どうもー、ちょげです。
摂食障害というのをご存知ですか?
接触とは食べることです。
食べることに関する障害なのですが、結構厄介なものです。
今回は摂食障害について解説します。
摂食障害は2種類ある
摂食障害には2種類あります。
- 過食症
- 拒食症
過食症

1つは過食症です。
過食症とは名前の通り食べ過ぎてしまう病気です。
食べたらいけないと分かっているのにずっと食べ続けてしまうといった症状や食べるために嘔吐や下痢などによって無理矢理排出して食べ続けようとするような症状があります。
拒食症

もう1つは拒食症です。
拒食症とは食べることを拒み、食べる量が少なすぎる、もしくはほとんど食べなくなる病気です。
食欲が無くなり、ご飯を食べなければいけないと思って、口に入れても戻してしまうといった症状が起こります。
厄介な拒食症
過食症は必要以上に食べ続けてしまう訳ですから悪い影響がもちろんあります。
ですが、拒食症になるともっと大変です。
拒食症は全く食事をしなくなる訳ですから、必要な栄養素やエネルギーを取れなくなります。
必要な栄養がなければ、免疫力が低下します。
そして、病気やウイルスに感染しやすくなります。
更には心臓を動かすエネルギーが足りなくなり、心肺機能が低下します。
その状態が続けば、最悪死に至ります。
拒食症はとても恐ろしい病気です。
原因

摂食障害の原因は人によって様々です。
その中でも主な原因としては次のようなものがあります。
- 人間関係によるストレス
- 自尊心の低さ
- 不安
人間関係
人間関係によるストレスが1つの原因です。
人との付き合いによる慢性的なストレスは、対処法としてストレスを忘れられる、避けられるような行動をさせます。
本人には辛い分、他のことでどうにかしないとやっていけないのです。
その対象が食事になることによって摂食障害になる可能性があります。
自尊心の低さ
自尊心の低さ、自信の低さが1つの原因です。
例えば、自分のスタイルに自信がないという女性が、自分のスタイルが悪いのを食事のせいにして、食事=悪のような考えになってしまい、結果食べる事を拒むようになったということもあります。
少し太っているだけだとしても、自尊心が低いせいでとても大きな問題のように感じてしまいます。
それによって必要以上に食事を取らなくなる可能性があります。
不安
強い不安に襲われることによって引き起こされることがあります。
「太っている自分」、「食べ過ぎて周りから変な目で見られる」であったり、不安の対象が食事を食べることになった場合に拒食症になる可能性があります。
対処法
摂食障害は自分でどうにかしようとしてはいけません。
周りの人に相談する、もしくはクリニックや病院に行って、専門家の診断を受けるべきです。
また、ただの食べ過ぎや食欲がないだけの時もあります。
摂食障害だけでなくどの病気に関しても言えることですが、診断するべきラインというのは「実生活に支障が出ている」ことです。
食べ過ぎて家計や自分の体に悪影響が出ている、全く食べないせいで頻繁に倒れるといった実生活に明らかに支障が出ている場合は相談、もしくは診断を受けに行くべきです。
まとめ
摂食障害について解説しました。
日頃の生活の延長線上にある大変な病気です。
過度なダイエットや不安を感じやすい人は気をつけてください。
また、既に日常生活に影響が出ている場合は、周りの人に相談するか、専門家に相談するかしてみてください。
読んで頂きありがとうございました。
参考

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