どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
ギリシャ神話のアテナとアラクネの物語を紹介します。
物語

アラクネは、コロポンの機織りの名手でした。
機織りのとても上手いアラクネは、「機織りの腕前はアテナに負けない」と言いました。
アテナは、老婆に変身し、アラクネの思い上がり(慢心)をたしなめました。
アラクネは、アテナの言うことを聞かず、アテナに機織りで勝負を挑みました。
元の姿に戻ったアテナは、アラクネの挑戦を受けました。
アテナは、オリュンポス12神たちを織り込んだ布を作りました。
対して、アラクネは、ゼウスが人間の娘を誘惑する様を織り込んだ布を作りました。
アテナは、アラクネの神々を侮辱するような行為を許せず、アラクネが織った布を引き裂き、アラクネの頭を打ちました。
絶望したアラクネは自殺しようとしました。
ですが、アテナはアラクネを不憫に思い、アラクネを蜘蛛に変えました。
まとめ
アテナとアラクネの流れをまとめると、次のようになります。
- アラクネは、女神アテナに機織りの腕前で負けないと言う
- アテナは、神に負けないと思い上がったアラクネをたしなめる
- アラクネは、自分の慢心を反省せず、アテナに挑戦する
- アラクネは、神々を侮辱するような布を織る
- 怒ったアテナは、布を引き裂き、アラクネの頭を打つ
- アテナは、自殺しようとしたアラクネを蜘蛛に変える
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