[ギリシャ神話]ナルキッソスが水仙になる物語

歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

ギリシャ神話で「ナルキッソス」が水仙になる物語を紹介します。

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ナルキッソスは、とても美しい少年でした。

美少年のナルキッソスは、多くの乙女やニンフ(妖精)に言い寄られます。

ですが、ナルキッソスは言いよる彼女たちを強く拒みます。

ナルキッソスに拒まれた女性たちは深く傷つき、女神ネメシスに祈ります。

彼女たちの祈りを聞き入れたネメシスは、ナルキッソスに激怒し、彼を泉に誘い出します。

ナルキッソスは、泉を覗き込み、水面に映る美少年(ナルキッソス自身)に恋をします。

水面に映る自分に恋をしたナルキッソスは、水辺に張り付き、水面を眺め続けます。

ナルキッソスは、ずっと水面を見つめ続けていたことで、衰弱し、そのまま死んでしまいます。

その後、水辺から根が生えて、ナルキッソスは水仙となります。

ネメシスは、人間の思い上がり(傲慢)を罰する女神です。

ナルキッソスが周世いんになる経緯には、さまざまな説があります。・

  • ナルキッソスが拒んだアメイニアースが自殺し、アメイニアースがナルキッソスを呪った結果、水仙になった説
  • 殺されたナルキッソスの血から水仙が咲き出でた説
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まとめ

ナルキッソスが水仙になる物語の流れをまとめると、次のようになります。

  1. 多くの女性がナルキッソスに言い寄る
  2. ナルキッソスは、言い寄る女性たちを強く拒む
  3. 拒まれた女性たちは傷つき、女神ネメシスに祈ります。
  4. 女神ネメシスは彼女らの祈りを聞き入れる
  5. ネメシスは、ナルキッソスを泉に誘い出し、彼に泉を覗き込ませる
  6. 泉を覗き込んだナルキッソスは、水面に映る自分に恋をする
  7. 水面に映る自分を見つめ続けたナルキッソスは、衰弱死する
  8. 水辺から根が生えて、ナルキッソスは推薦となる

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