どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
ギリシャ神話の黄道十二星座にまつわるストーリーを紹介します。
おうし座

ゼウスは牡牛に姿を変えて、テュロスの王女「エウロペ」をさらいました。
この時のゼウスの「牡牛(おうし)」の姿がおうし座となります。
かに座
英雄ヘラクレスと怪物ヒュドラが戦った際に、女神ヘラはヘラクレスの邪魔をするためにカニを差し向けました。
ですが、このカニはヘラクレスに踏み潰されてしまいます。
そして、「ヘラクレスに潰されたカニ」がかに座になります。
おとめ座
豊穣の神「デメテル」やその他の女神などがモデルだとされています。
デメテルが最も有力な候補ではあるのですが、おとめ座の起源については定かではありません。
さそり座

大地の女神「ガイア」は、傲慢な「オリオン」に怒り、サソリを差し向けます。
この時、ガイアが差し向けたサソリがさそり座となります。
やぎ座
怪物「テュポン」に襲われた牧神「パン」は、半分が羊、半分が熊の奇怪な姿に変身しました。
この時のパンの奇怪な姿がやぎ座となります。
うお座
怪物「テュポン」に、愛と美の女神「アフロディーテ」とその息子「エロス」は襲われました。
そして、アフロディーテとエロスは、テュポンから逃げるために魚に変身し、川に飛び込みました。
この時の川に逃げ込む魚の姿がうお座となります。
おひつじ座
英雄「イアソン」は黄金の羊を追い求めます。
この黄金の羊が「おひつじ座」です。
黄金の羊は、ゼウスに功績(ゼウスの子供を保護した)を認められて星座となります。
ふたご座
スパルタ王妃「レダ」は、ゼウスの子供を産みます。
この時に生まれた子供は双子で、生まれた双子が「ふたご座」となります。
しし座

英雄ヘラクレスは、ライオンと戦うことになります。
このライオンは、後にヘラクレスとの奮闘を讃えられて、しし座となります。
てんびん座
正義の女神「アストライア」は、人間に愛想をつかし、天に上ります。
この女神が持つ天秤がてんびん座になります。
いて座

多くの英雄の師匠となるケンタウロスの賢者「ケイローン」。
ケイローンは、ヘラクレスが放った矢に刺されます。
そして、不死であるケイローンは、刺さった矢の毒によって、死ぬことが出来ずに苦しみます。
ゼウスは、ケイローンを苦しみから解放するために、「いて座」にします。
みずがめ座
ゼウスは、ガニュメデスという少年をさらいました。
この少年「ガニュメデス」は、ネークタルという神酒が入った水瓶を持っていました。
少年が持っていた水瓶(みずがめ)がみずがめ座となります。
終わりに
読んでいただきありがとうございました。
他にもギリシャ神話についての記事を投稿していますので、良かったら読んでみてください。
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