[古事記]「スサノオのヤマタノオロチ退治」のあらすじ

歴史・伝承
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あらすじ

高天原(たかまがはら)で大暴れしたことにより、スサノオは高天原から追放されることになります。

地上に降りたスサノオは、近くの川の上流に一軒の家があることに気付きます。

家に近づいてみると、老夫婦が若い娘と共に涙を流していました。

スサノオが気になり事情を尋ねると、老夫婦が「毎年やってくるヤマタノオロチに娘のクシナダヒメを生贄に捧げなければいけない」と教えてくれます。

スサノオは何よりもクシナダヒメの美しさに惹かれました。

そして、スサノオはクシナダヒメを妻にすることを条件にヤマタノオロチを退治することにします。

とはいっても、ヤマタノオロチはとにかく恐ろしく、スサノオとはいえど倒せるようには思えません。

退治は難しいと思われていたのですが、スサノオは酒を使いヤマタノオロチを酔わせ見事に退治します。

そして、スサノオはクシナダヒメと結婚することになり、後に英雄として語り継がれることとなります。

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小話

スサノオがヤマタノオロチを退治した時、大蛇の体から一本の剣を見つけました。

スサノオはこの剣を手に入れ、アマテラスに贈りました。

ヤマタノオロチの体から出たこの剣が「三種の神器」のひとつ「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」になります。

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