高齢者は気難しいのか?また、だまされやすくなるのか?

その他
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高齢者に対して、気難しいとイメージを持っている人は多いです。
実際、高齢者は誠実、情緒安定、同調性の向上、愛想がよくなったりと真逆です。
では、なぜ気難しいイメージがあるのでしょうか。

理由
実は気難しいイメージは、社会経済要因(財力、人生、性別、気分、職の安定性、教育、出生年など)を考慮してないからです。

社会経済要因を考慮すると、幸福感は年を取るにつれて向上することが分かっています。

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なぜ年を取ると幸福感は向上するのか

では、なぜ年をとると幸福感が向上するのでしょうか。

理由
ポジティビティ効果というものがあります。
ポジティビティ効果とはポジティブな情報とネガティブな情報を均等に処理せず、
ポジティブな情報に偏る効果です。


年をとると、何に注意を向け、何を記憶するかを選択するようになり、
ポジティビティ効果によって物事のいい面を強くとらえるようになります。

高齢者が楽観的な理由

ここで、高齢者が楽観的になるのには次の2つの理由があります。

  1. 脳がポジティブにしようと励ます。
  2. 人とのつながりがあると感じるようになります。

まず、一つ目の脳がポジティブに励まそすというのは、高齢者になると慢性的な関節痛、
周りの人の死、自分の行動の理由が分からなくなったりとネガティブなことばかりです。

それによって、脳がポジティブに励まそうとします。

次に二つ目の、人とのつながりがあると感じるようになるとは、人間は死が近づくと損得勘定より
人との関係を重視するようになります。

そして、人とのつながりがあると人間は幸せを感じるようになります。

ポジティブなことはいいことばかりではない

ここまで、人間は年を取ると幸福になりいいことばかりだと思います。
しかし、実際は悪い面もあります。

それは、高齢者になるとだまされやすくなるということです。


ポジティビティ効果によって、物事のいい面だけを見る分悪い面を無視してしまうからです。

また、次の2つの脳の部分の衰えも関連しています。

  1. 島皮質(報酬予測に関連している)
  2. AC/DCネットワーク(報酬予測と確率論学習に関連している)

この2つの脳の部分が衰えることによって、だまされていることや危険を察知しにくくなり、
結果的にリスクを回避する能力が低下します。

まとめ

高齢者は気難しくないし、むしろ若者より幸福です。

しかし、だまされやすくなってしまいます。

これから、高齢社会を生きる上でそれは理解しておいたほうがいいと思います。

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