがあります。
そこで、SwiftUIの入門書を2つ紹介します。
SwiftUI徹底入門

この本では、Swiftについて、全く解説がありません。
しかし、その分SwiftUIの内容が詰まっています。
絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発超「入門」だけでは、カバー出来なかったビュー(UI部品)や画面遷移についての理解が深まります。
内容は、「タピオカミルクティー」という1つのアプリを、SwiftUIを学びながら作り込んでいくという内容になっています。
この本のデメリットを言っておくと、バージョンがちょっとだけ古い所です。
しかし、少しだけ古くても根本的な部分は変わりません。
Swift UIについては、この本でバッチリカバー出来ます。
どうしても分からないという時は、ウェブで検索すれば大丈夫です。
kindle版
書籍版
SwiftUI開発レシピ

SwiftUIについては、この本もオススメです。
名前の通り1人でアプリ開発をするという人に向けた本です。
内容は、
- SwiftUIレイアウト
- SwiftUIの座標空間
- 基本ビューの使い方
- iOS14新機能
- データ管理
- Combine
- アプリのレシピ集
となっています。
どの内容も詳しく載っているのですが、個人的には、iOS14新機能などの新しめの情報が載っていたことが嬉しかったです。
「SwiftUI徹底入門」は、SwiftUIを深く理解するのには、良い本です。
しかし、先述したようにちょっと古いので、新しい機能や変更点などは載っていないんですよね。
なので、出来るだけ新しい情報が欲しい!という人は、この本がオススメです。
kindle版
書籍版
最後に
この記事では、アプリ開発初心者向けに3つの書籍を紹介しました。
これから、iOSアプリ開発を作り始めるという方は、頑張ってください!
読んで頂きありがとうございました。
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